値上げの秋

今、ニュースで「9月に1000品目を超える食料品の値上げが、10月には3000品目の値上げがある」と言っていた。

いやはや年金受給者や低所得者などの生活弱者は今よりもさらに苦しい秋がやって来そうだ。

値上げの理由は「人件費の価格転嫁」が挙げられていたが、こうなる状況は予想ができたはずだろう。

政府が「給与を上げる」と言い放っていたが「上がった経費は価格転嫁で」とも言っていた。

こうなるのはむしろ当たり前の事だよね？

そりゃ給料を上げてもらうのは重要な事ではあるが物価も上がれば給料が上がった意味がなくなってしまう。

政府与党は「給料上げましたよ」と国民に向かって言いたいのであろうが物価上昇から目を背けるように誘導しているに過ぎない。

このままでは「賃金上昇と物価上昇の連鎖が止まらなくなる」ワケだ。

さらに社会保障を削って増税って話になれば生活弱者はこの先どうやって生きていけばいいのか？

議員のみなさん、高い給料や手当をのほほんともらっている場合ではないですよ？

さらに政党交付金や内閣機密費など廃止してひとつひとつの事案に対して稟議書方式にすべきでは？

このままの状況が続けば国民だって裏金作りたくなるのは人の情ってものじゃないでしょうか？

まあ、冗談はさて置き次の選挙で波乱が起きそうな予感がするのは私だけではないはずだね。