2025年、最初の一冊にこれを選んだ自分を褒めたい
すっごく手に取りづらい表紙ですが、すっごく面白かったです
こちらはSFばかりの短編集
どの話も設定がぶっ飛んでいますが面白くて、下手したら最初の1行で引き込まれ…いや引きずり込まれます
読後に振り返ってみても、「どの話も面白かったー!」なの本当に凄い
厚い本ではないし文体も読みやすいのですが、物足りなさは皆無です
短編集にたまにある、投げっぱなしラストというような話もありません
どの話も、なるほど、と唸って終われる
これ、なかなか気持ちのいい体験だなーと思います
紙派の私は、読んだ本は手放してしまうことも多いですが、この本はずっと手元においておこうと思います