あみものだもの

編み物歴?年。独学で続けています。

アランカーディガンの袖の丈詰め/Grand Largeの左肩

2018年11月21日 | 日記
で、どうやって袖を直すかと言いますと…



リブの編み始めにマーカーをつけておきます。ハサミを準備します。



綴じ糸をマーカーをつけた段までほどきます。



マーカーの段の少し手前で、編み地をハサミでカットしてしまいます。



カットしたら、糸の細かいゴミを取り除きながら、マーカーをつけた段まで解いてしまいます。この解く手順、ちょっと難儀すると思います。なぜなら編み進んだ方向とは逆から解いていかなければならないからです。とじ針などをを使って、一目一目解いていかなければなりません。なるべくマーカーの付いている段に近いところでカットすると楽になるでしょう。

マーカーをつけた段まで解けたら、あとはそこから糸をつけ、リブのゴム編みを編むだけです。往復編みで編んでまた綴じても構いませんが、それが面倒なら輪編みするのが手っ取り早いです。



こうしてとりあえず、左袖からお直ししたのですが…

やっぱりまだ長かったです。きちんと測ったつもりだったのに、なぜ…?

このお直しの方法は、かつて通っていた手芸店の編み物教室で先生から教わったものです。また療養生活に入ったことだし、先生に会いに行きたいのは山々なんですが、そもそも糸をその手芸店で買わなくてはならないし、予約制になったことで気軽に行けなくなったんですよね。有料化されたことは前のブログにも書きましたが、大した問題ではないんですけど…。施設への通所もありますしね。

この袖直しの作業は細かい糸屑が出るので施設でやるわけにはいかず、そちらではGrand Largeの左肩を編み始めました。

針を3.25mmから2.75mmに変えてかつきつめに編むように気をつけたところ、まあ、右肩よりはゲージの加減がマシになりました。

右肩



左肩