数か月前に見たニュースでは、2011年は輸入エレキギターの本数が過去最高になったとか。前田敦子が持っていたギターの人気、「けいおん!」の影響、などなど。でもこれは廉価版の話で、安くても品質のいいものが増えているということは良いと思うんですが、本丸は高くなっています。
モノによって誤差はあり、仕様変更も微妙にあるので完璧な比較ではないですが、平均的な値段、そして手元で分かる範囲で書いてみます。なので、もっと高い(安い)モノもあるぞ!っていう個体でのツッコミはご遠慮願います。
Fender Custom Shop '60 Stratocaster N.O.S.
2000年=230,000円
2012年=300,000円
Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul Antique Gold
2000年=278,000円
2012年=328,000円
Rickenbacker Bass Model 4003
2002年=148,000円
2012年=228,000円
Fender Custom Classic/Deluxe Telecaster
2009年(Classic)=230,000円
2012年(Deluxe)=322,000円
でも、実際には今年の超円高があってのこと。N.O.Sは、3年くらい前は33万程度が当たり前でした。
Gibson LTD 1960’s B-25 AN
2007年=220,000円
2012年=220,000円
これは逆の驚き。2007年末に山野楽器がGibsonの代理店ではなくなってから、同種は270,000円程度に跳ね上がったんですけど、今ではほぼ同じかそれ以下になろうとしています。
結局、ギター自体は値上がりしているものの、超円高がある程度歯止めをかけているということでしょうか。私がここで結論を出すことは出来ませんが、興味のある方は調べてみると面白いと思います。
・・・しかし、今後円安方向に向かうとするとどうなるか。Custom Shop製のレスポール、もっと前に買っときゃよかったかな~。