今日は、鬼娘2号の自慢話を書く事にしましょう。
鼻についたら本当にお許し下さい。
恥ずかしい話ですが、僕の次女は中学時に反抗期になり
不登校になりました。
悪い事をする訳では無いですが、学校生活が合わなかったようです。
彼女が中学3年生の夏休みの時だったと思います・・・
甲子園で浦和学院VS仙台育英戦が行われていました。
その時の浦和学院のエースが現ロッテの小嶋投手でしたが
激戦で浦和学院ノーアウト満塁の大ピンチが起きました。
しかし、小嶋君はそのピンチを3連続三振で凌いだのです。
その物語を見ていた、彼女は小嶋君と浦和学院のファンになり
そして高校野球気違いになりました。
そして、彼女が高校進学の志望校を提出するのを見て
目の玉が飛び出したのです。
そこに書かれていたのは、「敦賀気比高校」だったのです。
「はぁどうして通うの?物理的に無理やろ」
と話をしましたが、彼女の決意は強く彼女に任す事にしたのです。
そして合格・・・彼女は3年間毎朝5時に起きて
6時10分の電車に乗り敦賀駅に7時到着・・・
自転車で学校まで通いました。
1年生の夏には、平沼翔太君を要して甲子園・・・
初の応援団に加わりました。
3年生の時には、バレー部のキャプテンになり
帰りはいつも福井駅21時到着。
しかし、3年間無遅刻無欠勤、成績も所属課で3年間主席。
福井新聞の私立高校紹介で敦賀気比女子代表として掲載もされました。
正直、信じれませんでした。
ある時、何故こんなに頑張れるのか聞いた時がありました。
すると彼女の答えは
「弟に敦賀気比のユニホームを着て野球して欲しいから私が頑張らないと」
でした。
弟の甲子園の晴れ舞台は見る事は出来ませんでしたが
最後の試合で弟は彼女の前で高校野球初のホームランを・・・いい記念に
なったでしょうね。
そして、高校を卒業京都の大学に進学しましたが
管理栄養士を目指す為に4年間頑張り、又もや大学で
成績優秀者として表彰されたそうです。
何で、こんな馬鹿な父親にこんな優秀な娘が誕生したか判りませんが
彼女は、やる事全てに「強い夢」と「強い志」を持っていたのでしょう。
大学で野球に励む彼氏の為に栄養学を学び彼氏をサポートする気持ち。
そんな本気の夢が彼女を成長させたのだろうと思います。
来年、大学卒業と共に彼氏と東京に行ってしまうそうですが
正直寂しくて仕方有りません・・・が全て彼女が決めた事ですから
精一杯応援しようと思います。
やらせられるのでなく、自らやる気持ち、野球でも大事ですね。
今日は又もやお惚気話でごめんなさい。
では・・・