津波が起きてから約2週間が経とうとしています。
悲惨な状況が日々ニュースで流れている中、
こんな心温まるニュースも舞い込んできました。
ある赤ちゃんカバとカメのお話です。
ケニア沖に押し寄せた津波で、被害に遭った多くの野生動物が
モンバサという港町の動物保護施設に保護されました。
その中で、一匹の赤ちゃんカバ(写真左、推定1歳)と、
推定100歳のカメの間に強い絆が生まれたようです。
オーウェンと名付けられたこのカバは重さ約300キロ。
26日に津波が押し寄せた時、彼は(引き潮で)サバキ河を通して
インド洋まで流され、その後再び津波の波によってケニアの海岸に
押し戻されました。幸いその後レンジャーによって救出、この施設に
保護されました。
「信じられない話ですが、わずか一歳のカバが100歳のオスのカメを
まるで母親のように慕い、カメも喜んで“母親役”を引き受けています。」
とこの施設の生物学者、ポーラ・カフンブさんは話します。
「波に流され母親を失ったこのカバは、トラウマでショック状態に陥っていました。
代理母を必死で探していたら、ちょうどこのカメと出会い、強い絆が生まれた。
二人はそれ以来いつも一緒で、泳ぐのも食べるのも寝るのも一緒です。」
カバは、母親にするのと同じように、どこにでもカメの後について回ります。
誰かがカメに近づこうとすると、カバは母親を守ろうととても攻撃的になります。
「このカバはまだ赤ちゃんで、とても無防備な状態で独りの身になってしまいました。
カバはとても社交的な動物で、4年間は母親と一緒に生活します。」と係りが話します。
悲惨な状況が日々ニュースで流れている中、
こんな心温まるニュースも舞い込んできました。
ある赤ちゃんカバとカメのお話です。
ケニア沖に押し寄せた津波で、被害に遭った多くの野生動物が
モンバサという港町の動物保護施設に保護されました。
その中で、一匹の赤ちゃんカバ(写真左、推定1歳)と、
推定100歳のカメの間に強い絆が生まれたようです。
オーウェンと名付けられたこのカバは重さ約300キロ。
26日に津波が押し寄せた時、彼は(引き潮で)サバキ河を通して
インド洋まで流され、その後再び津波の波によってケニアの海岸に
押し戻されました。幸いその後レンジャーによって救出、この施設に
保護されました。
「信じられない話ですが、わずか一歳のカバが100歳のオスのカメを
まるで母親のように慕い、カメも喜んで“母親役”を引き受けています。」
とこの施設の生物学者、ポーラ・カフンブさんは話します。
「波に流され母親を失ったこのカバは、トラウマでショック状態に陥っていました。
代理母を必死で探していたら、ちょうどこのカメと出会い、強い絆が生まれた。
二人はそれ以来いつも一緒で、泳ぐのも食べるのも寝るのも一緒です。」
カバは、母親にするのと同じように、どこにでもカメの後について回ります。
誰かがカメに近づこうとすると、カバは母親を守ろうととても攻撃的になります。
「このカバはまだ赤ちゃんで、とても無防備な状態で独りの身になってしまいました。
カバはとても社交的な動物で、4年間は母親と一緒に生活します。」と係りが話します。
素敵な記事を読ませていただきました。
ありがとうございます。