こんにちは!
昨日、今日と朝はかなり冷えましたね!
朝の単車通勤で、目覚めは絶好調でした。
さて、遅くなりましたが映画「earth」のお話です。
この映画の主演って誰だか御存知でしたか?
誰と言う言い方は不適切ですね…
答えは「46億歳、地球」なんです。
凄い映像でしたので、映画館に行かれることをお薦めしますが、
最近のコンピューターグラフィックの映像に見慣れた方は退屈な一面もあるかもしれません…と、言いますのも、僕の隣の席の見知らぬおじさんは、
途中寝てました。
自然がテーマのノンフィクションですから、自分で感じ取らなければならないのですよね…
って、実は僕も予習がてらレンタルしてきた「ディープブルー」を見ながら、3回はうたた寝してしまい、何度も戻って見直しました。。。
しかし、映画館では、
「寝たらモッタイナイ精神」で睡魔は必ず乗り越えられます!
しかし、この監督が一番伝えたかったことは、やはり北極熊の危機ではないでしょうか?
勿論、他の動物達も登場しますが、オープニングで出てくる北極熊の親子は、思わずニンマリしてしまうほど可愛い!
クマのプーさんより断然可愛かったです。
そこから物語りが始まりますが、終わりも北極熊で終わります。
北極って冬の間は「闇」なんですって。
数ヶ月して、恵みの太陽が顔を出して、冬眠を終えたクマ達の食事が始まるわけですが、恵みの太陽の筈が、氷を溶かし始めるんですよ。
氷が解けてしまうと、アザラシが食べれなくなってしまう。
クマは、薄くなった氷の上をひたすら歩きます。
氷がクマの体重に耐えられなくなり、足が海にはまります。
それでも、ひたすらアザラシを探します。
しかし、温暖化がクマの行く手を阻みます。
氷の解けるスピードが、年々早いんです。
そんな事も知らずに、飢えながら歩いている姿には泣かされました。
この撮影しているカメラマンに、今すぐ餌を投げてやってくれ!
と素直に思えます。
僕らの温暖化への取り組みは、この北極熊をも救うことが出来る。
それが、ほかの動物達も救えるんだと。
WWF(世界最大の民間自然保護団体)の一文を御紹介します。
「 この地球は誰のもの?
はるか極北の氷の上で、母熊が大気のにおいをかぐ。
特に変わった様子は無い。危機は感じられない。
でも、何かがおかしい。彼女の足元で、氷がゆるみ始めている。
シベリアの森を、アムールヒョウの親子がさまよう。
森が減り、イノシシも、鹿も減ったことに気付いてはいても、
仲間が40頭ほどしか残ってないことを、彼らは知らない。
熱帯の高い梢の上で、オランウータンが遠くを見つめている。
昨日まであったはずの森は何処へ消えたのだろう。
運び去られる沢山の木々と、焼けた大地が彼の瞳に映る。
乾いた砂の中を、ゾウたちが行く。
かつて、群れはもっと大きく、いくつも連なって続いていた。
サバンナのどこかで、今も密猟の銃声が響く。
生き物たちが問いかける声が聞こえる。
この森は誰の物?この海は、山は、大気は、誰の物?
野生の生き物は、人間のために存在しているの?
今こそ、出来る限りのことをしよう。
この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。
輝く野生の生命と、共に生きていけるように。」
確かに、人が生きていく為に仕方が無く環境破壊をし、その恩恵に甘えているのは僕達です。
しかし僕達は、直接環境破壊している人々を批判しています。
これって…。
以前こんなお話がありました。
「怒り」のお話で「戦争を起こした人間を許さない!」と言って怒っている人が居ました。
「怒る」感情は駄目なのを理解している方らしいのですが、戦争を起こした人間に怒って何が悪い!
ってな話ですが、このお話の結末は、
「勿論戦争は悪いことですが、そうやってあなたの様に、怒りが怒りを呼んで、また怒りが生まれますよ。」
僕たちが環境を見直すのにも、一つのヒントの様に思えました。
輪廻って言うのでしょうか・・・
そして、実行するのは「今」なんですよね・・・「アース」では無く。
何故ならば、この「earth」の撮影は4500日。
たったその間に、もう見ることの出来ない風景や動物もあるやら。。。
環境破壊は、「今、今、今」と言っている「今」も進んでいる。
この映画は、創造の世界ではなく、実在の世界なんです。
そんな当たり前に気付かせてくれる映画でした。
この世界がコンピューターグラフィックにならないように!
何が出来るか、何をやったか、微力ながら僕なりに、又ブログにしていきます
昨日、今日と朝はかなり冷えましたね!
朝の単車通勤で、目覚めは絶好調でした。
さて、遅くなりましたが映画「earth」のお話です。
この映画の主演って誰だか御存知でしたか?
誰と言う言い方は不適切ですね…
答えは「46億歳、地球」なんです。
凄い映像でしたので、映画館に行かれることをお薦めしますが、
最近のコンピューターグラフィックの映像に見慣れた方は退屈な一面もあるかもしれません…と、言いますのも、僕の隣の席の見知らぬおじさんは、
途中寝てました。
自然がテーマのノンフィクションですから、自分で感じ取らなければならないのですよね…
って、実は僕も予習がてらレンタルしてきた「ディープブルー」を見ながら、3回はうたた寝してしまい、何度も戻って見直しました。。。
しかし、映画館では、
「寝たらモッタイナイ精神」で睡魔は必ず乗り越えられます!
しかし、この監督が一番伝えたかったことは、やはり北極熊の危機ではないでしょうか?
勿論、他の動物達も登場しますが、オープニングで出てくる北極熊の親子は、思わずニンマリしてしまうほど可愛い!
クマのプーさんより断然可愛かったです。
そこから物語りが始まりますが、終わりも北極熊で終わります。
北極って冬の間は「闇」なんですって。
数ヶ月して、恵みの太陽が顔を出して、冬眠を終えたクマ達の食事が始まるわけですが、恵みの太陽の筈が、氷を溶かし始めるんですよ。
氷が解けてしまうと、アザラシが食べれなくなってしまう。
クマは、薄くなった氷の上をひたすら歩きます。
氷がクマの体重に耐えられなくなり、足が海にはまります。
それでも、ひたすらアザラシを探します。
しかし、温暖化がクマの行く手を阻みます。
氷の解けるスピードが、年々早いんです。
そんな事も知らずに、飢えながら歩いている姿には泣かされました。
この撮影しているカメラマンに、今すぐ餌を投げてやってくれ!
と素直に思えます。
僕らの温暖化への取り組みは、この北極熊をも救うことが出来る。
それが、ほかの動物達も救えるんだと。
WWF(世界最大の民間自然保護団体)の一文を御紹介します。
「 この地球は誰のもの?
はるか極北の氷の上で、母熊が大気のにおいをかぐ。
特に変わった様子は無い。危機は感じられない。
でも、何かがおかしい。彼女の足元で、氷がゆるみ始めている。
シベリアの森を、アムールヒョウの親子がさまよう。
森が減り、イノシシも、鹿も減ったことに気付いてはいても、
仲間が40頭ほどしか残ってないことを、彼らは知らない。
熱帯の高い梢の上で、オランウータンが遠くを見つめている。
昨日まであったはずの森は何処へ消えたのだろう。
運び去られる沢山の木々と、焼けた大地が彼の瞳に映る。
乾いた砂の中を、ゾウたちが行く。
かつて、群れはもっと大きく、いくつも連なって続いていた。
サバンナのどこかで、今も密猟の銃声が響く。
生き物たちが問いかける声が聞こえる。
この森は誰の物?この海は、山は、大気は、誰の物?
野生の生き物は、人間のために存在しているの?
今こそ、出来る限りのことをしよう。
この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。
輝く野生の生命と、共に生きていけるように。」
確かに、人が生きていく為に仕方が無く環境破壊をし、その恩恵に甘えているのは僕達です。
しかし僕達は、直接環境破壊している人々を批判しています。
これって…。
以前こんなお話がありました。
「怒り」のお話で「戦争を起こした人間を許さない!」と言って怒っている人が居ました。
「怒る」感情は駄目なのを理解している方らしいのですが、戦争を起こした人間に怒って何が悪い!
ってな話ですが、このお話の結末は、
「勿論戦争は悪いことですが、そうやってあなたの様に、怒りが怒りを呼んで、また怒りが生まれますよ。」
僕たちが環境を見直すのにも、一つのヒントの様に思えました。
輪廻って言うのでしょうか・・・
そして、実行するのは「今」なんですよね・・・「アース」では無く。
何故ならば、この「earth」の撮影は4500日。
たったその間に、もう見ることの出来ない風景や動物もあるやら。。。
環境破壊は、「今、今、今」と言っている「今」も進んでいる。
この映画は、創造の世界ではなく、実在の世界なんです。
そんな当たり前に気付かせてくれる映画でした。
この世界がコンピューターグラフィックにならないように!
何が出来るか、何をやったか、微力ながら僕なりに、又ブログにしていきます