大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

そっとしてあげたらいいのにな。

2025-04-11 06:59:00 | ひとりごと

そっとすることはできないのかな。


テレビをほとんどみなくなって

そのかわり、スマホで情報をとるように

なって久しい。


しかし、有名人のことなんか、あれやこれや

嫌でも目に飛び込んでくる。


明らかに、病んでいることなど

わかりそうなものを。

書いて書いて書き立てる。


もし、自分が精神を病んで、

本来の自分からかけ離れたことを

してしまった時、そこに焦点をあて

あれやこれや書き殴られたら、

どうだろう。


マスコミも、ネットも

心に傷をもった人への刃物が多い。


そんな突き立てた刃物は、

いつの日かそれは来世かも

しれないけれど自分にむけられる。

刺したり刺されたり。


そう思う。


精神を病んでしまう人が100人に1人とか

もっといる気もするのは、刃だらけの

狂気じみた世界だからかな。


そっとしてほしいときに

静かにそっとする優しさが

広がる世界になれば、

心を病む人も少しずつ穏やかになるのかな


なんて思う….




恨みについて

2025-03-19 10:27:00 | ひとりごと

恨みについて、言葉遊びしてみます。笑


恨み辛みは良く無いよーと一般論ではいわれますが、そうはいえ、

恨み辛みを言いたくなるような経験をしてない人が綺麗に語る言葉より、それらを経験した人が乗り越えた先に恨みを手放し語る言葉や、もしくは、それらを経験した人が恨み辛みを手放せないで、実態を語る方がやはり心に響くのかもしれないと最近は思ったりする。


まあ、それはさておき、、


恨みの右半分は篆文からある字で「目+後ろ向きの人」の形みたいです。


ウシトラ、易経ではコン卦にあたる艮の漢字は、人の後ろの目ということは、内奥の目かな。




見ると実は似ていて、人が前向きか逆向きかの違いだけ。




艮の卦は、


人間の体の中で動かない背中に止まる。そうすれば、動くところに惑わされない。庭に行っても人をきょろきょろ見ない。問題はない。


らしいですね。


山にも関係しています。


艮に心は恨。うらみ、コンの響きがあります。

心がはいるだけで、恨みとなり、感情は動いて止まらないのかな。


韓国語で「ひとつ」を意味するのは「ハン」で、「韓」にはハンという音があるみたい。ハンが崩壊するときに韓国人が抱く感情のことを、「恨」ハンというようで、韓国は恨みの文化と言う本さえあり恨を肯定していましたね。歴史が文化をつくりますし。


恨は、「コン」であり、「ハン」です。


恨、心を表すリッシンベン「忄」がなくなると艮。

根、木を表すキヘンがなくなると艮。

眼、心眼とかは眼。


見えないとこで末広がっていく根。

内奥にある心眼。

恨との繋がり。


辛い土を這いつくばるような経験こそ、内奥の眼と繋がりがあるのかな、なんて空想します。


恨みを言葉で述べる人の心は複雑。コンに濁点つけたら言「ゴン」。言の上の部分は辛の象形文字みたい。



辛➕口が言。言の作りを知ったら、辛口の言葉や、恨みの言葉の中に、眼を背けてはいけないものがあるのかも。


はじめに言葉ありき。神様が言葉を生み出した時には海のような生みの苦しみがあったんだとも感じた。自然の山海は人の脳脊髄みたい。。人の根幹!


そんな風に思って言葉遊びではないが言葉を観ると、甘い言葉の嘘や、辛い言葉の中の誠もみえる。

色んな人のうごめく心がネットにはある。恨み節にも一理の光がある。言葉に振り回されず、言葉のウラを観ながらひとりしずかに言葉遊びするのもたまにはいい。

漢字のつくりはよく出来ている。。


ゴッホの絵なのか!?

2025-01-31 16:35:00 | ひとりごと
この絵を骨董屋から7800円くらいで買った人がいるようです。





それが、もしかしたらゴッホが描いたのかもしれない、と話題になっており、厳密な鑑定がされているようですね

鑑定費用なんかも、ゴッホかどうかの鑑定だと家が建ちますよ。。ビックリ。

そんなお金かけるなら、それを恵まれない人に、、そんなに、ゴッホかどうか大切なのかな?なーんて思う。笑

しかし、もしそれがゴッホの絵なら、なんと23億の価値があるらしい。

ゴッホは生きている時は、狂人となってしまい、精神病棟で死に物狂いで絵を描きました。

みんなから嫌われていたかもしれない。

ゴッホが生きている時は絵は見向きもされなかった。しかし、彼の絵は、その生き様と共に死んでから話題となり値が吊り上がりました。

宮澤賢治、好きなんですが、賢治も死んでから価値を見出されました。
偉人は生きているうちはわからないものなのかな、、、

そして、人が物をみたり、人が人をみたりする価値観も、この話題には現れている気がしました。

あの、ゴッホが描いた絵なら、23億。
そうでないならフリマで7800円。

人がつける物の価値が、誰が描いたかでそんなに変わるとすると、これは、骨董屋で7800円で買った人がすごい目利きなのか。

それとも、ゴッホがもし描いていたとすれば、この絵に関しては価値は低く実は安売りで7800円くらいだったのか。。。

物欲があまりないので分かりませんが物の価値もそうだけれど、人がみる視点って曖昧。。
流されやすいし、不思議なものだなと思ってしまいました。気をつけよう。

天には「一に止まる」正しい道はある気がしています。それこそ、天道かな。



太陽は輝いた

2025-01-09 07:59:00 | ひとりごと
太陽は輝いた。

暗闇の中にずっとずっと閉じ込められた
神々がいました。

他人事、他人事、自分に関係ない、

そんな社会の中で人の形をした獣たちに虐め抜かれて、無視されて。

日野弘毅さんは、今は陽(ヒ)の弘くあたる天の氣となっていると思います。
もう、うつむかないでいい。生きた時に詠んだ魂の叫び。
今故人となって、自分を責めることなど、本当はなかったんだ、、とわかっていると思います。

いつになったらこの世の人は国家犯罪の壮絶な虐めを他人事として無視し続けるのだろうか。

自分におこるまで、わからないのだろうか。








らい予防法違憲国賠訴訟動画⑥ 「ハンセン」病問題への闘いと「反戦」への切なる願い

2024-12-27 02:46:00 | ひとりごと

  高知県高岡郡津野町(旧東津野村)の津野山の神様に謝罪に行ったのが5年前の11月23日でした。母と妹と私と山﨑さん。母が若い頃、お山の頂上にあったお宮を、村の人が高齢化を理由に取り壊し、下に移した事がことの発端でした。誠の心で神様に謝るようにと、山﨑さんに言われました。

神様がみえるわけでもない私たちにとって、どこで謝ればいいのか、山﨑さんに言われるがままの場所で謝罪しました。山﨑さんは、私たちが謝ると神様が笑ってくれましたといいました。


妹がその後、少し温かい季節にその山の頂上に登りました。この地に祠をたてたいといいました。鳥居も立てたいと。私もその後、夏に帰省したときに、のぼってみました。凄い雑草を掻き分けて山にのぼりました。妹に、道がないやん、道がなければ、なかなか難しいよ、、といいました。


秋の彼岸花が咲くころ、母と妹が山の頂上まで手作りで道をつくりはじめました。


そして、手作りの階段が出来上がったあと、ちょうど謝罪から1年後の11月23日に、お山の頂上に祠が立ちました。、100キロもの祠を担いで上げました。その階段は本当に急で、私は15キロくらいの砂利をかついで何回も往復しました。


その話が同郷の琴さんにつたわり、あれよあるよという間に車が通れる道ができ、お宮が善意でたちました。そして、妹のお宮友達が草木やら狛犬やら灯籠やらを奉納をして、5年目に鳥居がたち、落成式を2024年11月23日にすることにしました。


恵比寿様、金毘羅様、耳の神様(龍神様)の三柱の神様の地です。


11月23日は、今は亡き父と、大好きな母の結婚記念日でもありました。落成の日は神風が吹いたり、鳥の大群やら、煌めく蝶がお出ましになったりと、この地が神の地で神々がお慶びになっておられることを感じました。


落成日が決まって準備がすすむ中、10月頃、門屋さんという主婦の方から妹に連絡がありました。門屋さんは6月に、竪山さん繋がりで知ることになりました。  

 門屋さんは、高知県中村市(四万十市)出身のハンセン病元患者の曽我野一美さんの手紙を妹に持ってきました。

門屋さんご自身も高齢になる中、どうしても大切な手紙を高知にいる妹に託したいとのことでした。そして、曽我野さんを高知に帰してあげたいとのことでした。


曽我野さんは、らい予防法違憲国賠訴訟を統一原告団代表として闘った御方です。(竪山さんは副会長)。曽我野さんは生涯隔離先からふるさとに帰らず、ご遺骨になっても帰ってこられてない御方です。


私は、その時はすでにらい予防法違憲国賠訴訟動画を作りはじめていたのですが、曽我野さんについて高知の方というくらいで、当初は動画の中にいれる予定はありませんでした。しかし、妹が手紙を託されたことより、調べると、この方は動画に必ず残さなければならない貴人であり、歴史に残る偉人であり、この方を高知、ふるさとに帰したいと強く思いました。


妹も同じ思いで、曽我野さんについて調べてみると、一男四女の長男としてお生まれになり、享年は11月23日。落成式を行うまさにその日が、13回忌だというのです。


私の母も、一男四女の末娘。母の兄、長男であるおじさんは、戦争に行きました。

何かと共通点があり、これは津野山の神様、四万十川源流の神様が、四万十川下流が故郷の曽我野一美さんを繋いでいるのだと覚信しました。


どうか、この動画をみてください。

人と人が殺し合う愚かさ、人が人を差別する悲しみ、それを自分におき変えてみてください。


この動画は、お山の神様が何度も示唆してくれた気もします。