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大善人へ身魂磨き

塞の神 3 性の神

超古代に信仰された塞の神について書いています。交わりの神様だと思っています。

交わりは大切ですが、危険も孕みます。性の乱れなどは「サイ」たるもので、自分自身を守れないで、何を守れるのでしょうか。交わりにより自滅する事がないようにしたいです。


私は古い人間なので、不倫はアウトですし性的に奔放な未婚の女の子も心配になります。女性の身体は受け身の部分が強いため、身体を守る事は自身を守ることになると考えています。性のはけ口にされることの無いように女性は気をつけて欲しいです。


まるでファッションのようにとっかえひっかえするのは、自分をマネキンのように扱うことのように思えてしまいます。


性産業があるくらいですから、人間の欲求のひとつとして難しいかもしれませんが、若い子達への性教育は、自分を大切にする心を育てる事、相手の身体を思うことにもあると思っています。


塞の神には、邪悪なものを祓うというニュアンスがあるようですが、性に関しても然りです。クナトを動詞にすると、性行為そのものを指すようです。この神は、性の神のようにいわれることもありますが、受け入れる入れないは、殆ど自分次第かなと思います。


「和」は大切です。性に関していえば、生命すら生み出します。交わりの選択とそれにより起る未来は自分次第だし、安易な選択や快楽の道には危険があることを知ることは大切だと思います。


あと、恋は盲目。結婚は現実。若い時こそ、自分を心配してくれる周りの声、家族の声に耳を傾ける柔軟さがあれば良いですね。先祖が応援してくれる場合は縁談なんかもスムーズにいくのかもしれません。スムーズにいかない時には、命を繋いで下さっているご先祖様さえやめてほしいと思っているのかもです。

色んな意見に耳を傾けて我を通すことが良いかどうか冷静になった方が賢明に思います。


塞の神は、交わったり、祓ったりという性(聖)なる視点を持つ神の様にも思え、また、人の自由意志を見守る神様のようにも思いました。



まだまだ、つづく

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