クラプトンとベックとペイジ。ライブで同じ曲をやっても「あの時のあの演奏が最高」ってのがファンの中にはあるでしょう。そんなのを書き留めたいと思います。
White Room
YouTube: Eric Clapton & Friends - White Room
Cause We've Ended As Lovers
YouTube: JEFF BECK LIVE Cause We've Ended As Lovers
We're Gonna Groove
YouTube: We're Gonna Grove - Led Zeppelin
クラプトンのは86年、フィルコリンズと一緒。ブラッキーを引退させた直後で、しかもラックシステム導入で従来の音と違うし、長年のファンには戸惑いがあった時期かもしれないですけど、ソロの構成力は数あるWhite Room演奏の中でも最高だと思います。24ナイツに収録されているのよりはるかに良い!
10年くらい前にDVDが正規盤で売っていて、このソロ部分だけを目当てに買って、何回見たことか・・・。あまり有名じゃないですけど、個人的にロックギターソロの歴史的名演だと思っています。
ベックは07年、ロニー・スコッツにて。タルちゃんカワイイ。ベースソロが終わった後、タルちゃんからパワーをもらったベックのソロが感動的すぎる。これはブルーレイが用意されてて、当然HD。一家に一枚。
ペイジは70年、ロイヤル・アルバート・ホールでのZEP。DVDで初めて見たときぶったまげました。これぞ、
「ヘヴィ・メタルの烙印を押されたファンク・バンド」
(シンコーミュージック96年刊、天才ギタリストvol.3から引用)
それぞれが全力で演奏しながらも、一丸となって音の塊を造っている感じに興奮しきりです。特にジョンジーのベースがファンキーなので、ちゃんとしたステレオスピーカーで聞くべし。
YouTube動画の、「Grove」というスペルミスはご愛嬌。