福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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全国大会へいざ出陣!

2014年03月20日 | 高校野球 中学野球

昨晩は、久し振りに元PL学園 甲子園3度出場の名選手と会い、野球談義に花が咲いた・・・

色々な野球理論や持論を話したが、全盛期のPL学園の選手だけにあって引き出しが多く、為になる時間だった。

さて、21日から始まる春季全国大会に向けて今晩11時30分 オールスター福井戦士達は

岡山県倉敷マスカットスタジアムに向けて出発する。

初戦は北日本代表の「新潟ヤング」・・・

以前からも伝えてが、強豪がひしめき合うゾーンだけに一戦一戦が鍵だ。

今回のチームを分析してみよう。

投手は、先発 上中尾 横地、大木、救援の中野、佐々木、1年生の倉野の5枚で豊富な投手力だ。

打線は、俊足の上中尾・林の出塁が鍵・・・そして主砲五十嵐、クリーンナップ、細嶋、佐々木の前にいかにランナーを置くか

又、小柄だが、細川、松浦のシャープな打撃も期待だ。

内野は、細川、杉田の三遊間は完璧な守備力を保つ・・・

足を絡めて得点するチームだ。

1年生も含めて非常にまとまりのあるチームだが・・・後は気持ち次第!

強い気持ちを忘れずに、行けばいいのだが・・・

 

出場32チームはどこを挙げても強豪だ。

その中で最後は気持ち!勝利の女神を引き寄せる為にもいつもの元気なオールスター福井の試合をして欲しい。

明日の倉敷市の天気は晴れ! 頑張れよ!

 

 

 


軟式野球と硬式野球

2014年03月16日 | 高校野球 中学野球

たまたま見たYAHOO知恵袋に

「硬式野球クラブチームと中学軟式野球部では天と地ほどの差があります。
特に東京から関西にかけては硬式の普及度が高いのではっきり差があります。
(田舎ではまだ軟式が幅をきかせているところもありますが)

知恵袋で「軟式が良い」「軟式も硬式も変わらない」と言っているのは、10年以上前の感覚で言ってるだけだと思います。
また、なかには「イチローや松井も軟式出身」などと20年以上前のことを平気で主張する厚顔無恥もいますね。正直笑ってしまいます。イチローも松井も今の時代であれば間違いなく硬式に進んでいると思いますよ。

たとえば、有名な明徳義塾高校。
付属の中学は軟式野球で全国でも有名な強豪です。しかし高校のベンチ入りは付属中の野球部出身者は1名だけで、ほかの大半がシニアやボーイズ出身です。それが現実なのです。

なかにはすごい才能を持ち、軟式出身ながら高校入学当初からエースになるような子もいますが、あくまでも特例です。
1人の特例を見て「軟式でも変わらない」などと言うほうがおかしいのです。

(補足について)
確率の問題でいうと
中学時代に野球をやっている人数比では、硬式は全体の5%程度です。しかし甲子園出場選手(ベンチ入り)になると60%以上が硬式出身者になります。つまり甲子園に出場できる確率は、硬式のほうが軟式の20倍以上高いという計算になります。


全国の中学野球部の部員はおおよそ29万人と言われています。(参照http://todo-ran.com/t/kiji/10599)それに対して硬式チームはおおよそ1000チーム。ちゃんとした人数はどこも把握できていませんが、チームによって10名~50名とバラバラです。平均20名として約2万人。合計31万人中の2万人・・・正確には6.4%ですね。私は全体の1/20ということ5%と書きました。

なお、あなたは「硬式野球より、軟式野球の方が遥かに難しい」と書いていますが、高校に進んでやる野球は硬式です。
軟式と硬式とは基本的に異なる種目と思ったほうがよいくらいの違いがあります。難しい軟式ができたからといって硬式ができるわけではありません。きちんと練習をしてもそれに見合う効果は高校野球では期待できないのです。

次に

鎌田実さん元プロ野球選手で中学硬式野球指導者の記事に書かれていた事だ・・・

 

「一口にいって軟式野球は力が弱くても、我流でもできるが、硬式野球は力強さと正確さが必要である。基本に沿って正しく進めていかないと中学2年生くらいのややレベルが上がってきたときに頭打ちになってしまう。

 打撃において軟式ではスイングが多少遅くても、振り出し振り幅が多少大きくとも対応はできる。どちらかというと、上から叩くより運ぶスイング、追っ付け打法がいいと思う。

 プロ野球選手が軟式球を打つと、凡ゴロやファウルになることが多くまともに打てない。これはスイングが速く、上から叩くからボールをつぶす感じになるからだ。

 軟式用、硬式用スイングなどと区別をしてスイング練習することはできないが、高校で硬式野球をやろうとする人は少なくとも中学時代から硬式対応型スイングにするべきだろう。

 軟式少年野球や中学野球を見に行くと、大体は硬式対応フォームにしているようだが、中には軟式型「弧」の大きなスイングの子供もいる。こういう子供は、中学時代に硬式型に矯正しておかないと高校野球に進んだときに困る。

 バットの重さも軟式と硬式では約100グラムもの違いがある。この差は大きい。毎日のスイング数が同じでも重い硬式バットを振り続けると足、腰の踏ん張り、リスト、腕の強さも必然的に身についてくる。

 また、中学3年生ともなると投手のレベルも高くなり、それに対応すべき打撃フォームも基本に沿ってより正確な硬式対応フォームを作っておかないと頭打ちになってしまう。

 守りにおいて軟式はバウンドが高く弾むが、硬式は低いバウンドが多い。軟式の高いバウンドはダッシュ力やグラブさばきの訓練になるが、ヒザが立ち、突っ張る捕球、送球になる人が多く、ヒザを曲げる習性がつかない。これが一番の問題なのだ。

 ゴロ捕球はヒザを曲げ、腰を落とし、低い姿勢での捕球と送球が大事。硬式でないとその癖がつけられない。高校に行ってからではもう遅いのだ。欠陥が出ていい内野手に育たない。

 打撃においても守りにおいても中学生は成長期であり、よいクセをつけるには一番重要な時期、高校野球に進む子供は中学から硬式で正しい基本的なものを身に着けるべきだと思う。

 近年、一般的に公立高校へは中学で軟式野球をやっていた子供が進むが、野球の強い高校には中学硬式出身者が多い。この差が大きな力の差となってきている。」

・・・と書かれていた。

良く、学童野球の保護者と話をすると、「うちの子供はそんなうまくないから軟式でいいんです」

と言われる事があるが・・・全くの逆だ。

保護者は、「うちの子供は下手だから甲子園なんて無理」と言うが

それは、保護者の考えであり、子供の気持ちでは無い・・・

子供は、全てプロ野球選手になりたいと思い、夢を持ち野球をやっている。

それを手伝ってやるのが親である・・・よその子より技術的に落ちていると思うなら尚更

硬式に進ませてやるべきでは無いだろうか?

 

テストで点数が足りない・・・だから塾に通わせる・・・同じ発想だ。

現在、甲子園に出る出場高校の 硬式出身者と軟式出身者では6:4の割合で硬式出身者が多いが

レギュラーに比率で見ると、8:2位の比率になるそうだ。

 


オールスター福井の指導論

2014年03月15日 | 高校野球 中学野球

個性を伸ばす・・・と人は言う。

しかし、これは僕自身間違いであると思う。

人と話しが出来ない・・・陰でサボる・・・これも個性であるからだ・・・だから「いい個性を伸ばしてやる」

これがオールスター福井の信条だ。

野球界と云うものは古い伝統があり続けている。

伝統が悪いと言うのでは無いが、ここにも「いい伝統」と「悪い伝統」があるのでは無いかと思う。

では、「いい」「悪い」の判断は誰がするのだろうか?

それは、指導者達が話し合い、チーム方針として確率して行く事であろう。

 

野球の技術論も同じだと思う・・・人の投げ方や打ち方は千差万別だ・・・

「あの投げ方は、肩を壊す」「あの打ち方では飛ばない」と簡単に言葉にする人が居る・・・

本当に科学的に判っている人が言葉にするならいざ知れず・・・ちょっとかじった人ほど

知ったかぶりでそういう言葉を口にする・・・

以前、学童野球の監督達に「中学生で硬式なんかやったら肩を壊すよ」と責められた事があった。

それを亡き小林繁総監督に相談すると、こう答えがあった。

「じゃーその人を俺の前に連れてきてごらん・・・俺の前でちゃんと説明できないから」

そして、その事を、学童野球監督に話してみた・・・すると

「とんでも無い、小林さんにそんな話できません」・・・だ。

何故だろう・・・

では、軟式野球では肩はこわさないのだろうか?

それも疑問だ。

嬉しい事に、オールスター福井は始まって以来、大きな怪我をした選手はひとりも居ない。

 

そして、まるで、軍隊のように「はい」しか言えないような子供作りは絶対に嫌だ。

子供らしく何でも話できる・・・不思議に思うことはどんどん聞いてこさせる環境にしている。

 

そして、管理した野球、指示した野球もやらせない・・・

定石自体を否定しないが、「定石」を必要以上に意識するが余り、選手個人の能力を生かし切れないのでは

今言う、いい個性が無くなってしまう。

責任のある自由、戦況を分析し、自分で戦略を考えるための自由、信頼しての自由・・・

それが、オールスター福井の指導論だ。

やらされる野球ほどつまらないものは無い・・・

自分で自分達で考えて行動する・・・これも当チームにとっては教育論なのだ・・・

 

おー今日は真面目に書いた・・・又読者に怒られるかもね・・・

 

・・・と書き終わり、HPを見ていたら、これぞコピペか!と思われる文章を発見した。

http://aoyagi-office.jp/blog/2013/08/post_436.html

この文章を見て同感する部分があった。

僕も昨年夏、富山第一高校を見てこの方と同じ意見を抱いてたからだ・・・


選抜組み合わせ決まる

2014年03月14日 | 高校野球 中学野球

選抜の組み合わせが決まり・・・トーナメントを見たが、

福井県からの出場が無くて凄く寂しい・・・昨年は敦賀気比と春江工業が2校出場

そして、開会式の開幕試合と3試合目に福井県勢が揃って出場・・・敦賀気比は4勝してベスト4・・・

思い出に残る快進撃をしてくれた。

しかし、今年は出場校は無し・・・だ。

残念だ。

さて、そんなトーナメントを見て、

1回戦の好カード・・・

報徳学園VS沖縄尚学 明徳義塾VS智弁和歌山 横浜VS光星学園 

秋の明治神宮覇者、沖縄尚学と準優勝日本文理の対戦もうまく行けば3回戦で行われるかも・・・

高校野球ファンにとっては又楽しみな季節になってきた。

 


今期入部最終体験を行います。

2014年03月13日 | 高校野球 中学野球

第十四期生最終体験入部を下記日程にて行います。

未だ進路が確定していない小学六年生の諸君!

学校で軟式野球をやるも良し・・・しかし、何れ進む硬式野球への道・・・

一度くらい体験してみよう・・・

日時は3月30日(日) 午前10:00集合

場所 フェニックススタジアム

服装 練習用ユニホーム着用 軟式用グローブ持参 お昼弁当持参

10時に間に合わない場合は、都合の良い時間でも構いません。

当日は16:00頃までフェニスタで体験入部を行っています。