We Want The FUNK

ギターと音楽に関する雑感

B'z Survive Official Band Score

2014-01-04 | 音楽

B'z Survive Official Band Score

1997年に発表されたアルバム「SURVIVE」のオフィシャルバンドスコアが発売されたのが1998年の3月。

 

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経堂の本屋にこのスコアが並べられていた時、まだB'zのファンになる前の僕は、

 

「こんな分厚いスコア…しかもオリジナルアルバムだろ? 誰が一般書店で買うんだよ」

 

と内心思ってましたが、その後自ら買うことになります。人生いつどうなるか分からないものです。

 

これにはレコーディングやツアーの機材がメチャクチャ細かく載っているので、当時松本さんの機材がどんな感じでセットされているのかを知る貴重な本でした。

 

極論をいうと、僕は「SURVIVE」期の松本さんのギターの音が一番好きなんです。

 

それは、松本さんが「Rockman(XPR)」からの脱却を図りつつあり、その後の自身のシグネチュアレスポールが発表される前の過渡期、P-90のついた56年製レスポールをメインにしていた時期です。

Deep_kiss

この荒々しいリフの音にやられました。

 

「HOTCAKE」は、ブースターとして当時のツアーで大活躍。僕が今でもこだわっているエフェクトの原点はここにあります。

Dsc_0426

 

スコアの中にはもちろんギターの紹介もあるんですけど、ここに不思議な箇所が。

Dsc_0416

左上に載っている56年製のレスポール、ゴールドトップのヘッドをアップにします。

 

Dsc_0422_2

 

おかしいでしょ、これ。どう見たってロゴが「Orville」ですよ。「Gibson」では断じてない!

 

もしかしたら、「Calling」のPVで使った影武者のギターが実はオービルで、それを間違えて撮ってしまったのかとも思いましたが、正確な理由は分かりません。真相は闇の中です。

 

誰か知っている人がいたら教えてください!

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Jersey Girl Fulltender

2013-08-15 | 音楽

Jersey Girl Fulltender

「4年以上も買ってなかったんだし、ここで買っても怒られはしないだろう。それに、この他に欲しいと思うものはない。何年も気になり続けていた(個人的に)最後の大物だったし、カラーリングも抜群だったから、逃したくないよな」

夕刻、楽器屋へと向かう道すがら、購入正当化のための身勝手なイイワケが頭の中でぐるぐる回っていました。目当ては、Jersey Girl の「Fulltender」。

音の話をする前に、ギター・マガジンと一緒に撮った写真をご覧ください。

Dscn0134 2013年6月号

フルテンダーに限らないのですが、ジャージーガールの製品は、同じペダルでもケースの色が異なっていて、必ずしも気に入った色を店頭で購入できるわけではないという、ちょっとめんどくさい仕様なんです。

フルテンダーの画像

これを踏まえて、どうでしょう?

普通なら「ギターマガジンで紹介された個体と同じ色だ」という印象で終わるところですが、実はこれ、紹介された個体と同じものなんだそうです。

購入手続きを済ませた後で、店員さんが「これだけはどうしてもお伝えしなければならなくて」と神妙な感じで教えてくれたのが、この個体がギターマガジンの取材で使われることになり、当初入荷予定が変更されたこと、そして、実際に音出し・録音と撮影が行われた後で店に届き今に至っている、ということでした。

この記事も読んではいましたが、細かい内容までおぼえてなくて、帰って確認したら、「あぁ~これのことか~!」と驚いてしまいました。細かな模様がドンピシャなので間違いないでしょう。

どれもこれも、全てはタイミング。大事に使い続けます。

 

という訳で、今度は音の紹介です。

まだ1日しか弾いてないことをご勘案ください。

SANS AMPに代表される、いわゆる「アンプライク」をうたっているペダルも多くなりましたけど、これって解釈の仕方があり過ぎて、音圧があればなんでも「アンプライク」って言われるような気がしなくもないです。

そう、ゲインを稼ぎ、プリ管で歪ませることを想定したアンプを標榜するのも「アンプライク」なペダルだろうし、マスター全開の結果としてパワー管が歪んでしまうアンプを想定した粗めの音だって「アンプライク」と括られるでしょうから。

フルテンダーは、そのネーミングのとおり後者です。

以前、別のお店で試奏させてもらったこともあり、ネットで音も聞けましたから、大体想像はついていましたけど、自宅で弾いてみて、ギターを持ち替えるたびに音が変わることにビックリしました。

パワー管の歪みを再現しているので、それほど深い歪みにはなりません。ドライブを上げていくと、高域から僅かに歪み始めて徐々に中低域に広がって行く感じがします。フェンダーのコンボアンプを意識しているような、高域は目の細かい歪み。中域は、なんというか…音の密度が高いです。

全音域でスパッと波形が切り取られた耳に心地いい歪みにはならず、低音弦ではゴツゴツ感が残ります。個人的にドライブ12時以下が好みですが、それ以上に上げても劇的に歪むわけではありません。

ギターマガジンで演奏された大賀さんは、ストラトに向いていると前置きして「ちょっと極端ですけど、アルカトラズ時代のイングヴェイみたいな」と講評しています。まぁ、ザックリ言って、少し古めの音ということでしょう。とすれば、先に書いたフェンダーのコンボアンプのような、というのも違ってくるし…出音を決めるアンプのカラーもありますし、ペダルだけの印象を定義づけるのって難しいですね。この微妙なニュアンスが伝わるかどうか(^^ゞ

 

では、ギター別に。

 

共通事項
Marshall Valvestate VS65R (Clean) Tone 全て12時
Fulltender Drive 9~13時 Level 10~11時
        edge bottom 両方ON

 

Fender Custom Classic Telecaster
 Pickup Seymour Duncan Vintage Stack

リアピックアップは、クラシックタイプよりほんの少し出力が上がったスタックタイプ。フルテンダーを通したら、思ったよりも低音が出て太い音がします。他のブースターと組み合わせて音域を補正すれば、テレキャス時代のジミー・ペイジっぽくなるかなという期待感も。今はこのギターがメインなので、これから音作りをしようと思っています。

追記:下の追記でも書いてますが、ペイジっぽくはなかったです。歪みの目が細かいのでイメージ違いました。シングルコイルのフロントピックアップで弾くと、レイヴォーンのそれにかなり近いので訂正します。

 

Fender Japan Richie Kotzen Signature TLR-135RK
 Pickup DiMarzio Twang King / Chopper T

6弦を外したキース仕様のオープンGで弾いてみました。リアピックアップは中域重視でパワーがあります。そのせいか、あまりトレブルが暴れる印象はなく、ダブルノートかそれ以上の復弦でリフを弾くと、硬質さを残しながらも中低域が潰れたような音になります。

僕の理想の音↓ ストライク!

Can't you hear me knocking

人によっては、この潰れた感じを嫌に思うでしょうけど、キースがフェンダーアンプで作り上げたあの音に限りなく近いです。ずっとキースのリフを弾き続けたい衝動にかられました。

 

Fender American Deluxe Stratocaster
 Pickup Samarium Cobalt Noiseless

ギターマガジンの付属CDに収録されている音を聴く限り、大賀さんの感じたイングヴェイの音というのは多分これなのかなーという印象でした。割とオーソドックスな歪みに感じますけど、ピッキングが巧い人であれば、トレブルを制御しつつも、押し出しの強い音を作れると思います。

速く弾いても音の輪郭がハッキリしているということかな。僕は速く弾けないのでアレですが…ハッキリしているんだと予想していいんじゃないでしょうか。

ただ、音の立ち上がりはOCDの方が速いような…気のせいか?

 

Fender Japan ST54-95LS
 Pickup Fender Lace Sensor Gold

これは…レースセンサーの持ってる特徴を強調し過ぎてます。僕の持っているレースセンサーのイメージは、フェンダーが宣伝文句でよく使う「グラッシー」「ベル」など、まるでガラス細工を鳴らしたようなきれいなトーン成分がありながらも、原音はどことなーくリミッターがかけられているようなまとまった音。これが重なって、少し歪ませたときに絶妙なクリスピー・トーンになり、必要に応じてミッドブーストで補正できる便利な機能も付いた優れもの。

ところが、フルテンダーで歪ませると、グラッシートーンと原音が混ざらず分離して聞こえます(これが本来の姿なのかもしれませんが)。高音弦を弾くならまだいいですが、5・6弦でボトムリフを弾こうもんなら、キンキンした耳障りな音が聞こえてきて正直戸惑ってしまいます。研究する余地があり過ぎですね。

追記:お恥ずかしい話ですが、このキンキンした音はTBXトーンコントロールを全開にしていた結果であることが分かりました。使っているのはFender ST54-95LSという機種なのですが、久しぶりに弾いたとき、TBXコントロールのことをすっかり忘れていて、右回し全開でかなりトレブリーになってました。他のボードで音を出した時、あれっ? なんでこんなにキンキンしてんのよ?と思ってトーンをいじったら、中間で止めるタイプのTBXコントロールだったということを思い出しました。申し訳ない!

中間位置で止めていれば(それでも通常の全開ですが)とってもいい音です。

 

 

しばらく使ってから、いずれ感想を書き足すかもしれません。

とりあえず今日はここまでにします。

 

追記

ボードに入れてHOTCAKE、チューブスクリーマー(数種類)をブースターとして組み合わせてみましたが、ボトムをオンにしていると、低域が不必要に太く感じてきました。いや、不必要は言い過ぎかもしれませんけど、ここまで太いとなんだか疲れる感じがします。ミドルが出るというわけではなく、ベースがボンっと膨らむ感じで、スリーピースバンドで太い音を出したい人にはいいと思います。でも、僕には強烈過ぎました。

これはあくまでスイッチなので、つまみで微調整が出来ないのが難点でありカッコいいところですが、エッジオン、ボトムオフで今はちょうどいい感じです。

テレキャスでZepp初期のペイジのような、と書きましたが、これで印象変わりました。もちろん嫌いじゃありません。低域はブーミーでないのですっきりした印象があり、程良く暴れるフェンダーアンプっぽい高域がたまりません。TS9系をブースターにしてシングルコイルのフロントピックアップで鳴らすと「あの」音がします。

フロントピックアップでガシガシとコードバッキングをすると、ボトムがオンでは音がつぶれるんですよね。リアピックアップで「Can't You Hear Me Knocking」のようなキースリフには合うんですが。

 

補足

かなり昔に読んだネットでのレビューで、ノイズ対策が完璧というフレーズを見たことがありますが、完璧ってどういうことかな?という印象です。というのも、一緒にボードに入れているHOTCAKEと比較すると「サー」っというノイズが大きい。加えて、スイッチングノイズも「ボッ!」と鳴ります。

電圧の関係だとか、そりゃまぁいろいろな要因があることは分かります。私はギター側の導電処理をして、独立型パワーサプライを使い、結構気にかけているので許容範囲となっていますが、ギターや電源関係で何らかのノイズ対策をしておかないと大変かな?なんて思ってしまいます。

これは個体差なんでしょうか?

もしかして電池を入れっぱなしにしておくといい、なんてことあるのかな?

本体を改造してしまうという手もあるかもしれませんが、現状はこれでいいかなと思ってます。

ノイズもロックを形成する音の一部ですからね~。

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DURAN DURANにまつわる誤解

2013-02-02 | 音楽

DURAN DURANにまつわる誤解

特に硬派なロック好きでは、軟派でチャラい彼らに良いイメージを持つ人が少ないと思いますが、多分に誤解が含まれていると思うので、私見を書いてみたいと思います。

誤解を与える原因が彼ら側にあったということもあるんですが、その辺も含めて。

 

 

【アイドル?】

 

別に何の疑いもなく、彼らは自分たちで結成した「バンド」です。

 

企画で集められたアイドルグループではありません。

 

企画で集められたアイドルによるバンドでもありません。

 

ただ、MTVで「Hungry Like The Wolf」のビデオが大量OAされたことがキッカケでファンになった人も多いでしょうし、恐ろしいことに、バンドのくせして「演奏シーンが皆無」というビデオばかりという事実を知った時には閉口しました。

 

これでは、「アイドル」という悪い意味でのレッテルを貼られてもおかしくないと。

 

僕は、バンドである彼らの「曲」を好きになったのであって、ハッキリ言わせてもらうと、バンド演奏シーンのない彼らのビデオクリップをあまり見ようと思いません。サックスの吹きマネやアコギをつま弾くシーンもあることはありますが、正直悲しくなります。

 

"Rio" "Hungry Like the Wolf" "Save a Prayer"

"New Moon on Monday" "Union of the Snake"

"Is There Something I Should Know?"

"The Wild Boys" "A View to a Kill"

 

どれもデュランデュラン全盛期の曲。これらにはバンドとしての演奏シーンが皆無。ファーストアルバムの曲は演奏シーンがちゃんとあるのにね~。

スリランカに撮影に行ったところからおかしな方向に向かったようです。

 

MTVの申し子とも言われた彼ら。ビデオの影響は大きいと思いますが、それに功罪あったことは間違いないと思います。

 

 

 

【甘ったるい厚化粧シンセ?】

 

シンセサイザーの利用幅が広がった80年代初頭、デュランはそのシンセサイザー多様バンド(アイドル?)として認知している人も多いと思います。

 

それは間違っているわけではないのですが、よく聞くと、彼らの曲のメインとなるリフは、そのほとんどがアンディのエレキギターで奏でられているということが分かります。

 

彼らの音楽性の一番の特徴は、全ての楽器がほぼ均等に曲内で主張し、均整をとっていることだと思っています。

 

「Rio」に収録されているバージョンの「My Own Way」はその典型。

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(できればCDで聞いてもらいたいですが)決してシンセだけ目立っているわけではないのが良く分かると思います。

 

アンディは、ニックとの関係について、「まるでアンガス・ヤングとブライアン・イーノが同じバンドにいるようなものさ」と語ってますし、そもそも「DURAN DURAN」というバンドは、「ソングライティングチーム」であるという原則があって、曲が書けない、アレンジの提案が出来ない人はメンバーではないんです。脱退騒動などを考えると、曲の作成は結構な緊張の中で行われていたかもしれません。

 

加えて、彼らはバンド「Japan」の影響が色濃いですけど、その根本には間違いなく Funk があります。

 

アルバム「Rio」は、シングルカットされていない曲もカッコいいです。初めて聞いた時にはあまりピンとこなかったけど、何度も聞くうちにそのアレンジ力が凄いと思うようになりました。

 

決してキャッチーなポップスではなく、どちらかというと少し耽美的な要素が強いかもしれませんけど、他に例えようがない雰囲気を持っています。

 

こんなことを書いても無意味かもしれませんけどね。

 

僕はSTONESも好きだし、ZEPも好きだけど、DURANも好きなんです。

ただ、それだけ…。

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DURAN DURAN

2013-01-28 | 音楽

83~84
93~94
03~04

この数字は、それぞれの年代でDuran Duranが隆盛を誇っていた年のこと。

 

83年に「Seven and The Ragged Tiger」を発表し、翌年にシングルカットされた「The Reflex」は全米チャート1位を獲得。

80年代後半にはメンバー脱退が相次ぐも、シングルチャート的に一定の成果を収めていた彼らですが、本来の魅力から考えると、低迷していた事実は拭えません。

 

93年、突如としてシングル「Ordinary World」が発表され、その魅力的すぎる楽曲に往年のファンは驚き、同時に新たなファンを獲得。この年に発表されたアルバム「Duran Duran(The Wedding Album)」で奇跡的な復活を成し得た彼ら。94年の日本公演も盛況でした。

その後の90年代後半は、再び低迷。「ジョン・テイラー脱退」という、あり得ないと思っていたことが起きて、もはやその体をなしてないとすら思えてしまいましたが・・・。

 

2001年、「Original Fab Five」での集結が発表され、03年、久しぶりとなる武道館公演で日本のファンと再会。翌04年に発表されたアルバム「Astronaut」は大ヒット。

しかしその後は、アンディ・テイラーが再び脱退。活動は継続しているものの、またもや低迷してしまうのでした。

 

そして2013年。いまももちろん活動してますが、シーンで話題になってもらいたいし、10年周期での彼らの再々復活を望む私。アンディ復帰が望めるかどうかはさておき、彼らの動向についてはずっと注視している、相当に「しつこい」ファンです。

 

John_taylor_duran
http://www.lastfm.jp/music/John+Taylor

あの当時のジョンテイラーを知らない女子中高生は、損してるとすら思いますから。

かと言って、僕はリアルタイムのファンではなく、90年から好きになり、80年代への強い憧憬で「もっと早く生まれたかった」と悔やむ、少しズレたファンですけどね。

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ONE MORE SHOT

2012-12-17 | 音楽

ストーンズのライブ生中継は、ゲストも多彩で楽しかったですね。

http://www.wowow.co.jp/music/rs/

http://www.rollingstones.com/2012/12/16/newark-15th-december-prudential-center/

 

「Gimme Shelter」でのレディー・ガガはハマりすぎ。

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「Rape Murder It's just a shot away」

と叫んでいるのって、かなりキテます。

 

でも音は、臨場感という意味では、あまり「らしさ」がなかったですかね~。

ギター、特にキースの音がかなり遠かった。ミキサー側の問題だろうか。ラインで取っている音の出力が明らかに小さい。本来キースの音って結構大きめなので、不思議でした。

再放送されるみたいなんで、音はミックスし直すでしょうか?

 

それはそうと、今回のライブのステージセット、会場の大きさを見ると、ドーム~スタジアム級のライブではないので、今までのようなド派手なツアーとイメージが違いますね。

インタビューでは「日本が大好きだ!」なんてリップサービスをしていたみたいですし、ライブが日本でも生中継されていることで、ミックも日本に言及してくれたので嬉しいものの・・・なら来てくれ!っちゅう話ですよ。

 

仮にあのステージセットを持ち込むのであれば、さいたまスーパーアリーナが最も適しているかもしれません。武道館でもやってやれないことはないだろうけど、ちょっと変更が必要かも、ですね。

別セットでツアーが組まれない限り、東京ドームは考えにくい気がします。

 

それと、今回のライブ発表からロンドン公演までは1カ月チョイで、本来こんなに短いことはない。つまりは、仮に3月に日本でライブをするとなっても、発表は1月か2月になる可能性だってある、ということですね。今あきらめる必要はない!

 

妄想が止まりません。

 

でも、もしかしたら、空の長旅は、チャーリーの体調や心労を考慮してあまり積極的になれないのかも・・・なんて考えてしまいます。

 

ストーンズの来日公演は、初来日は2月、それ以降は3月、前回は4月までかかっていて、その時にチャーリーは桜を楽しんだそうです。

 

また、チェリー・ブロッサムを見に来てください、チャーリー!

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ヴィンテージ・エフェクターを弾き倒す!

2012-10-08 | 音楽

ヴィンテージ・エフェクターを弾き倒す!

結構久しぶりに、エフェクターに関するムックを買いました。

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http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=1637402

 

私的には、ここ2年の間にエフェクターを大整理。使わないものは売却し(割と高く売れた)、すっきりしたのですが、それでも、Tube Screamer に関しては一切売却できず、半ばコレクター的に所有しているものもあって、興味は失せることがありません。

 

いつも気になっていたのが、MaxonとIbanezの関係。それは日伸音波製作所と星野楽器との関係としてマニアなら知っているものの、シンコーミュージックの「世界のエフェクター大図鑑」や「オーヴァードライブ・ブック」では、その関係性について深く書かず、思わせぶりなコメントを少しはさむ程度で、まるっきり別扱いだったから、これには双方の会社の思惑もあるのではないか? と、大人の事情を推察したりもしていたわけです。

 

でも、今回出たムックには、意外(?)にも、関係について完全にリンクした情報を掲載しています。特に45ページ。ネットで調べればすぐわかることでも、こうしてムックで言及されていることに驚いてしまいました。

 

この他にも、今回はかなり踏み込んだ解説があって、「なかなかやるな」と思うことたびたび。

 

だがしかし!

 

TS808の復刻発売を’04年と書いたり(正しくは’03年。年末発売だったから気持ちは分からなくもないが・・・僕は03年12月に購入した)、レイ・ヴォーンの来日公演を’84年と書いたり(正しくは’85年。それでも1月だから惜しいんだけど・・・)、読み手に、自分自身で正確な情報をつかむ「努力」が求められるという少々残念な結果でした。

 

出版作業って大変ですからね。私も仕事で校正をするので、担当者の苦労は理解しているつもり。企画はいいと思うから、これは版を重ねる際に是非とも直してもらいたいです。

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風のまち音楽祭2012

2012-09-26 | 音楽

前日の群馬ロックフェスに続く2日目

23日は前橋で行われた「風のまち音楽祭」に参加しました。

Dscn0314

BOP JAZZ SCHOOL さんのバンド「La Fiesta」に加茂君がゲスト出演するので、再びローディーとしての参加です。

http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/331/338/339/340/p008607.html

雨が降り続いていたので心配でしたが、中央広場からちょっと場所移動してアーケードの屋根下で出来たので、これといったトラブルはなかったと思います。

普段からバップの小川さん夫妻にお世話になっているので、慌ただしくも和気あいあいと出来ました。

前橋のtwo-fiveでギターの講師をされている松本さんとのツインギター編成。
ホーンセクションとパーカッションも入り、いい雰囲気です。

Dscn0322

アンプは私が持ち込んだ Hughes & Kettner の EDITION BLUE 60DFX。今回の加茂君はフロアータイプのPODで音作りをしているので、通常のインプットではなくラインインに差し込んで、パワーアンプでの増幅とスピーカーのみ使用。

群馬ロックフェスでは、アンプとPAにパラレルで送っていたのですが、風のまち音楽祭ではアンプだけだったので、音量はマスター全開でギリギリ稼げた感じ。

EDITION BLUEは全てトランジスタなので、パワーアンプに真空管を使っている他のモデルに比べると、ラインインで差し込んだ場合、例え60Wであっても音量は落ちますね。だからと言って、通常のインプットに入れてプリアンプで増幅すると、せっかくPODで作った音にプリアンプの「色」がついてしまうので、それは避けました。

しかしお客さんの側からはよく聞こえていたと思います。

ギターソロが加茂君に回ってきたとき、超絶フレーズが炸裂!

Dscn0337

一緒に演奏しているメンバーもビックリされたかもしれませんね。
何しろリハなしの本番だったので。

Dscn0319

見に来ていただきました皆様、ありがとうございました。

そして、数多い会場の中で朝日新聞さんに掲載された写真がこれ!

Img001

 

加茂君の出番が終わった後、他の会場をひとしきり見に行きました。こうしたことは、とても勉強になります。が、後片付けが始まった時間帯でもあったので、全部が全部回れたわけではないのですが・・・。

その後、加茂君が昔エレクトーンのレッスンを受けていた煥乎堂に行って、当時の先生を知る店員さんと話をさせてもらいました。

音楽祭のファイナルステージは、福田重男さんのライブ。
終了後はバップの講師の皆さんと一緒に打ち上げ。

この2日間、個人的に「PAに関する知識をもっとつけたい」って思いました、はい…。

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GUNMA ROCK FESTIVAL 2012

2012-09-25 | 音楽

この9月は色々あり過ぎて、振り返ることができなかった・・・。

しかし!

9月22日の群馬ロックフェスティバルに触れないわけにはいきません。

企画時点から話を聞いていたので、感慨深いものがありました。

 

私は、野外ステージに出演することになった加茂フミヨシ君のローディーとして入場。

受付にしても、PAを担当してくれた方にしても、忙しいにもかかわらず皆さん笑顔で接してくれたことがとても印象深かったです。

Dscn0272

野外ステージは、飲食店が集まるところ。加茂君の出演は11時45分からなので、絶好の時間帯。続々と人が集まってきます。

Dscn0288_2

ゲストヴォーカルは、ニコニコ軽音部の歌姫、今井里歩さん。

今井さんのレポと動画を紹介します

http://ameblo.jp/rihoimai/entry-11362200526.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18967402

Dscn0291

ステージ前で一緒に手を振ってくれる人がいて、

列になり座ってかぶりついてくれる人もいます。

気温も上昇して、ビールの売り上げは絶好調の様子。

人が熱くならないわけがない。

Dscn0297

ラストは、加茂君オリジナルインストの「POWER」を熱演

http://www.youtube.com/watch?v=xjMtbiPeRik

見ていただいた皆様、ありがとうございました!

 

その後は、お笑いライブを見ながら食事をして、風神ステージへ移動。

R da Mastaさんを見ました。

オリコンヒットチャートの上位に来るラップの人たちと全然…全然違う。

ライムスターも歌詞を聴いたときにびっくりしたけど、これこそがラップなのか!

これは本音です。感動しました。

Dsc_0036

会場はごった返す喧騒。あぁ、うれしい。

 

僕たちはこれを忘れてはいけない!

「ウドー・ミュージック・フェスティバル」

http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Other/LIVE/ZZUDO_Main.html

呼んでるアーティストも全然違うし、開催の趣旨も違う。だから単純比較なんて出来ようはないんだけど、フェスを企画する人、参加する人、全員がこの惨劇(?)を胸に刻み、前を向いて「出来ること」をしていかなければなりません。

 

メインとなる雷神ステージは、EGO WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXから観戦。

個人的にEGO WRAPPIN' は、2009年のサマソニで観て以来2度目。

今回の方がお客さんの熱狂度は高い。

中納良恵さんのヴォーカリストとしての力量が凄まじ過ぎて、惚れました。

 

ちょっと中座し、その後にスカパラ。

加藤さんの緑のストラトを目撃出来たー!

と思ったらすぐにテレキャスに持ち替えた!

 

私たちはスタンド席から見ていたんですけど、アリーナのジャンプは爽快。

 

そして、マキシマム・ザ・ホルモン!

タモリ倶楽部で良く見かけていたので、勝手な親近感。

今回間近で見て、彼らが人気者になる訳が分かりました。

突っ走るだけではない。メタリカ的な「意表」が随所にあります。

MCも良かった。熱いだけじゃなく、その塩梅が絶妙。

 

続く10-FEETのMCも聞いて思ったんですけど、G-FREEK FACTORYって、バンド仲間から愛されているんですね。私自身、こうしたバンドの音楽にこれまで疎かったのですが、「元気づける」「感動を与える」という面で、今回のフェスは間違いなく良かった。素晴らしい一日になったと思います。

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Led Zeppelin Black Dog

2012-07-02 | 音楽

Led Zeppelin Black Dog

 

好きなエレキギターの音、具体的にどんな音が好きなのかを紹介してみます。

 

Led Zeppelin Black Dog from the album Led ZepplinⅣ

 

あくまでも「Ⅳ」に入っているスタジオ版が対象です。

 

大学2年の時、「ちゃんと聞かなければいけないな」と思って手にしたのが「Led Zeppelin Ⅳ」。

 

夜に自宅で再生したら・・・いつのまにか朝になってました。

 

寝ていたわけではありません。Black Dogにやられてしまい、夜通しあのリフをコピーし続けていたんです。

 

ポリリズムも衝撃でしたけど、それ以上に心奪われたのがリフの音。

 

ジミーペイジ本人は、

「ミキシングボードで歪ませた」

「リマスターで改めて聞いたけど、まるでアナログシンセ」

 

なんて発言をしていて、特異な音には間違いないですよね。でもカッコいい。「ヴヴヴヴ」と表現すれば良いのか・・・。

 

この音の再現に関しては、当時持っていた機材でさんざん試したあげく、IBZ3という小型アンプで、ブーストスイッチを押さない状態でゲインを最大に上げ、粒立ちの大きい「ヴヴヴヴ」という音を作り、そこにTS5でほんのちょっと音量を稼ぎ、細かい歪みを味付けするのが最も近かったです。ギターは、リアにハムバッキングがついていれば、とりあえずOKかと。

 

IBZ3は、ブーストスイッチを押さない限り高域がギラつかない音なので、自宅で楽しむ分には十分に雰囲気が出せました。

 

ちなみに、ミキシングボードで歪ませた音は「How Many More Times」のリフも同じですが、それ以外でも、スープロ+ファズを使った「Ⅰ」の音は全般的に好みでした。ZEP初期の音は僕の理想の音のひとつです。

 

そんなこんなで、学生時代は、TONE BENDER MKⅡにとてつもなく憧れてました。すっかり「ツェッペリン狂」になってしまった僕は、シンコーミュージックのムック「天才ギタリスト」シリーズのジミーペイジをどれだけ読み込んだことか。

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Jim Dunlop Delrin .96

2012-06-22 | 音楽

使っているピックの話です。

学生のころはいろんなピックを試していて、気がつけば結構な数のピックが揃い、それは今でも持っているんですけど、なかなか捨てられないですね。

一時はフェンダーのHEAVYを使っていました。これはしばらく弾いているときしむ感じがするというか、「ギシギシ」と擦れる感じがするといいますか、この感触に良くも悪くも弾き応えを感じていたんです。

対してジムダンロップのデルリンは、エッジがなだらかに処理してあるせいか、比較的つるっとした感覚で、弾いている時の異質感が少ないんです。弾き応えは他に比べてないかもしれませんけど。これは個人の好みになりますが、次第にデルリンを使うことが多くなってきました。

実は初めて買ったピックがデルリンだったんです。ただ、その時は自分に合っているかどうかなんて皆目見当もつきません。単に、

「どこでも売ってるから」 「形と大きさが標準っぽいから」

でした、最初の理由は。

Dsc_0925後は、当時買ったミックテイラーの教則ビデオを見ていたら、持っているピックの色がピンク色だったので、「同じじゃないか?」って思ってしまったことも原因でした。もちろん確認が取れているわけではないので信じられると困るのですが・・・。

この写真は、デルリンの黒バージョンです。同じデルリンでもロゴが違ってしかも「黒」があったんです。もう15年ほど前の話ですが、以来見当たらないので、大切に保管しています。

この.96mmの厚さが一番いいですね。

これはエレキの話。アコギのピックはまた後ほど。

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