おはようございます。
今朝は身体が痛いんです…
昨日久しぶりにラグビーの試合をしたからですね。
高校のOB会で現役チームと試合をするのですが、僕も最近忙しくて数年ぶりに行きました。
数年前まではOBも100人は集まっていたのですが、昨日は現役高校生も含めて、とても少なかったです。
ニュースでも話題になっていましたが、現役高校生のラグビー人口が激減しているのですって。ラグビーに限った話ではなさそうですが…
確かに高校生に質問してみると、運動部に入ってしんどい思いをするより、アルバイトでお金を稼いだ方が楽しいし、遊べるから・・といった答えを聞きます。
時代背景ですね。
ラグビーって数年前までは、アマチュアスポーツの代表的な存在だったんです。
僕たち世代は、そんな紳士的なスポーツに惹かれました。
ところが、サッカーがJリーグを立ち上げ、悲しいかな野球以外にもお金も稼げてカッコいいスポーツとして、子供たちに認識されました。
スポーツにより、1億円を稼げるといったメディアに接する機会が増えたんですよね…。
それはそれで素晴らしいことではありますし、僕には到底成し得ない世界です。
しかし、いくらしんどい思いをしてお金にならなくても、心の財産になる出来事もあります。
世界的に日本は、ラグビーの強い国に入りませんが、ラグビー人口は世界ではトップクラスなんです。
ラグビー好きな中高年の諸先輩方のお話を聞いていても、お金にもならないのに、怪我のリスクを持ち、あれだけ身体を張っている姿に感動と尊敬を得られます。と言われます。
たしかに。
僕も兵庫県代表に選ばれ遠征しましたが、自腹で支払いすることが多かったのです。しかし、選ばれた気持ちと、兵庫県で選ばれなかったみんなに対する思いが強いと価値観は違いました。
「みんなの為に」といった気持ちは確かにありました。
タックルなんかでも、自分の身体が壊れたとしても、身体は張ってやるといった気持ちは、普段の試合より数倍強くなるのです。お金になるからでは無いのです。
しかし、ラグビーもここ数年で世界的にプロ化が始まりました。
ですから、世界との差は歴然と開きました。
日本でも、企業と契約を結び、ラグビー以外の仕事はしなくてもよい選手もチラホラ出てきました。知人にいますが、平均的な年収よりかなり良いといっていました。
大人がスポーツを仕事として認識してきた時代です。
先日、話題の宮崎県知事が「徴兵制は教育として必要だ」と言って、後から謝罪していましたよね?
スポーツが教育に良いのかは、長年スポーツに接してきた僕でも分かりませんが、良いも悪いも、接してみる価値は必ずあると思います。
僕も小さい時に父親を亡くし、裕福な家庭では育っていませんし、高校時代はアルバイト禁止でした。
そんな僕でも、母親のお蔭で高校ラグビーを続けさせて貰いました。
母親も「アルバイトはいつでもできるよ、ラグビーは今しか出来ないよ」と、ラグビーで怪我する僕を心配しながら、応援してくれました。
スパイク1つ買うのも必死でしたのに。
そんな環境で、子供が育っていく過程も1つの家庭だったのかもしれません。
宮崎県知事の言う「徴兵制」をわざわざ行わなくても、高校にしろ、中学にしろ育成していく場所は存在していると思います。
今年は日本スポーツに国は、1000億円掛けるとニュースで見ました。
お金は大切ですが、心も豊かになって生きたいですよね・・・
現代社会には矛盾しますが、
そんな、非営利なスポーツ環境を提供できるように、僕も努力していきます。
今年の1つの抱負です。
ちなみに、写真は昨日親戚の家に行く時にお土産を買っていったケーキ屋さんです。ごッつい美味しそうでしたので…「カシャ!」とシャッターを押してしまいました…シャッターの音が意外に大きく、周りから注目されてしまいました
今朝は身体が痛いんです…
昨日久しぶりにラグビーの試合をしたからですね。
高校のOB会で現役チームと試合をするのですが、僕も最近忙しくて数年ぶりに行きました。
数年前まではOBも100人は集まっていたのですが、昨日は現役高校生も含めて、とても少なかったです。
ニュースでも話題になっていましたが、現役高校生のラグビー人口が激減しているのですって。ラグビーに限った話ではなさそうですが…
確かに高校生に質問してみると、運動部に入ってしんどい思いをするより、アルバイトでお金を稼いだ方が楽しいし、遊べるから・・といった答えを聞きます。
時代背景ですね。
ラグビーって数年前までは、アマチュアスポーツの代表的な存在だったんです。
僕たち世代は、そんな紳士的なスポーツに惹かれました。
ところが、サッカーがJリーグを立ち上げ、悲しいかな野球以外にもお金も稼げてカッコいいスポーツとして、子供たちに認識されました。
スポーツにより、1億円を稼げるといったメディアに接する機会が増えたんですよね…。
それはそれで素晴らしいことではありますし、僕には到底成し得ない世界です。
しかし、いくらしんどい思いをしてお金にならなくても、心の財産になる出来事もあります。
世界的に日本は、ラグビーの強い国に入りませんが、ラグビー人口は世界ではトップクラスなんです。
ラグビー好きな中高年の諸先輩方のお話を聞いていても、お金にもならないのに、怪我のリスクを持ち、あれだけ身体を張っている姿に感動と尊敬を得られます。と言われます。
たしかに。
僕も兵庫県代表に選ばれ遠征しましたが、自腹で支払いすることが多かったのです。しかし、選ばれた気持ちと、兵庫県で選ばれなかったみんなに対する思いが強いと価値観は違いました。
「みんなの為に」といった気持ちは確かにありました。
タックルなんかでも、自分の身体が壊れたとしても、身体は張ってやるといった気持ちは、普段の試合より数倍強くなるのです。お金になるからでは無いのです。
しかし、ラグビーもここ数年で世界的にプロ化が始まりました。
ですから、世界との差は歴然と開きました。
日本でも、企業と契約を結び、ラグビー以外の仕事はしなくてもよい選手もチラホラ出てきました。知人にいますが、平均的な年収よりかなり良いといっていました。
大人がスポーツを仕事として認識してきた時代です。
先日、話題の宮崎県知事が「徴兵制は教育として必要だ」と言って、後から謝罪していましたよね?
スポーツが教育に良いのかは、長年スポーツに接してきた僕でも分かりませんが、良いも悪いも、接してみる価値は必ずあると思います。
僕も小さい時に父親を亡くし、裕福な家庭では育っていませんし、高校時代はアルバイト禁止でした。
そんな僕でも、母親のお蔭で高校ラグビーを続けさせて貰いました。
母親も「アルバイトはいつでもできるよ、ラグビーは今しか出来ないよ」と、ラグビーで怪我する僕を心配しながら、応援してくれました。
スパイク1つ買うのも必死でしたのに。
そんな環境で、子供が育っていく過程も1つの家庭だったのかもしれません。
宮崎県知事の言う「徴兵制」をわざわざ行わなくても、高校にしろ、中学にしろ育成していく場所は存在していると思います。
今年は日本スポーツに国は、1000億円掛けるとニュースで見ました。
お金は大切ですが、心も豊かになって生きたいですよね・・・
現代社会には矛盾しますが、
そんな、非営利なスポーツ環境を提供できるように、僕も努力していきます。
今年の1つの抱負です。
ちなみに、写真は昨日親戚の家に行く時にお土産を買っていったケーキ屋さんです。ごッつい美味しそうでしたので…「カシャ!」とシャッターを押してしまいました…シャッターの音が意外に大きく、周りから注目されてしまいました