大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

真珠の夜光

2024-08-15 10:24:00 | 神仏について

フランス人の女の子は、我が家を離れた後も

沢山の質問をしてきます。今は涼しい北海道を楽しんでいます。

その中で、たちねぶたに登場する様々な張り子の意味を、これは何?これは何?と聞いてきました。


素戔嗚尊や、閻魔大王、不動明王と龍、歌舞伎の隈取り、などの張り子について聞いてきます。私は翻訳機能を駆使しなが、知っている情報をつたえました。









その中の質問のひとつに

真珠の夜光というのがありました。




この話は知らなくて調べると、日本昔話にありました。長崎の話です。あらすじはこちらです。真珠の夜光動画を興味ある方はご覧下さい😉。


長崎の大村の浜の沖、久原(くばら)の大流れは、急で危険な海域として漁師たちから恐れられていました。


ある夏の夜、災いを呼ぶといわれる「真珠の夜光」という不思議な光が海底から現れました。

十年前にこの光が現れた時、漁村は大津波に飲み込まれたので、人々たちは大津波が再びやってくるのかと驚き慌てました。

漁師の親方は、海底の真珠をえぐり取ろうと考えましたが、誰も危険な大流れに潜ろうとはしませんでした。

そこへ、親方の娘トセと密かに恋仲だった里に住む若者のヒコが、名乗りをあげました。里人との付き合いを禁じていた親方は、若者と娘の結婚を許せませんでしたが、ヒコとトセは沖へ向かって漕ぎ出しました。

大流れの近くまでくると、ヒコは躊躇せず海の中へ飛び込みました。が、華奢な体のヒコはなかなか潜る事ができず、それどころか波にさらわれてしまいました。

この様子を見ていた親方は、すばやく腰の刀をヒコに向かって投げました。以前に殿様からもらったという大切な刀はずっしりと重く、ヒコは刀の重みでぐいぐい海中へ潜っていきました。

海底の大きなあこや貝を刀でこじ開けたヒコは、まばゆい光を放つ大真珠を抱えて海面に顔を出しました。こうして、ヒコは大きな真珠とトセを同時に手に入れることができました。

その後、この大真珠は、久原を照らす灯台として長く人々の役に立ったということです。

以上


また、九州、四国の地震、南海の地震について下記にしるしたものをみました。


1792年の島原半島の地震は雲仙普賢岳の噴火活動に伴って発生しました。1792年4月頃より島原半島周辺で有感地震が頻発し、5月21日にはM6.4の最大の地震が発生しました。この地震が引き金となって古い溶岩ドームである眉山(当時前山)の一部が大崩壊しました。崩壊した山体は有明海に流れこんで津波を発生させ、有明海沿岸に甚大な被害を及ぼしました。


 周辺地域の浅いところで発生した規模の大きな地震によって被害を受けることもあります。例えば、1889年の熊本の地震(M6.3)では、島原半島の眉山に山崩れがありました。
 長崎県では、南海トラフ沿いの巨大地震のなかで、四国沖から紀伊半島沖が震源域となった場合、津波による浸水や地震の揺れなどによる被害を受けることがあります。例えば、1707年の宝永地震(M8.6)では津波による浸水被害が長崎市で生じました。また、1854年の安政南海地震(M8.4)や1946年の南海地震(M8.0)でも、家屋への被害が生じました。
 長崎県の主要な活断層は、島原湾から島原半島を経て橘湾まで延びる雲仙断層群があります。短い活断層としては多良岳南西麓断層帯があります。
 また、長崎県周辺に震源域のある海溝型地震はありませんが、南海トラフ沿いの巨大地震で被害を受ける可能性もあります。諫早湾の干拓地周辺はやや弱い地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。


  今日、フォローさせていただいている方のブログに、徳島の眉山天神社が紹介されていました。地名縁起を感じます。

   暗黒の海へ飛び込み、幾トセも平和が続くように、真珠は🦪永い年月をかけて真の光を形づくり、何もない空間に少しずつ少しずつ丸くなります。長崎は真珠で有名です。


   その光得て、津波を鎮め、幾トセも暗闇を照らした話が、真珠の夜光。

   天命を持って過酷な状況に身を投じ、地球を愛し、魂を磨き五感を研ぎ、誠心で日本を愛する者の祈りが、国難を救えるのかな..

祈りは届く🙏と信じています。


日本の神々は、今、聖なる国、日本を踏ん張って、昼も夜守ってくださっているのだと、私はそんなふうに感じました。大難は小難となりますように。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-08-15 23:35:01
アキさんこんばんは。今度は『眉山』ですか😳地名縁起も重なると、導きやサインですね。(ちょっとトリハダ)

聖なる国 日本を、人々の祈りと繋がり共に守って下さっている、本当にしっかりとしたものを感じました。

今回は、愛媛→徳島→明石海峡を渡り、兵庫の越木岩神社から、東の大瀬神社へ向かう旅でした。

兵庫の越木岩神社は巨岩のパワースポットなのですが、阪神淡路大震災後の要石になってるかの様にしっかりとした感じがしました。

映画「雀の戸締まり」を思い出して観てましたが、、

やはり宮崎県の地震から始まり、愛媛、徳島、兵庫→東へと地震を鎮める為に周るのが、

(同じ様なルートだなぁ)と思い、週末はお茶ノ水かどこかに行こうかな?

と、考えていたら調度地震がきました😳
(震度3)

大丈夫。大難は小難になった様です。

もしかしたら最初から大難もなかったのかもしれません。

週末はまたしっかりしているのをまた確認しに行ってきたいと思います。😊

不思議な感じですが、最近の投稿に感謝します🙏そしてこの国がとても大切で、愛しく慈しい思いにさせて頂きました。

ありがとうございます✨
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Unknown (あき)
2024-08-16 01:03:00
こんばんは。

私も、眉山についての投稿を読んだあとに、また、眉山をこちらの動画を貼り付ける時に、その動画に書かれたコメントでみたわけです。。眉山を立て続けに。なので、鳥肌でした。

5000年以上昔からつづく由緒ある地が、中国の眉山地区であり、天尊降臨、忌部氏などの渡来系に関係があるのかな、なんても想像が膨らみます。
妹も丁度徳島の阿波踊り会館で、先日阿波踊りを観にいっており、また、このお盆は、私達は母の実家のある高知の山奥から、愛媛を跨いできたところです。

越木岩神社も参拝したことがあります。こちらも不思議ないわれがありますね。巨岩の多い六甲山は、日本の要石となる聖なる地だと私も感じます。

歌舞伎の隈取も、赤は生きた人のエネルギー、青は、亡き御霊のエネルギーを表しているよう質問されて調べて知ったのですが、このお盆の様々な御霊のかえるこの時期、祈りはより強く届くように思います。

日本の地盤を、太古縄文時代から脈々とつづく聖なる国日本を、日本の神々が縁ある身魂を繋ぎながら、護ってくださっているような、そんなふうに感じています。

コメントありがとうございました。
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