昨日開幕の甲子園・・・
第三試合目の京都国際VS一関学院戦をフル観戦した。
京都国際は昨年夏のベスト4・・・春はコロナ辞退で
補欠校として出場した近江高校は準優勝・・・話題のチームだ。
予想では京都国際が勝つだろうと思っていた。
案の定初回に先取点を挙げた京都国際
一関学院の外野守備などを観ていて「ここは打のチームでは?」
そして、これは判らない試合になるかもな
と独りブツブツ話していた。
予感は当たり、その裏一関学院は、エース森下君の
直球を的にしてガンガン打線が爆発一挙3得点。
それに対して京都国際打線は、アンダースロー投手に苦労して
打ち上げるばかり・・・
しかしだ!8回に2点を挙げ5-3
そして9回ドラマだ・・・5-5の同点で延長。
鳥肌が立った。
その頃、仕事から戻って来た長男も観戦に入り
あ~だこ~だと2人解説。
そして10回裏一関学院の攻撃2アウト
この瞬間長男解説員は
「こいつは日頃の行いがよさそうやからぽて~んとヒットなるんやって」
そう放った瞬間だ!
正に長男解説員が言ったようにぽて~んとサヨナラ打。
一関学院がサヨナラ勝ちした。
本当に解説員の予想に笑ったが
それよりも、両チームの選手が皆笑いながら笑顔で勝負していた。
以前も書いたが、試合の途中でベンチで泣きながら居る選手を
見掛けるが、高校野球観戦歴40年以上の僕が
そのチームが勝った事を見た事が無い。
高校野球大逆転の壮絶試合と話題になった
星稜VS小松大谷の石川県決勝
星稜高校ベンチは全員が「笑顔」で居た。
そしてあの大逆転劇が生まれた。
笑う門に福来る・・・だった。
昨日の京都国際VS一関学院 これぞ高校野球を見せて頂いた。
感謝だ。
そして今日も
星稜VS名電
近江VS鳴門
名勝負が起こりそうな予感だ。
いつも言う鳴門高校はなかなか手強いチームですよ。
そして明日は敦賀気比の登場だ。
楽しみにしよう!