大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

胎児の呼吸 胎息

2022-05-31 06:56:00 | ひとりごと


脳髄には、脳脊髄液という透明な液が脳髄を守ります。この液が漏れると、小宇宙である身体は干上がり、脳が燃え悲鳴をあげます。



脳を身体という小宇宙の指令塔としたら、
脳を守る液体がどんどん漏れて干上がる、火上がるわけですから、小宇宙が悲鳴をあげるのかも。
脳脊髄液減少症という病気は、破壊を繰り返す地球の痛みを身体があらわす病いと教えていただいたことがあります。




妹があの症状からの完治は奇跡だと今も思い、治療にあたってくださった全てに感謝です。






ところで、血液や、身体を潤す体内の液体は、健康なら意識せずに自然に運行してくれています。


血液を運ぶ心臓と、尿をつくり、水分・電解質、そして血圧を調節する腎臓があり、液体も真っ赤な血と透明な液が流れています。


体内の自然の運行は素晴らしいです。自然に還るのは、健康にも繋がります。


無意識にしていて欠かせない事に呼吸があります。


お腹の中にいる胎児は、体外に出ると呼吸が肺呼吸にかわります。


私は坐を毎日しています。坐が進むと、息が変わるようです。赤ちゃんの胎息になるようです。


無為自然を唱えた老子は、道徳経で胎息しているのを思わせるところがあります。赤子のような、という表現もでてきます。


また、役小角も、山で生きるには、自らの存在を獣や毒蛇から消す必要があり、胎息を習得します。胎息は、さらなる開眼へのステップでした。


胎息について、役小角のことをかいた著書の中でこういう方法で、とか云々書かれていました。著者もやっているのかな、、書物から知識とかとは違う何かを著者自身、感じている方のようにも思いました。


書を読み、方法論なんかはあるかもだけど、やはり胎児はそんなこと考えないでやってますから、自然な存在になるにつれて変わる息が胎息なんじゃないのかな、、意識して求める息ではなくて、坐り続けることで自然にできるのかなぁと。


私はまだまだですけどね。


呼吸は、酸素を吸い二酸化炭素を吐きますが、酸素は、身体を酸化させ老化させます。


通常の呼吸が変わるのは、坐の功のようです。





鬼滅の刃の炭治郎の父がいう息は、多分胎息かな。


胎息を確かに坐が進んだ方は口を揃えて語られます。



純粋な赤ちゃん、胎児のような、元の姿、本来の自分に還る、、


純粋で素のまま


静かに坐の継続あるのみかなと思います。




探し物

2022-05-30 05:32:00 | ひとりごと

探し物が見つからないとき、

急ぎでないなら、

探し物を探すのではなく、

探そうと自分の気を向けるのを

やめます。


探し物って

探すほど見つからない


忘れたころに出てくることが

今までにありました。


自分の探そうという意識が

強ければ強いほど、

探し物は

隠れるのかな


ド近眼の私は

洗面台で何度か

コンタクトを落とした事があります。


あー、見えない。


もう見えないから探せない。


眼鏡で渋々すごします。

前は、眼鏡をかけて這いつくばり

探しました。


今は、数分探してないなら

出てくるまで待ちます。


すると、娘が

こんなとこに落ちてたよって

だいたい数日中に見つけてくれます。



探し物は探そうと思えば思うほど

見つからない。


探さないなら、見せられたり

わかったり、見つけてもらったり


意識しない方が

自然に教えてもらえます







つぶやき

2022-05-29 06:27:00 | ひとりごと

なんだかなぁ、何でだろうなぁと

いうことがあったら、

まぁ、仕方ないかな、、

人生全てお勉強だ!

と思おう。


因果の解消のために

おこってくれていると。


自分が原因じゃないって思っても、

やはり、

どこか辿ると自分に原因があって

の結果なんだと。


今が良い時も、悪い時も、

全部自分が原因で起こると思ったら、

自分以外の人の言動で悩んだりとかは

もう卒業しよう。


それがたとえ

とても近い存在であったとしても。


そうされる因果を作った

過去や過去世の自分が

いたということかな

ごめんなさいと

と思うことにする。


因果律を離れず、

輪廻を繰り返す間は、

喜怒哀楽の感情を

何度も何度も繰り返す。


やって、やられて、

波打って、落ち着いて

メラメラ、ユラユラ、


まだまだ静とはいえない。


心でも

戦争と平和を繰り返しているなら、

外の戦争を、

まるで自分だけは成人君子づらして、

批判するのは違うのかもなぁって

ふと思いました。


そういう因子の一部に

生きている限り含まれていて

自分にも原因の一端はあるのかな。


あー、また、何故なんだ、

と思うことがあったとしても、


それでも


以前のように悩んだり、

プンプンする時間を

限りなくゼロに自然にできる

そんな自分を目指そう。


もしかして、

そうしていると、

外の世界も

平和や調和が波のように広がり


闘いや言い争いも

なくなるかもだし、


どうしてこんな無慈悲なことが

おこるんだろう、、

と首を傾げたくなることも


風が吹いて全てを留めず

消えていくように


霧散するのかもしれないなぁ


とふと感じたりしました。








てんてんのななほしさがし

2022-05-28 05:55:00 | 創作童話
昨日の創作童話の続きです。お読みいただきありがとうございます。







































































全ての子供が笑って瞳を輝かせて欲しい。

時に、子供は親が思っていない行動をしたりします。
それに悲しんだり、親や大人は、はらはらさせられたり、悩んだり。

しかし、どの子供もそれぞれの成長の過程で、自分なりに一生懸命、自分を認めることを模索している気もします。

ありのままの子供の姿と輝きを

自分の子供だけでなく、

全ての子供達に注ぐ温かい視点を持つ大人が増えるといいな、、


てんてんのママだけでなく、
にわとりのおばあちゃんや
キリンお母さんや
うさぎのお父さんが
てんてんを優しく導き
尊重してあげたように。。


小さい字で読みづらいにも関わらず、
お読みいただきありがとうございました。