姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

こんばんは。

2008-02-06 | Weblog
  こんばんは
 

 お天気が晴れたり曇ったり雨だったりしますね

スカ~っと晴れて、外に出掛けたいですね?

 今日も、久しぶりに走りにでも行こうと思うと、

にわか雨みたいなのが降りましたもんね

 最近はマラソンブームからか、走ってる人をよく見かけます。

サングラスにピチピチパンツがカッコいいです 

(僕には似合いそうに無いので、憧れます

しかし、マラソンも人気が出れば問題も発生します

 マラソンではありませんが、箱根駅伝…ご覧なられましたか?

この大会は伝統があり、遡る事1920年…

 この年が記念すべき第一回大会です。

そして、驚かされるのですが、1920年の1回から1994年の70回大会まで、

棄権校は何校か御存知ですか?

 たった3校です

ところが、翌71回から今大会までの14年間は8校に急増。

今回は、今回だけで3校の棄権ですから、

  「どうしたんだろ…?」

っておもいません?

 正直、マラソンとか箱根駅伝をテレビでは

チョイチョイしか見ませんので、詳しくはわかりませんが、

今回は考えないとなぁ~って思いました

 この箱根駅伝…選手は楽しんでいるのかな?

テレビやマスコミが加熱しすぎじゃないのかな?

 正月名物で、お茶の間も感心が持てますよね?
 
視聴率も取れるのか、大会前から数回ニュースでも取り上げられます。

 期待される選手も、あれだけテレビに映るものですから、

限界以上に限界に挑戦してしまうのですかね…



  「精神論トレーニング」から「科学的なトレーニング」

って言われだした移行期は僕ら世代です。

 僕がラグビーをやっていた時は、真夏も練習中「水」禁止でした。

高校1年生の夏合宿で、3年生に凄い先輩が居たのですが、

延々とグランドを走る練習をしていた時、突然その先輩が、

「俺にトライさせろ!俺がやったる!どけ!殺すぞ!」

って叫びだし、暴れ回りました(意識はありません)。

 誰も先輩を止められず、1年生の僕達はタジタジ。

ようやく2年生の凄い先輩が背中から取り押さえ、

監督と医務室に行きました

「精神論トレーニング」はこの頃より無意味と認識されだし、

その後給水は度々行われるようになりました。

 ところが、「科学的トレーニング」が普及した現在、

今回の箱根駅伝は何を物語るのでしょうか?

 監督が選手の体調管理より、勝ちを選んだとは一部報道がありましたが、

1番は「マスコミの過熱報道による、精神的なプレッシャーに負けた。

そして、接戦でハイスピード化し、鍛えれば速くなるが、

ストレスに対抗する防衛体力が弱い」

 ですって。

情報時代の落とし穴ですよね?

今になり、精神論が復活してきました。

「どないやねん!」


ですね。

確かに優勝や連覇は凄い事です。

しかし、その影で負けた選手の涙の数は計り知れません。

ラグビーには

「Good Loser」素晴らしき敗者たれ

と言う言葉があります。

 そんな、「Good Loser」を大事に取材しないと、

スポーツ=勝ちだけが美しいと

次の世代が勘違いをしてしまいます。


 テレビは成功している姿しか映せませんもんね…?

そんなテレビを見ながら、「かりんとう」を食べています

最近は「かりんとう」ファンになりました…

 僕っておじさん