The Society of Alternative Medicine from 1987/代替医療学会

Structured Micronutrient:US PAT/TH FDA(Med), JP FDA(Food)

日本人の食生活

2015-05-29 00:57:28 | 健康

現代人はカロリー過多、炭水化物のとりすぎ、でも欧米人よりは野菜をとっているといったイメージをお持ちではないでしょうか。

でもそのイメージ、実は間違っているかもしれません。

今回は数字のデータを示しながら、日本人の食生活についての3つのイメージを改めて検証してみたいと思います。

 

1. 現代人はカロリーをとりすぎている・・・ウソ

「昔の日本人に比べて今の日本人はカロリーをとりすぎている」と思っている人は多いのではないでしょうか。確かに、お腹がポッコリでたメタボの人が増えたことを考えると、高カロリーな食事の結果だというふうに結びつけがちです。

実際、日本人のカロリー摂取量がどう変化しているかというと、

1946年・・・1,903kcal

1955年・・・2,104kcal

1975年・・・2,226kcal

2000年・・・1,904kcal

2012年・・・1,874kcal

(国民健康・栄養調査より)

戦後、わずか10年の間に急速に摂取カロリーが増えているのがわかります。その後、1975年をピークに減り続け、2012年ではなんと1,874kcal。これは戦後すぐの、まだ食料が十分になかった時代より少ないカロリーなのです。つまり、現代人は昔に比べてカロリー数で見ると減っていると言えます。

 

2. 現代人は炭水化物のとりすぎ・・・ウソ

近年、糖質制限というダイエット法が流行り、何かと悪者扱いを受けている”炭水化物”。人間はカロリーをたんぱく質、脂質、炭水化物の3つから得ていますが、この比率の変化を見てみましょう。

(順に、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」)

1946年・・・12.4% 7.0% 80.6%

1975年・・・14.6% 22.3% 59.2%

2012年・・・14.6% 26.2% 59.2%

(国民健康・栄養調査より)

これを見ると、昔に比べて食事中の炭水化物の占める割合は減っています。実際、炭水化物の主な供給源のひとつである米の摂取量は戦後、半分以下にまで低下しています。

一方、急激に増えたのが”脂質”の割合。現代人は炭水化物ではなく、脂質をとり過ぎていたのです。

 

3. 日本人はアメリカ人よりも健康的な食生活を送っている・・・ウソ?

アメリカ人の食生活といえば、分厚いステーキにフライドポテトにコーラ……日本人に比べてとても健康とは言えない食生活を送ってそうなイメージがあるのではないでしょうか。

一口に「健康的な食生活」といっても定義が難しいのですが、ひとつのデータをご紹介しましょう。それは「野菜の摂取量」です。

一日の平均野菜摂取量はアメリカ人が349.6gなのに対して日本人は290.9g。日本人の方が約50g(ミニサラダ一皿分)も少ないのです。ちなみにお隣りの中国は766.8g、韓国は584.6gと日本人の2倍、3倍の摂取量を誇っています。

 

http://nikkancareism.jp/archives/4372


E型肝炎感染、豚の生食禁止

2015-05-26 18:51:55 | 健康

発症すると発熱や腹痛などの症状が出るE型肝炎ウイルスに感染した患者が、昨年は146人に上り、過去最多だったことが国立感染症研究所のまとめで分かった。ウイルスは豚を中心に動物の生肉に含まれ、厚生労働省は27日の分科会で了承を得られれば、豚肉の生食禁止を正式決定する。
 感染研によると、2014年に国内でE型肝炎ウイルスに感染し、全国の保健所を通じて報告があった患者は146人で、統計を取り始めた03年以降で最も多かった。15年も5月10日時点で68人に上り、14年を上回るペースという。
 12~14年に報告された患者の感染源の内訳は、豚が最も多く、イノシシ、シカと続いた。E型肝炎の潜伏期間は平均6週間と長いため感染源の特定は難しく、不明のケースが約6割を占めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000011-jij-pol


赤身肉

2015-05-26 11:13:04 | 健康

「ちょっと前までは『霜降り』じゃないと肉じゃない、みたいな感覚があったんですよね。でも最近、番組などでも『赤身肉』を食べる機会が増えて、赤身のレベルが上がっていると思うようになりました。軟らかいし、うまいし。僕の中では『肉イコール霜降り』の図式は崩れてきている」。「まいう~」でおなじみのお笑いコンビ、ホンジャマカの石塚英彦さんはそう語る。

 グルメリポーターとして年の半分は全国を回り、朝昼晩3食とも必ず肉を食べる「肉好き」としても知られる石塚さん。その鋭い嗅覚から感じ取っているように、最近の肉ブームを支えているのは「赤身肉」だ。

 「2~3年前から、がっつり食べたいけど、なるべく健康に、という『肉食女子』が脂肪分の少ない赤身肉を好むようになり、赤身肉人気をけん引したといえます。肉って、ファッションと似ていて、景気がよくなると“攻める”ムードが出て、売れるんですよ。景気の良さも下支えしているのではないでしょうか」。料亭や精肉を手掛ける肉の老舗「柿安本店」(三重県桑名市)の信田広美さんは、健康志向や景気回復がブームの背景にあると指摘する。

 実際、赤身肉を提供する店はここ数年、急速に拡大している。飲食店のインターネット検索サービスを提供する「ぐるなび」によると、赤身肉のメニューを持つ店の登録数は2011年(4月1日現在)で約300店だったのが、今年(同)は約1200店と4倍に膨らんだ。

 「赤身肉が注目され『脱・霜降り』現象が起きています。良いものを手軽に食べてもらおうと、『立ち食いステーキ』や『肉バル』などの新業態も赤身肉を提供し、人気はさらに広がったようです」とぐるなびの鈴木裕美さんは話す。「ペッパーフードサービス」が運営する立ち食いステーキ店「いきなり!ステーキ」などの登場が、赤身肉ファンの裾野を広げたようだ。

 さらに、赤身肉人気を決定的にしたのが熟成肉だ。熟成肉は「脂肪分が少ない赤身肉をよりおいしく食べるための調理法として登場しました」と鈴木さん。生の肉を温度や湿度などを一定に保った冷蔵庫で30~40日ほどねかせたもので、表面についたカビなどの働きで肉は軟らかくなり、ナッツのようなまろやかな風味が生まれる。

 「熟成というテクニックも加わり、赤身肉のうまみはすごくなっている。赤身肉はヘルシーでうまいっていう、なんかすごく良い方向に向かってくれている気がします」と石塚さんも歓迎する。

 昨年ごろからは、シカやイノシシなどのジビエ料理を扱う店も増えた。ジビエ料理は、イノシシなどの野生動物が田畑を荒らす被害が広がっていることから、おいしく食べて農作物被害の有効な対策につなげよう、と注目された。厚生労働省が昨年10月、ジビエ料理を安全に食べるための指針を初めて作成。そんな話題性もあって、脂肪が少なく、栄養価が高いジビエ人気も上昇、肉ブームをいっそうもり立てているようだ。

 肉には実際、栄養面でどんな効果があるのだろう。

 プロスポーツ選手らの栄養指導を手掛けてきた管理栄養士で医学博士の本多京子さんはこう話す。「髪も皮膚も骨もそうですが、人間の体の組織を作る重要な栄養素がたんぱく質。肉はたんぱく質を豊富に含むので、若い人もお年寄りも意識して食べることが必要です。特に赤身肉はカロリーが少なく、基礎代謝が低下したお年寄りにも向いています」

 ただ、肉ばかり大量に食べるなど偏った食事はNGだ。本多さんは、肉や魚、卵などの「動物性たんぱく質」と、豆腐や納豆といった大豆製品などの「植物性たんぱく質」を同じ比率で食べることが最もよいと指摘する。「赤身肉だって、取り過ぎれば大腸がんのリスクが高まるんですよ。お肉は1日50~80グラムを目安に、魚や大豆なども加えバランス良く食べてください」。でも、焼き肉パーティーで肉が50グラムなんて物足りない。「お肉をたくさん食べた日の翌日は魚や大豆を多く取るなど、2~3日で調整すればいいんです。楽しみながら、お肉と上手につきあってください」

 世界的な和食ブームに伴い、海外では高級和牛の引き合いが強まる。一方、協議が最終局面に入っている環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が実現すれば、輸入肉の価格が下がり、肉がより身近な存在になる可能性が高い。冒頭の肉フェスは元々、そんな肉に対する関心の高まりを受けて企画された。期待以上の反響が続いたため、8月には初の地方都市開催として新潟県で開かれるという。

 肉をめぐる話題は今後も熱を帯びそうだが、肉を楽しく食べられる世の中は、なんだか明るさと力に満ちているような気がする。そもそも肉の魅力って何だろう。石塚さんはにっこり笑いこう結ぶ。

 「疲れている時に肉を食べると元気になる。逆に、肉を食べたんだから頑張りなさい、と励まされる。やる気を出したい時は肉。優しい言葉よりも肉。肉って、やる気を起こさせる起爆剤みたいなものなんですよね」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000037-mai-soci


寿命を縮めてしまう生活習慣

2015-05-20 06:44:02 | 健康

みなさん、タバコがシワやたるみなどの老化現象を促進してしまうことはご存じですよね? しかもタバコは高血圧やガンなどの原因にもなりますから、いいことはありません。

でも、たとえノンスモーカーの人でも、気づかずに日常行っている習慣のなかで、もしかしたらタバコと同じくらい、またはそれ以上に体に害が及ぼすことがあるんですよ。

そこで今回は、英語圏の情報サイト『SHAPE』を参考にして、命を縮めてしまう“最悪なNG生活習慣”を3つ、ご紹介しますね。

 

■1:肉好きで、肉をよく食べる

肉が大好きで、よく食べている人は要注意です! アメリカの細胞内代謝を専門とした雑誌によると、動物性のタンパク質を多く食べる人は、そうでない人に比べて寿命が短く、ガンで死亡する確率がなんと4倍も高いそうですよ。

これは、スモーカーがガンで死亡する確率と、ほとんど変わらないそうです。やはり、タンパク質は肉類だけではなくて、植物性のものからも取り入れた方がいいようですね。

 

■2:テレビを長時間観ている

「え、何でテレビがタバコと同じくらい体に悪いの?」と思う方も多いでしょう。確かにテレビ自体には問題はありません。問題は長時間“見続けてしまう”という習慣なんですね。

オーストラリアにあるクイーンズランド大学のリサーチによると、タバコを1本吸うと、約11分ほど寿命が縮まることがわかっています。

そして恐ろしいことに、ノンスモーカーでも25歳を過ぎると、1時間テレビを見ることで、なんと約21.8分も寿命が縮まるというのです! 

これは、長時間他のことに気をとられずに座り続けることが、ガンや心臓疾患の原因になるからだそうですよ。ということは、テレビの2時間ドラマを1本見るたびに、寿命が約43.6分も短くなるという計算です。

 

 ■3:炭酸飲料をよく飲む

さて、3つめは炭酸飲料です。米国健康ジャーナルのリサーチによると、1日に約コップ1杯(237ml)の炭酸飲料を飲むと、あなたの免疫細胞を約2年も老化させてしまうという結果が出ています。

さらに、1日に約2杯半(592ml)飲んでしまうと、テロメア(末端小粒)を5年も老化させてしまうことになり、これはタバコと同レベルだそうです。

やはり喉が乾いたら、水または砂糖の入っていないお茶にした方が、健康のためにはいいようです。


http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150113-00117127-wooris

 


早食いの影響

2015-05-19 20:05:07 | 健康

早食いで食事を済ませるビジネスマンを多く見かけます。業務に追われて昼の休憩時間が十分にとれない場合もあるので、仕方のないことですが、もしあなたが毎日ように早食いを続けているとしたら・・・。忙しいときに限らず、「食べ方」は習慣化してしまう場合もあります。身体にどんな影響が出てくるのでしょうか?健康によくない「食べ方」とその対策について、まとめてご紹介しましょう。


◆早食いを続けていると身体にどんな影響が出てくるの?
「早食い」の人は、咀嚼が十分でない可能性があります。よく噛む習慣がない人は満腹を感じにくく、食べ過ぎてしまう傾向にあります。時間がないからといって流し込むように食べていると、太りやすくなり、肥満を招いてしまうので注意が必要です。

<早食い抑制のための対策>
食事は20分以上時間をかけて食べることで血糖値の上昇が緩やかになり、食事の量が少な目でも満足感が得られます。肥満防止のためにもゆっくりよく噛んで食べましょう。また、いつも一人で「済ます」ように食事をとっている人は、同僚や友人と過ごすランチタイムも効果的です。黙々と食べるより、話しながら食べることで、自然と食事のスピードが抑えられるでしょう。


◆健康維持に悪い食べ方
1日の食事量はエネルギー(カロリー)でカウントしますが、いくら適量でも栄養バランスや食べ方が悪いと問題です。早食い以外に健康維持に悪い食べ方にはどんなことがあるのかみてみましょう。

(1)良質なたんぱく質の不足
パスタやラーメンなどの単品料理だけでは、炭水化物や脂質に偏りがちです。たんぱく質の不足は、免疫力低下や肌荒れなどを招きます。

<対策>
魚介、肉、卵、大豆などで、1回の食事で合計50g以上のたんぱく質を含むように、食事の中心となる「おかず」をとりましょう。

(2)野菜不足
外食が多い、コンビニ弁当やインスタント食品で済ませることが多い方は野菜不足になりがちです。

<対策>
野菜が少ない場合は、パックサラダなどを足すなどして、野菜、きのこ、海藻など1回の食事で合計100g以上を含む副菜をそろえましょう。

(3)主食抜き
ダイエットのために主食を抜く人をよく見かけます。低炭水化物ダイエットの方法の考え方を取り入れて、適度に炭水化物を制限することは、簡単なダイエットの方法として有効です。しかし極端に炭水化物を制限するのではなく、「いつもよりご飯を少なくする程度にとどめる」「白米を玄米に替える」ことをおすすめします。これなら身体に負担がかかりませんし、最低限の糖質を脳に補給することができます。

<対策>
特に筋肉や脳に多くの血液が必要とされる日中は、主食を全くとらない、という食事法はやめましょう。

(4)まとめ食い(ドカ食い)
食生活が不規則な人ほど、食べられるときにまとめ食いをする傾向が強いようですが、まとめ食いは、食べたものが吸収されやすいだけでなく、量もとりすぎになりがちです。

<対策>
たらふく食べたという満腹感よりも、腹八分目でもおいしい食事を味わうことができたという満足感を大切にしましょう。

(5)嗜好品が多い
菓子や酒などからは、エネルギー以外の栄養素がほとんど摂取できません。食事の代わりに・・という考え方はやめましょう。

<対策>
間食を摂る場合は、一日の食事で不足しがちな栄養素が満たせる果物や乳製品が理想です。

いかがでしたか?
毎日毎食、以上のことを実践するのは難しいかもしれませんが、出来そうなときにできそうなことから始めてみてくださいね。早食いではなく、よい食事方法を習慣化してしまえば、決して難しくはありません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000006-mocosuku-hlth



40歳以上の8割が歯周病

2015-05-17 16:11:41 | 健康

40歳以上の8割がかかっているといわれるのが歯周病だ。手を抜いた歯のケアを続ければ、必ず進行する。そればかりではない。歯周病は、全身病も誘発する。死のリスクを高めることもあるのだ。

「歯周病を放置することは、ドミノ倒しの駒を風圧で一気に吹き飛ばすようなもの」

 こう言うのは、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野の渡辺久准教授だ。乱れた生活習慣は、肥満、高血圧、高血糖、高尿酸を招く。やがて動脈硬化が進行し、心筋梗塞、脳卒中に至る。それらを一つ一つの駒とした場合、一つの病気が次の病気につながるドミノ倒しではなく、歯周病はすべての駒に対して影響を与える。つまり「あらゆる病気に関係する」ということなのだ。

 その理由は主に3つある。

「まず、歯周病による慢性的な炎症で出るサイトカインという物質が、血液を介して全身に運ばれます。一番のターゲットは、血管を形づくる内皮細胞で、それが病的に変形し、血管の直径が細くなり、血液の流れが悪くなる。そして動脈硬化に至ります」

 米国では過去に「フロスorダイ」というキャンペーンが張られた。

 フロス(糸ようじ)で口腔ケアをするのか、それとも(動脈硬化を招き心筋梗塞、脳梗塞による)死を選ぶのか、という意味だ。同様に米国では、心臓病の手術の際、歯周病がひどければ先に歯周病の治療を行う。動脈硬化を引き起こす歯周病を治療せずにいれば、心臓病の手術のリスクを高めるという考えからだ。

「歯周病を起こすPG菌も問題です。血液を固める作用が強いPG菌が口内で繁殖して全身に運ばれると、血栓が作られ、動脈硬化を進行させます」

■症状改善は最初だけ

 歯周病の放置は免疫機能も狂わせる。

「歯周病菌が増えると、それを排除しようと免疫機能が働きます。歯周病菌が繁殖すればするほど免疫機能は過剰になり、菌を排除するための“処理細胞”であるマクロファージが、血栓を作りやすくするのです」

 (1)慢性的な炎症(2)歯周病の原因のPG菌(3)過剰な免疫機能――。いずれも動脈硬化を進行させるわけだが、1つだけでも問題なのに、それが3つも重なるのだから、どれだけ歯周病が危険な病気かが分かるだろう。

 歯周病の症状は、「歯磨きをすると血が出る」「歯茎が腫れる」「歯がグラグラする」「膿が出る」「痛む」など。症状が出ていないからと、安心してはいけない。

「歯周病の症状は階段式に出てきます。悪くなる、治る、悪くなるを繰り返すのです。症状がなくても、それは過去に症状があったことに気づいていなかったり、忘れているだけかもしれません」

 歯周病は、歯磨きなどで症状を改善できる「可逆性」でいられるのは最初のうちだけ。自覚症状が出てきた時にはかなり悪化していることも多く、一刻も早く手を打たなければ、もう元には戻れない「不可逆性」のレベルになってしまうかもしれないのだ。

「歯周病対策は、日常的なデンタルケアと歯科医院での定期的なチェックしかありません」

 今すぐ、始めるべきだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150106-00000018-nkgendai-hlth


免疫ミルクのアトピー、花粉症、ぜんそく、高血圧に対する効果

2013-08-27 19:45:58 | 健康
アトピーの方、花粉症の方、ぜんそくの方、高血圧の方には朗報かと思い、連絡させて頂いた訳です。

免疫ミルクというお母さんの母乳を再現した製品があり、

アトピー改善率80%、ぜんそく100%、花粉症80%、高血圧63%、高コレステロール65%、便秘86%

と、各疾患に対して高い改善率を誇り、日本でも海外でも同様の改善率を示す研究が多数あります。(ぜんそくは100%改善します)

その他、羊水をきれいにする効果が証明されています。

汚染された羊水で育った子は生後アレルギーになりやすいですが、

その子の腸内免疫環境を整え、アレルギーを改善してくれます。

免疫ミルクは医学的効果が証明された唯一の食品です。

私、自身幼少からアトピーでしたが、免疫ミルクを飲むことで、アトピーが劇的に改善して参りました。

以前のステロイドで薄く黒っぽくなっていた肌とは違い、今は生き生きとしたハリのある肌へと変わりました。

ステロイドを思い切ってやめて、免疫ミルクにかけて正解でした。


ただ、現在、免疫ミルクなど、本当に有効なものは日本では流通できないのです。
→日米サプリメントの裏事情参照http://fountain-supplement.com/category1/

免疫ミルクも不当に高い価格設定を厚生労働省より強いられ、1月分が2万円で売られています。

この結果、世界的にも認められ、エビデンスもあり、

台湾などではSARSの際には免疫ミルクで対応しようとしたほどの信頼を得ているものが、日本では誰も知らないのが現状です。

しかし、この度、この免疫ミルクが格安で入手できる方法を発見いたしましたので、この機会にぜひ多くの方に健康になって頂きたいと思い、ご連絡差し上げた次第です。

薬から解放され健康な体になりたいという方は多いと実際多いのではないかと思っております。


免疫ミルクの一日必要量は90gですが、その90g分が濃縮して入っている『ミルクプラス』という商品が発売されたのです。

普通の免疫ミルクを検索して頂くとわかりますが、20g入りです。一日必要量を飲むには4.5袋必要で、月額にすると9万円になります。

これに対し、『ミルクプラス』は月額9800円で、ニュージーランドで無農薬牧草で育てたオーガニックの濃縮免疫ミルクで、一日必要量を毎日摂取できます。

9800円は今までの免疫ミルクの相場からするとかなり安いです。

しかも、送料無料です。

この値段なら多くの方が免疫ミルクを試して頂けますし、

永遠に治らないとわかっている西洋医学の薬物治療ではなく、

医学的エビデンスも持っていて、(日本での研究は九州大学名誉教授の野本亀久雄氏を中心に行われた。その結果が、ぜんそく100%、高血圧63%、高コレステロール65%、花粉症80%、アレルギー80%、胃腸症状82%、便秘86%、体力不足57%という高い改善率を示した。アメリカの調査でもほぼ同程度の結果を得ている)

「お母さんの母乳」を似せて作った免疫ミルクの方が、

体本来の体力を取り戻す意味でも、明らかに良いのは理解頂けると思います。

薬は飲めば、飲むほど弱っていきます。

私自身が長きに渡るステロイド、抗生物質による治療を経験したので、実感があります。

同じ病気に苦しむ人に、この免疫ミルクを知って頂き、試して頂くことで、健康を取り戻すきっかけにして頂きたいと考えております。

ミルクプラスの詳細は以下のサイトで掲載しております。
http://fountain-supplement.com/

By 木村基文(滋賀医科大学6年)

味はジビエ料理に似ている!?広東省「ネズミ食」事情

2013-08-21 02:13:40 | 健康
ネズミの肉にゼラチンや着色料を加えたニセ羊肉が、江蘇省や上海で流通していた問題で、公安当局は、偽装に関わった数百人を逮捕したことを明らかにした。

 ところが、ニセ羊肉はアメリカの火鍋チェーン「リトル・シープ」など、海外の複数の企業に輸出された可能性が浮上。中国発の“羊頭鼠肉”事件の波紋は、世界へと広がりを見せている(『南方都市報』5月9日付)。ちなみにこのリトル・シープ、日本国内で9店舗を展開する「小肥羊」と同一のブランドである。

 知らないうちにネズミの肉を口にしていたとしたら――想像しただけで吐き気がするが、さらに浙江省温州市でも、高校の学食で出されたおこわから、ネズミの頭部が発見されている(『京華時報』)。

 そんななか、意外にあっけらかんとしているのが広東人だ。同省仏山市で貿易業を営む林田岳男さん(仮名・49歳)は話す。

「事件を受け、他の地域では本家『小肥羊』などの火鍋料理店からは客足が遠のいているそうですが、広東省だけは変わらぬ人気ぶりだそう。そもそもここでは、ネズミを食用にしていたので、ニュースを聞いても比較的ショックが小さかったのかも。田舎に行くと、猫くらいの大きさの食用ネズミが一匹400円くらいで売っているのを見かけることがある。炒め物や唐揚げにして食べるらしいですよ」

 広州市在住の日系工場勤務・戸田誠さん(仮名・45歳)も広東人のネズミ食文化を目撃した。

「広東省で今も密かに食べ続けられている料理に、『三聴』という料理がある。これはいわば、生きたネズミの赤ちゃんのしゃぶしゃぶなんです。箸で掴んだとき、湯に潜らせたとき、歯で噛んだときの合計3回の鳴き声を聞くことからこう名付けられたんだそう。もともと子孫繁栄の縁起ものらしく、ある会社の社長の還暦祝いで出てきた。私は手をつけませんでしたがみんなありがたそうに食べていましたよ」

 ところで、一部の広東人が愛してやまないネズミ肉だが、気になるお味のほうはどうだろう。トラブル孫悟空の愛称でもおなじみ、中国人ジャーナリストの周来友氏(浙江省出身)に聞いた。

「想像すると気持ち悪いかもしれないけど、食べるとフランスのジビエ料理のウサギ肉みたいで結構おいしいらしいよ。鶏肉みたいな感じかな。聞いた話だけどね。僕は食べたことないからね!」

 一部では野蛮ともいわれる広東人のネズミ食いの風習だが、重宝されている側面もあるという。中国在住のフリーライター・吉井透氏は話す。

「中国も今や飽食の時代で、都市部では大量の残飯を食べて肥大化したネズミが大発生している。当局は大規模なネズミ駆除をたびたび行っていますが、生け捕りにされたネズミは広東省に運ばれて消費されているという噂です。中国ではネズミよけは猫ではなく、広東人なわけです(笑)。今回の事件でも、『広東省にはネズミを使った偽装肉はない。偽装に回す前に食べられるから』という冗談も流行っています」

 ネズミを使った偽装食品を根絶するため、広東人には今後もネズミ肉のさらなる消費拡大に貢献してもらいたいものだ。

肥満抑制の遺伝子発見=壊すとマウス体重2倍―名古屋大

2013-07-19 03:11:31 | 健康
 肥満を抑えるのに重要な遺伝子をマウスの実験で発見したと、名古屋大の浅井真人特任講師と米英の共同研究グループが発表した。この遺伝子を壊したマウスは体重が2倍になったという。研究成果は19日付の米科学誌サイエンスに掲載される。
 浅井特任講師は「肥満予防の新薬開発や、少ない餌で家畜を太らせる産業利用が期待できるのではないか」と話している。
 この遺伝子は脳の視床下部で働く「MRAP2」。研究グループはMRAP2を遺伝子操作で壊したマウスと通常のマウスに、生後1カ月から150日間、好きなだけ餌を食べさせた。
 遺伝子操作マウスの方が1割ほど多く食べ、体重は通常マウスの2倍の50グラムまで太った。脂肪の燃焼量や運動量に差はほとんどなく、餌の量が同じになるよう調整しても、遺伝子操作マウスの方が太ったという。
 一方、グループの英国チームが人間の全遺伝情報(ゲノム)のデータを調べたところ、肥満患者864人のうち4人でMRAP2に変異があった。肥満ではない1864人からは見つからなかった。

熱中症対策に「常温ドリンク」が適している理由

2013-07-17 14:23:03 | 健康
 梅雨明けから猛暑が続き、熱中症への注意が必要だ。熱中症対策には水分を十分に補給することがまず大事だが、「高齢者や病気を持っている人は、冷たい飲料を飲むのは逆効果になる場合がある」という。むしろ、「常温飲料がおすすめ」と話すのは日本薬科大学学長で百済(ひゃくさい)診療所院長の丁宗鐵(ていむねてつ)氏だ。

「熱中症になった人に話を聞くと、『水分をとっていた』という人が結構います。ただ、お年寄りや体の弱い人は、氷水のような冷たいものだと量を飲めないので、十分な水分補給になっていなかったのです」

 消化器官は約37度を下回るとうまく機能しないといわれる。冷えた水などを飲んで胃が冷えると、温度を戻そうと体内の血液や水分が急速に胃の周辺に集まる。もともと猛暑で体は脱水症状ぎみ。それなのに水分や血液が一部の器官に集中することで、さらに脱水症状が進むという。そのうえ脳や心臓、腎臓などで血液が足りなくなるので、高齢者や、動脈硬化などの基礎疾患がある人の場合だと、最悪、死につながることもあるというのだ。

「水分を吸収すること自体、体に負荷を与えます。若くて元気な人は冷たいものを飲んでもかまいませんが、高齢者などにとっては15~20度、ちょうど井戸水くらいが適正な温度です」(丁氏)

 外は連日の猛暑だが、一歩屋内に入るとエアコンが利いている。そして、外に出て冷たい飲み物を飲む。こうして暑さと冷えを繰り返すことによって、自律神経が変調をきたし、夏バテにもつながると丁氏は指摘するのだ。「冷房は仕方がありませんが、体の中は冷やさないことが重要なのです」(同)。

 コンビニ業界でも、「飲料は冷えているもの」という常識を覆して常温飲料を販売したところ、静かなヒット商品になっているという。山崎製パンが運営するデイリーヤマザキは7月1日、全国約1600店舗のうち約600店舗で常温のお茶と水を販売するコーナーを設けた。

「ある大手飲料メーカーのアンケートによると、『常温飲料を買いたい』という消費者が4割以上いました。3月から4店舗で実験的に販売したところ、常温の飲料に需要があることがわかりました」

食事、生活習慣の改善によるがんの克服

2013-07-16 14:11:09 | 健康
医師や、整体師等で、食品の選択を研究して、自らのがん(STAGE IV)を克服した話を何例か聞き及びます。これは、自ら徹底した調査力と、運動やストレスなど生活習慣の見直しによってなされている。食・生活習慣に対する費用も莫大に費やしている。また、がんのステージIVでも余命がある程度ないと生還することができない。まづ、一切の医療行為を拒否することが必要である。徹底的な、知性と努力が要求される。1~2年程度かかる。予後の食事療法も継続する必要がある。

まず、農薬汚染された野菜類は避けて、オーガニックな野菜を大量に取る。
炭水化物の内、うどん、蕎麦、ラーメン等は食べない。米は25%摂取量を減少する。玄米、発芽玄米等は必ずしも良くない。五穀米(18穀米)の添加は良い。パンはよくない。
タンパク質は増加する。牛肉、豚肉は摂取しない。鶏肉、青魚の摂取量を増やす。養殖物の魚はよくない。ウナギ、エビの養殖物は特に良くない。加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン)は良くない。
大豆タンパクである、納豆、豆腐、豆乳摂取する。
油類は、トランス脂肪は、摂取を避ける。ファーストフード(マクドナルド等)は全てだめ。
精糖された砂糖は避ける。化学調味料は避ける。醤油は本醸造(丸大豆しょうゆ)のものを選ぶ。ソースは砂糖が40%入っているので避ける。酒たばこは避ける。たまごの良質なものはOK。
化学的製塩の塩も良くない。
香辛料の強いもの「韓国キムチ」は寿命を縮める。
キノコ類は全て、β-グルカンを含んでおり、抗がん作用が強い。
アガリクス、チャーガ、はなびらだけ、メシマコブ、マイタケ等は強い抗がん作用を持ち代替医療の効果を強く現す。
ウコン茶、カテキン茶、高麗人参茶も抗がん作用あり。
外食は全て良くない。スーパーの加工食品、総菜はだめ。
コーヒーはだめ。100%野菜ジュースはよい。果物ジュースはよくない。バナナの高いものはよいが、安いものはよくない(ポストハーベスト農薬が使用されている)。

EPA, DHA, ω-脂肪酸等は躯によい。
ビタミンC大量投与も抗がん作用あり。ビタミンC点滴も抗がん効果あり。
砂糖、油脂がふんだんに使われたスイーツ菓子類はだめ。

衣服の洗濯には、合成洗剤を使わず、植物洗剤を使用する。
食器洗いには、合成洗剤を直接手につく状態で使わない事。
風呂で、シャンプーは、植物性のものを使う、石けんも植物性に限ること。
エアコンのフィルターは頻繁に掃除する。扇風機の羽根のゴミも取り除く。室内の空気はエアクリーナーで清浄に保つこと。室内のゴミ掃除は徹底し、だにを減少させる。寝具、ベットも見直し、ゴミ、ダニの発生しないものに変更する。乾燥時期には加湿器を設置して湿度を60%以上に保つこと。
化粧品を使わない。最低限の植物性化粧品に限定する。化粧品に関しては、高価なものは使わないこと。

ストレスは避ける。1日を規則正しく、スポーツ(有酸素運動)をして、汗を流す。躯を冷やさない。寝不足にならない。
整体を実施し、肋骨・骨盤・背骨のゆがみ矯正を繰り返す。からだのゆがみががんを発生させます。

過去の食事を徹底的に見直さなければならない。がんの原因は、食生活からきている場合が多い。
過去の食生活、生活習慣のみなおしが必要である。これらを改善しないとがんが直らない可能性が高い。

医師や、整体師等で、食品の選択を研究して、自らのがん(STAGE IV)を克服した話を何例か聞き及びます。これは、自ら徹底した調査力と、運動やストレスなど生活習慣の見直しによってなされている。食・生活習慣に対する費用も莫大に費やしている。また、がんのステージIVでも余命がある程度内と生還することができない。まづ、一切の医療行為を拒否することが必要である。徹底的な、知性と努力が要求される。1~2年程度かかる。予後の食事療法も継続する必要がある。

まず、農薬汚染された野菜類は避けて、オーガニックな野菜を大量に取る。
炭水化物の内、うどん、蕎麦、ラーメン等は食べない。米は25%摂取量を減少する。玄米、発芽玄米等は必ずしも良くない。五穀米(18穀米)の添加は良い。パンはよくない。
タンパク質は増加する。牛肉、豚肉は摂取しない。鶏肉、青魚の摂取量を増やす。養殖物の魚はよくない。ウナギ、エビの養殖物は特に良くない。加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン)は良くない。
大豆タンパクである、納豆、豆腐、豆乳摂取する。
油類は、トランス脂肪は、摂取を避ける。ファーストフード(マクドナルド等)は全てだめ。
精糖された砂糖は避ける。化学調味料は避ける。醤油は本醸造(丸大豆しょうゆ)のものを選ぶ。ソースは砂糖が40%入っているので避ける。酒たばこは避ける。たまごの良質なものはOK。
化学的製塩の塩も良くない。
香辛料の強いもの「韓国キムチ」は寿命を縮める。
キノコ類は全て、β-グルカンを含んでおり、抗がん作用が強い。
アガリクス、チャーガ、はなびらだけ、メシマコブ、マイタケ等は強い抗がん作用を持ち代替医療の効果を強く現す。
ウコン茶、カテキン茶、高麗人参茶も抗がん作用あり。
外食は全て良くない。スーパーの加工食品、総菜はだめ。
コーヒーはだめ。100%野菜ジュースはよい。果物ジュースはよくない。バナナの高いものはよいが、安いものはよくない(ポストハーベスト農薬が使用されている)。

EPA, DHA, ω-脂肪酸等は躯によい。
ビタミンC大量投与も抗がん作用あり。ビタミンC点滴も抗がん効果あり。
砂糖、油脂がふんだんに使われたスイーツ菓子類はだめ。

衣服の洗濯には、合成洗剤を使わず、植物洗剤を使用する。
食器洗いには、合成洗剤を直接手につく状態で使わない事。
風呂で、シャンプーは、植物性のものを使う、石けんも植物性に限ること。
エアコンのフィルターは頻繁に掃除する。扇風機の羽根のゴミも取り除く。室内の空気はエアクリーナーで清浄に保つこと。室内のゴミ掃除は徹底し、だにを減少させる。寝具、ベットも見直し、ゴミ、ダニの発生しないものに変更する。乾燥時期には加湿器を設置して湿度を60%以上に保つこと。
化粧品を使わない。最低限の植物性化粧品に限定する。化粧品に関しては、高価なものは使わないこと。

ストレスは避ける。1日を規則正しく、スポーツ(有酸素運動)をして、汗を流す。躯を冷やさない。寝不足にならない。
整体を実施し、肋骨・骨盤・背骨のゆがみ矯正を繰り返す。からだのゆがみががんを発生させます。

過去の食事を徹底的に見直さなければならない。がんの原因は、食生活からきている場合が多い。

乳がん患者に共通「カタカナ食」 減らすべきは「マヨケソ」

 今、若い世代のがんが増えているという。婦人科系、なかでも乳がんの発症時期が低年齢化しており、若いころからがんを作り出す体になるという、恐るべき現象が起きているそうだ。現場で数千人以上のがん患者の食生活をみてきたという、管理栄養士の幕内秀夫氏は、「乳がんにかかった方は『食』に問題が多い」と話し、乳がんと食生活の関係について次のように指摘する。

*  *  *
 乳がん患者に共通した食生活、それは「カタカナ食」です。朝はパンとハムエッグにサラダ、コーヒー、ヨーグルト。昼はパスタやピザ......。40代以上で7割、20代、30代で8割もの乳がん患者が朝にパンを食べているのです。

 パンが悪いという話ではなく、パンを常食にすると必然的に高脂肪な食事になるよという話。パンにはバター、コーヒーにミルクを、サラダにドレッシングやマヨネーズと、無自覚に高脂肪型食生活になっているわけです。

 それが女性ホルモンの過剰を招き、婦人科系の病気を増やしている。

 パン食に合うハムやソーセージなど食肉加工品は、脂肪分だけでなく添加物も入っています。さらに、マヨネーズ、ケチャップ、ソースといった調味料も見直したい。調味料の頭文字をとって、「マヨケソ」と私は呼んでいますが、砂糖や油が多く、カタカナ食に合う。加わることでどんな料理もおいしく感じる。マヨネーズは日本人の口に合いますが、スナック菓子以上の脂質が含まれることを自覚してほしいのです。

猫=魚好き。でも、あげちゃいけないお魚があるって知ってる?

2013-06-24 13:27:01 | 健康
マイナビニュース 6月24日(月)13時10分配信

(写真:マイナビニュース)

日本では「猫のごちそう=魚」という認識が根付いていますが、実は猫に与えるのに注意が必要な魚もあるということをご存知ですか?かわいいからと言って、猫ちゃんにお魚をあげ続けていたら病気になってしまった…なんてことにならないためにも、猫にとってNGな魚をチェックしておきましょう。

■青魚はNG

サバ・アジ・イワシなど、ぴかぴかに輝く青魚。人間にとってはおいしい魚ですが、猫にはややNG。「やや」というのは、青魚が人間の体にいいと言われているように、実は少量なら猫の体にとってもいいものなのです。

青魚には不飽和脂肪酸が多く含まれていますが、猫にとってそれは栄養でもあり、慢性的にとり過ぎれば病気の原因ともなるものでもあります。不飽和脂肪酸をとり過ぎると「黄色脂肪症(イエローファット)」と言われる症状を引き起こします。不飽和脂肪酸によって体内の脂肪が酸化し、黄色く変色することからこう呼ばれていますが、イエローファットになると、おなかや胸などにしこりができ、痛みを伴います。触られるのを嫌がったり、歩行に支障が出ることもあるようです。

イエローファットになってしまったら、まずは食事を栄養バランスのよいものに変えて、場合によっては対処療法を取り入れながら、じっくりゆっくり治していきます。

■貝類・イカ・タコ・淡水魚

貝類・イカ・タコ・淡水魚などの食材には「チアミナーゼ」という酵素が含まれています。チアミナーゼはビタミンB1を分解する働きがあり、猫が摂取するとビタミンB1欠乏症になる恐れがあります。ビタミンB1欠乏症はおう吐や食欲不振、更に進むと痙攣(けいれん)や神経障害を起こす可能性があるので、やはり食べさせないのが一番ですね。

また、同じイカでも、スルメは絶対にNG!おなかの中で水分を吸って膨らみ、消化器官を詰まらせてしまうこともあります。危険なので誤って食べたりしないように注意しましょう。

■硬い魚の骨は危険

魚の骨の中でも、特に硬いタイなどの骨には注意が必要です。人間だって口の中に刺さったら痛いですよね。猫の場合も同様ですが、飲み込んでしまうと、硬い骨で消化器官を傷つける恐れがあります。もし食べさせるのなら、しっかり骨を除いてからにしましょう。

産総研、乳酸菌が腸管免疫を活性化する新たなメカニズムを発見

2013-06-24 12:44:11 | 健康
マイナビニュース 6月24日(月)10時10分配信

(写真:マイナビニュース)

産業技術総合研究所(産総研)は6月21日、乳酸菌が腸管免疫を活性化する新たなメカニズムを発見したと発表した。

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成果は、産総研 バイオメディカル研究部門 分子複合医薬研究グループの辻典子主任研究員、キッコーマン研究開発本部の川島忠臣研究員らの共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間6月20日付けで米科学誌「Immunity」オンライン掲載に掲載された。

人体に有益な作用をもたらす微生物、およびそれを含む食品を「プロバイオティクス」という。そしてプロバイオティクスの代表格といえば、乳酸菌だ。誤解されやすいが、実は乳酸菌という1種の菌があるのではなく、代謝により糖から乳酸を生成する細菌の総称である。腸内に常在しているほか、ヨーグルトなどの発酵食品やさまざまな加工食品にも含まれているため、日常的に摂取されている、もしくは健康のために接種している人が多いのはご存じの通りだろう。

乳酸菌は健康維持・増進に効果があるだけでなく、安全性が高く、発酵食品にも応用しやすいといった観点から、食品・医薬品業界からの注目度は高い。特に免疫増強効果については多くの報告がなされており、さまざまな免疫疾患への効果が期待されているのが現状だ。乳酸菌は、ほかの細菌に比べて多量の「二重鎖RNA」(2本の相補的な配列を持つRNAがDNAのように二重鎖を組んだもの)を含んでいるという点などが特徴として挙げられる(画像1)。しかし、これまで乳酸菌特有の免疫活性化メカニズムやそれに関わる菌の成分については、実は明らかになっていなかったのである。

乳酸菌は、体内において、小腸まで達すると、そこで免疫細胞の1種であり抗原や微生物を認識して免疫応答を開始する「樹状細胞」に取り込まれる。そして、「エンドソーム」(細胞外の物質をファゴサイトーシス(食作用)により細胞内に取り込んだ際に形成される小胞)に発現する「トル様受容体3(TLR3)」(二重鎖RNAおよび二重鎖RNAウイルスを認識する)と呼ばれる免疫反応に関わるタンパク質を刺激。

さらに、細菌やDNAウイルスのDNAを認識する受容体「TLR9」(非メチル化DNA(DNAの炭素原子にメチル基がついていない配列部分)を認識)も協調して、樹状細胞によるタンパク質「インターフェロン-β」(ウイルスの増殖抑制や腫瘍細胞の増殖抑制、炎症の抑制などの作用を持つ)の産生を引き起こすことが判明。なおインターフェロン-βは抗ウイルス活性を持つことが知られているが、それと共に腸管の炎症を抑え、健康な腸を保つために重要な役割を果たすことも見出された。

そして小腸から分離した乳酸菌およびプロバイオティクス乳酸菌を調べたところ、菌株によって差異が見られるものの約7割という多数が乳酸菌に共通する性質として、免疫細胞から多量のインターフェロン-βを誘導することが確かめられたのである(画像2)。

続いて、プロバイオティクス乳酸菌の内、しょうゆもろみから分離した、二重鎖RNAを多く含有する「テトラジェノコッカス・ハロフィラスKK221株」をモデル株として用い、インターフェロン-βの腸管生理機能の解析が進められた。その結果、乳酸菌摂取により産生されるインターフェロン-βは強い抗炎症作用に関与し、動物試験により「DSS(Dextran sodium sulfate:デキストラン硫酸ナトリウム)誘発潰瘍性大腸炎」を効果的に予防することがわかったのである(画像3)。ただし乳酸菌を摂取しても、中和抗体でインターフェロン-βを不活性化すると、乳酸菌の効果が打ち消されることも確かめられた。また、乳酸菌による抗炎症作用は、腸内の常在細菌である乳酸菌と食物から摂取されるプロバイオティクス乳酸菌に共通して見られることも判明している。

研究チームは今後の予定として、消化管免疫細胞の機能を詳細にモニターする技術を開発するとした。また、腸内に常在する乳酸菌や、プロバイオティクス乳酸菌の機能を、より効果的に暮らしや臨床の場で実用化するための技術や社会基盤作りも進めて行く予定としている。