昨晩、自宅で女子ソフトの決勝戦を観戦した・・・
野球が好きな方なら多くの方が観戦したでしょうね。
先発は上野さん・・・しかし、6回だったか先頭打者に安打を許した瞬間だった。
野球ど素人の僕は、
「ここはピッチャー交代や」と独り言。
すると、宇津木監督がマウンドに上がり、投手交代。
「お~宇津木監督と気が合うな~」とひとり感心していた。
当然リリーフは後藤投手・・・無失点に抑えたが
僕自身は、これは最終回打たれるかも・・・と感じていた。
すると、宇津木監督、最終回のマウンドにもう一度上野投手に・・・
人情なのか?それとも僕と同感で後藤投手だと?と感じたのか。
そして、上野投手は無失点に抑え見事金メダル!
家の鬼嫁は立って踊って喜んでいた(笑)
以前、このような事があった。
第97回夏の甲子園・・・
オールスター卒団、平沼君、山本君が3年生最後の夏2回戦 花巻東高校との試合
先発平沼は、4回4失点で0-4 5回から2年生山崎君(現オリックス)が登板・・・2回を無安打で抑え
更に、篠原君のスリーランホームランで3-4となった。
ここで7回から、平沼君が再登板
結果、3-8で平沼君の高校野球は終わった。
ここで、又SNSで彼是・・・・始まった。
「2回無安打に抑えた、山崎を何故変えた」・・・「監督の采配ミス」などなどと
色々と意見を言うのは勝手だが、結果論で言っても仕方ない。
監督業と言うのは
「勝てば官軍・・・ナイス采配」と言われ
「負ければ賊軍・・・ダメ采配」と言われる。
僕自身は、東監督の気持ちが本当に伝わった。
東監督自身誰よりも勝ちたかっただろう・・・
しかし、平沼翔太と言う偉大な投手がセンバツ初の優勝旗を福井県に持ち帰った。
その平沼と心中する覚悟だったのだろう。
そして、東監督本人から聞いた話で、書いたら東監督に怒られるかもしれないが
あの時は、ベンチ入り選手全員の申し出があったそうだ。
「最後は平沼で行かせてください」・・・と
その責任を全て自身で被る覚悟でいたという事だ。
僕自身は、東監督に「アッパレ」だ。
そして、昨日の宇津木監督も同じ気持ちで居たのでは無いかな・・・と思う。
この涙がそれを物語っているように感じた僕でした。
そして、今日から侍ジャパンの出場だ・・・なんで昼から試合なの
こんなのは、一杯呑みながら見たいのに・・・
と急な商談で、一向にテレビを見れなかったが
最終回の攻撃・・・商談をストップして見守った!
見事サヨナラ劇だ!
東京では、今日コロナ感染が3000人を越えるという話だが
オリンピックは本当に素晴しい・・・スポーツは最高だ!