福岡県の小学校の給食で調理されたウズラの玉子を喉に詰まらせて窒息死してしまった小学一年生の問題で、ウズラのの卵を控える動きがあるようだ。
問題なのは十分に咀嚼しないで飲み込んでしまったことと飲み込む筋力が低かった事だろう。
咀嚼しないで丸呑みするのは特に若い世代で多いと聞くが、喉に詰まらすのはなにもウズラの卵だけではないわけで、ちゃんと咀嚼して飲み込む食べ方を指導するのも家庭であり学校であると感じる。
だからウズラの卵を控えるのは問題の解決にはつながらない。
それとも喉に詰まらせないよう宇宙食のような給食を与えるつもりなのか?
大変痛ましい事故であり親や関係者の心痛は計り知れないが、問題の根本を見誤っては次の事故につながるのを防ぐことはできない。
ちゃんと食すことを教えるのも大人の責任ではないだろうか?
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