NPO法人あきた菜の花ネットワーク

NPO法人あきた菜の花ネットワークからのお知らせです。

下新城水田

2010-07-31 12:18:29 | 活動報告
ご無沙汰しております、ネットワーク(県立大学)の渡部です。
秋田県内もあらかた収穫も終わり、今年秋の種まきに向けた準備が進んでいます。

写真は下新城における栽培試験用の圃場です。
7月27日にクボタさんと秋田クボタさんの協力でプラウをかけ、天地返しを行いました(合計80a)。見事なチョコレート色をしています。
土壌の乾燥を待ち、その後排水対策を施し、施肥・播種と行う予定です。

県内の皆さんもご準備のほど、よろしくお願いいたします。

なたね収量向上のカギは、第一に排水性向上、第二に地力向上、です。

一緒にがんばりましょう!

北海道上ノ国町の菜の花プロジェクト視察研修

2010-07-28 11:07:02 | 活動報告
みなさんこんにちは。

菜の花ネットワーク事務局です。

26日、北海道の上ノ国町の菜の花プロジェクトへ視察研修に行ってきました。

26日に研修視察に行った場所は
3.5haの栽培1年目、条間75cmの採草放牧地でした。

採草放牧地ということあり、肥料は使用していませんでした。





採草放牧地だったこともり、土壌は良質な黒ボク土です。



刈り取りした菜種は乾燥させるためハウスへ移動させます。





刈り取り作業は25日から行っており、予定では3日~4日は必要だということです。

もう少し早くに刈り取り作業を行いたかったようなのですが、
天候の関係で25日からになったそうです。

土が良いため今年も肥料なしで天地返しを行って播種を行う予定だそうです。

仁井田大住小学校での刈り取り作業風景

2010-07-20 15:10:28 | 活動報告
みなさんこんにちは。

菜の花ネットワーク事務局です。

今日は、大住小学校5年生の生徒さんが菜種の刈り取り作業を見学しに来ました。



去年の6年生の先輩たちが植えた菜種を刈り取りしています。
来年、植えるための勉強のためだそうです。

生徒さんたちは秋田クボタさんの汎用コンバインや菜種についてのお話を熱心に聞いていました。
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収量は米袋で10袋になりました。
プロの見たでは200kgはあるのではとのことです♪♪♪

来年、先輩に負けないくらいの収量を目指してくださいね(^-^)v

※雨が降った場合は収量の問題などで刈り取り作業は行いません。
今回は特別なので菜種生産者は注意してくださいね。


【秋田県立大学主催】 鳥海高原「桃野」菜の花フォーラムのご案内

2010-07-12 09:53:09 | 活動予告・告知
皆さんこんにちは。ネットワーク(県立大学)の渡部です。
最近はいろいろと忙しく(私自身は)サイトを更新していませんでした。
とりあえず下新城水田の収穫も無事終わり、後は分析を進めるのみです。
ちなみに、いずれの試験区(標準区、排水対策区(1)、排水対策区(2))においても、収量は60kg/10aそこそこで、排水不良の水田における菜の花栽培の難しさを痛感しています。

さて、秋田県立大学主催の鳥海高原「桃野」菜の花フォーラムの内容が決定しましたので、ご案内いたします。
たくさんの方の参加をお待ちしています。


鳥海高原「桃野」菜の花フォーラム開催のお知らせ
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<鳥海高原「桃野」菜の花フォーラム ~持続的地域活性化へのプロローグ~>

 2010年5月22日、23日に行われた鳥海高原「桃野」菜の花まつりでは、約9000人の方々にご来場頂き、桃野の畑地に咲く一面の菜の花と残雪の鳥海山が織りなす見事な風景が絶賛されました。
しかし、このまつりは美しい風景をご覧頂くだけではなく、環境、農業、観光の融合による地域活性化を模索するために開催されました。この菜の花まつりを一時的な賑わいに終わらせずに、地域の持続的な活性化に役立てるため、菜種の収穫時期を迎える頃、まつりの意義をいま一度振り返り、皆様のご理解を広めることにより、今後の活動が益々発展することを願い、下記の通り鳥海高原「桃野」菜の花フォーラムを開催致します。どうぞお越し下さいますようお願い申し上げます。


日時:2010年7月24日(土) 15:00~17:00(参加無料)
場所:ハーブワールドAKITA(由利本荘市西目町)
主催:秋田県立大学、 共催:鳥海高原「桃野」菜の花まつり実行委員会
次第:
  司会:秋田県立大学システム科学技術学部 板垣 直行 氏
1.開会挨拶、趣旨説明
    秋田県立大学 新岡 嵩 理事兼副学長
  2.基調講演
    「菜の花からはじめる地域活性化」 秋田県立大学生物資源科学部 渡部 岳陽 氏
  3.パネルディスカッション
    「鳥海高原「桃野」菜の花まつりの狙い」
      コーディネーター 秋田県立大学システム科学技術学部 金澤 伸浩 氏
      パネリスト    矢島廃食用油エコ協議会 佐藤 久美 氏
               (株)秋田ニューバイオファーム 鈴木 幸夫 氏
               NPO法人あきた菜の花ネットワーク 鈴木 秀雄 氏
               秋田県由利地域振興局 高橋 浩 氏
               由利本荘市 伊豆 葵 氏
               JA秋田しんせい 高橋 徹 氏
               秋田県立大学システム科学技術学部 須知 成光 氏
   (桃野畑地の誕生と推移、菜の花まつりの意義、今後の地域活性化のための事業展望など)
4.閉会挨拶、講評
    秋田県立大学生物資源科学部長 佐藤 了 氏

お問い合わせ: (電話) 0184-27-2136または0184-27-2947
        (秋田県立大学・本荘キャンパス、金澤伸浩または地域連携研究推進センター宛)
尚、フォーラム終了後、同会場で交流会 (17:30~19:30、会費\3,000、要予約) を開催します。
参加希望の方は、7月20日(火)迄に、住所、氏名、電話・FAX番号、メールアドレスを、FAXまたはE-mailで、以下のいずれかにご連絡下さい。
Fax:0184-27-2945(秋田県立大学 地域連携研究推進センター内,菜の花フォーラム係宛)
   E-mail:momono2010@akita- pu.ac.jp