福井市の学童野球に福井市選抜フェニックスと言うチームがこの時期結成される。
市内の学童野球から監督推薦
(自チームの選手は推薦されず、他のチームの選手を推薦するそうだ)
された、選手が約25名選抜され、活動を行う。
その選抜チームにうちの息子とチーム一の大砲が選ばれたが、正直、息子の選出には非常に戸惑った。
・・・と言うのは、うちの息子、守備的にはそれなりにこなすが、バッティングはチャぷんとも言わないし、行儀も悪い。
息子が所属して居たチームでは、他にエースや副キャプテンの子が選ばれるべきだ。
・・・と思っていた。
たまたま、息子の大会の最終戦、エースは次戦の為、投げない・・・副キャプテンの子も打撃が調子悪かった。
ところが、息子が、守備でいいプレーをしているのを、選抜の指導者が見ていたようだ・・・運と言えば運だが・・・心苦しい。
実際に、練習に参加して、息子も私目もカルチャーショックを受けた。
選抜された選手は、皆でかい!
まるでうちの息子は、小学4年生にしか見えない。
おまけに皆うまい!・・・のだ・・・レベルが違う・・・そして更に心苦しくなった。
練習から帰ってきた息子も「皆うますぎ」と言っていた。
しかし、ここで腐ってどうなるものか!
ウサギと亀を思い出すしかない・・・他のレベルと比較して焦っても良いことは無い。
一歩一歩、前を見てゴールを見て突き進むしか無い・・・と思った。
今、我が家では目指すものが出来た・・・毎日飲んでる場合では無いのだ。
野球なんてのは、その子の気持ち次第だ。
息子が出来ない事を指導者にぶつける事ほど格好悪いことは無い・・・
指導者を信じて、チームメイト、チーム保護者を信じて頑張ろう!
いつの日かのゴール目指して!