高校野球やプロ野球などと違い
中学生硬式野球のボーイズリーグやヤングリーグは
大会等は１日に２試合のダブルヘッダーが殆どだ。
例えば３２チームが集まる全国大会
初日は、１回戦を行い、翌日は２回戦、３回戦
最終日は準決勝、決勝と３日間で行われる。
ここを勝ちに行くには、先ずは部員数が多くなければ無理だ。
只単に部員が多くても駄目で、戦力核となる投手が何枚も居ないと
先ずは、勝ち抜けない・・・
以前は、球数制限が無い時代だったから、１枚でも抑えれる投手が
居れば、多少勝ち抜くことも出来たが、球数制限がある昨今は
相当な投手力が必要だ。
これは高校野球の甲子園も同様だが、１日１試合と２試合では
全く違う。
そして、ダブルヘッダーの場合は
１試合して、１試合空いて、１試合と
１試合して連続で試合が始まるケースもある。
夏の暑い大会等はここも重要で、試合が空く場合の体調管理や食事。
連続で試合がある場合の体調管理や食事等・・・と
色々な事を考えて選手がどうある事がベストか考えなければならない。
又、突発的な選手の故障やアクシデントがある場合・・・雨天の試合など
色々なケースを考えて行かねばならないのだ。
以前もあった、長男が３年生の時の奈良大会１回戦
土砂降りの雨・・・試合会場に着くと田んぼだ・・・
保護者や役員がグランド整備を行い、なんとか沼地くらいまでは回復
試合開始だ・・・すると又もや豪雨が・・・しかし試合は続行
普段通りの試合を行ったオールスター福井に対して
泥沼グランドで、ボールが止まってしまう利点を突いて
バント攻めで戦ってくる相手・・・ボールを処理しようと突っ込んでも
滑って転倒する内野人・・・コールド敗退だった。
試合が終ると全員ユニホームは泥だらけ
パンツまでびしょ濡れだった！
色々な試合を見てきた・・・炎天下のＷヘッダー
主力が熱中症で倒れて選手交代・・・
それらを想定して行かないと上にはいけないと！
そこで考えた！
強化練習試合をしようと・・・
明日から、連戦で色々なケースを考えて強化試合だ。
練習試合などと安易に考えず、どうしていくのが自分達のベストか
考えて戦って欲しいと考えている。
秋の中日本秋季大会に向けて春夏の悔しさをバネに頑張れ！