昨日は、敦賀気比VS市立船橋戦を観る為に
この試合一杯やりながら見ないと!と決断して
途中会社から逃亡して自宅に・・・
正直、市立船橋の1回戦を観ていて先ず敦賀気比が勝利するのは
厳しいだろう!と感じていた。
案の定序盤は敦賀気比がことごとくチャンスを潰し
2点のリードを・・・後半左のエースが出てきたら
先ず打てないだろうから先発の右の時に出来るだけ得点を・・・
と願うも1-2・・・そして市立船橋は継投に入った。
興南戦の完璧な投球を観ているだけに「ん~」と感じていたが
それを払拭させてのが5回の攻撃だ・・・濱野君の安打から
6番岡村君・・・長男の世代のキャプテンの弟だ。
独り言
「こういう時に岡村打つんだよな」と放った瞬間
逆転のタイムリー安打だ。
兄貴も喜んだだろう。
最後は、皆さんもご存知のように
市船ソウルが流れる中勝利を納めた敦賀気比!おめでとう。
この試合を素人のおっさんが解説すると
先ずは、市立船橋は「優勝経験のある敦賀気比」のネームバリューに
押されて自滅した感・・・
そして、何よりもこの勝利を導いたのは
上加世田君の笑顔だろう。
エラーをされても笑顔で(自分がエラーした時は強張っていたが)
投げ続けていた彼に勝利の女神が微笑んだのだろう。
以前も書いたが、野球は「ミスを庇い合うスポーツ」
ファーボールを出してカッカしたり、球審の判定にカッカしたり
エラーをして下を見たり、三振をして頭を下げてベンチに戻ったり
こういう仕草に女神は微笑んでくれない筈だ。
東監督は以前「最弱世代」と言ったが、その悔しさを彼らは
最強に仕上げてきたのだろう。
これが「成長」と言うものだろう。
そして東監督「勝ち方を知っている」と言われる
1発勝負の勘と経験・・・
その監督が、ベスト8を賭けた聖光学院戦
如何に戦うか・・・聖光学院は相当レベルの高いチームだが
チームワークを生かして戦う敦賀気比の戦いを観たいものだ。
ネームバリューだけで行けば敦賀気比は
大阪桐蔭や明徳義塾、仙台育英など等横綱だ・・・
頑張れ敦賀気比・・・そして
福井県のチームは、相当なレベルで行かないとこの先
敦賀気比時代は続くだろうから頑張って欲しい。