大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

ベヌウ 青鷺 と 勢至菩薩

2024-06-15 07:58:00 | ひとりごと


一昨年前に、とあるお寺の敷地で青鷺をみました。

冷たい冬の早朝の凛とした空気の中に不思議な感覚があり、ふと静かな池の中、僅かに動く何かを感じました。目の先にそれは美しい青鷺が1羽いました。

池の中には観音様の像がありました。




この観音様、夢違観音のようですが、

私には勢至菩薩様のように感じています。


そして青鷺は、エジプトの神様ベヌウそっくりでした。









ベヌウの頭には水の瓶があります。水の瓶を頭にのせたのは勢至菩薩様です。




だから、池の中に佇む観音様は勢至菩薩様かな、、と単純に感じました。頭に化仏を載せた観音様と似ていて間違われるようです。






勢至菩薩とは、智慧の菩薩様で、観音菩薩様と共に阿弥陀如来の脇におられます。


富貴寺
阿弥陀三尊(写真はお借りしました)

観音菩薩は慈悲の力で人々をすくいます。勢至菩薩は、智慧の力で地獄に落ちる可能性のある人々をすくうようです。だから、地蔵菩薩にも近いのかもしれませんね。


そして、勢至菩薩は日本神道でいう月の神様、月天神、月読尊とも言われているようです。


陰陽でいうと陰担当なのかもですね。闇に堕ちそうな衆生を智慧の力ですくうのです。月の満ち欠けはみかけのものですが、人が生きていると、必ず浮き沈みもあります。

浮き沈みも多分一時的な見せかけなのかもですが、沈んで闇を彷徨う時は、あまりにリアルで長く感じてしまいます。


自分に起こったことは、自分がとりくむ課題で、課題を他人にやってもらってもその場限りで実力もつかないし、意味がないです。


課題の解決を望むけれど、答えなんてひととおりではなかったりします。しかし、もがきながら課題に向き合った時間は、自分の中に残ります。あれもこれも、もがいた後、気づけば、内側の脆いガラスが強いガラスへと変わっていた、そんなこともあるかもしれない。陰の中から、殻を破り発する光は輝くしかないのかも。


青鷺がいた空間は、今でも忘れられないくらい空気感が違いました。段々とその場が清まり光りました。あの空間に私ひとりでした。青鷺と目があいました。




青鷺の中に神様の化身をみたような気がずっとしています。


「陰の中」の光は、もしかしたら、こんな優しい雰囲気を醸し出し、ゆっくりと、その空間を静かな波のように清めながらも、跡形なく、天高く飛翔しながら、自分を確かに変えるのかもしれないですね。




闇を光へ。



児童労働

2024-06-01 07:22:00 | ひとりごと

こんな小さな子供たちが、

お母さんが作ったパンを売って

家族のために働いている

学校もいけず




暑そうな土の上を靴もはかずに。


お父さんは戦争でころされた、、と。

小さな子が生きるために、はたらく




日本は、食べるもの、住む所

いたれりつくせり

しかし

目には輝きがない人が多い

学校。行きたくないのに、

行かねばならない場所。


王子とこじきという話があったな、、 

立場変わったら何を思うだろう

学校。行きたくても行けない場所。

学びって何なんだろう。




この子供達、経験から沢山を学んで
甘えはない

あしたから、

今まで与えられていた当たり前が

全てなくなり、灰色の生活がスタートしたら

どう思うだろう

戦争で、悲惨なことが毎日起きている

同じ地球上で🌍


大人が武器をつくり、爆弾を落とし

ひとをあやめる。そんな世界に

未来はあるのだろうか

先進国の大人は学校で何を学んだのか

学校の与える学びは何なのか

そこに安心はあるのか


全て相手の国のせいにして。

鬼畜な行為を繰り返す。

胸は痛まないのだろうか。

ハートはあるのだろうか。

戦争やめようよ。

子供が働かなくても良い世界を

みんなでつくろうよ。

この写真をインスタにあげている人は、出会う子供達ひとりひとりに、アラーのご加護がありますように、と声をかけていた。

どうか戦禍の中で彼らが生き抜けられますように。