福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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オールスター福井の指導論

2014年03月15日 | 高校野球 中学野球

個性を伸ばす・・・と人は言う。

しかし、これは僕自身間違いであると思う。

人と話しが出来ない・・・陰でサボる・・・これも個性であるからだ・・・だから「いい個性を伸ばしてやる」

これがオールスター福井の信条だ。

野球界と云うものは古い伝統があり続けている。

伝統が悪いと言うのでは無いが、ここにも「いい伝統」と「悪い伝統」があるのでは無いかと思う。

では、「いい」「悪い」の判断は誰がするのだろうか?

それは、指導者達が話し合い、チーム方針として確率して行く事であろう。

 

野球の技術論も同じだと思う・・・人の投げ方や打ち方は千差万別だ・・・

「あの投げ方は、肩を壊す」「あの打ち方では飛ばない」と簡単に言葉にする人が居る・・・

本当に科学的に判っている人が言葉にするならいざ知れず・・・ちょっとかじった人ほど

知ったかぶりでそういう言葉を口にする・・・

以前、学童野球の監督達に「中学生で硬式なんかやったら肩を壊すよ」と責められた事があった。

それを亡き小林繁総監督に相談すると、こう答えがあった。

「じゃーその人を俺の前に連れてきてごらん・・・俺の前でちゃんと説明できないから」

そして、その事を、学童野球監督に話してみた・・・すると

「とんでも無い、小林さんにそんな話できません」・・・だ。

何故だろう・・・

では、軟式野球では肩はこわさないのだろうか?

それも疑問だ。

嬉しい事に、オールスター福井は始まって以来、大きな怪我をした選手はひとりも居ない。

 

そして、まるで、軍隊のように「はい」しか言えないような子供作りは絶対に嫌だ。

子供らしく何でも話できる・・・不思議に思うことはどんどん聞いてこさせる環境にしている。

 

そして、管理した野球、指示した野球もやらせない・・・

定石自体を否定しないが、「定石」を必要以上に意識するが余り、選手個人の能力を生かし切れないのでは

今言う、いい個性が無くなってしまう。

責任のある自由、戦況を分析し、自分で戦略を考えるための自由、信頼しての自由・・・

それが、オールスター福井の指導論だ。

やらされる野球ほどつまらないものは無い・・・

自分で自分達で考えて行動する・・・これも当チームにとっては教育論なのだ・・・

 

おー今日は真面目に書いた・・・又読者に怒られるかもね・・・

 

・・・と書き終わり、HPを見ていたら、これぞコピペか!と思われる文章を発見した。

http://aoyagi-office.jp/blog/2013/08/post_436.html

この文章を見て同感する部分があった。

僕も昨年夏、富山第一高校を見てこの方と同じ意見を抱いてたからだ・・・