羽生くんのECHOES OF LIFEまであと少し。次はどんな世界を見せてくれるのか、楽しみでたまらない。きっとまた新たな世界に魅了されたファンが量産されるのだろうなぁとワクワクしつつ、自分の沼落ちの歴史に思いを馳せる。
私は、よっぽどでなければ大体のものをなんとなく好きで。嫌いなものはなるべく作りたくなくて。周囲の大切なものをただ大切に。なんとなくそうやって生きてきた。そんな私にとって唯一の特別がHYDEさんだった。
彼の歌声に揺られ、穏やかな思考に触れ、その世界観に浸るだけで世界は色づいたし、生きていく意味があると思った。長い時間をかけて大切に守ってきた愛。唯一無二で、こんな対象が他にも現れるなんて微塵も思っていなかった。
それなのに出会ってしまった。あの日、あの春の妖精に。どうしようもなく心を奪われたあの日の春。今も私の心の奥の特別な場所で優しく舞い続けている美しい春。あれから何度も愛おしい春に出会ってきたけれど、やはりあの日の春は特別で。
あの出会いがあったから羽生くんの人柄を知ることとなり、こうして彼を大切に思い、応援することができるのだから(栗原さんとのやり取りを知った時はマジで涙腺崩壊してしまった。まさかあの番組で泣くとは思ってなかった)
彼のあの美しい⛸️の源泉は彼の人柄であり、人生だ。彼を知りたければ彼の⛸️を見ればいい、そう何度も語ってきたけれど。ふと心惹かれてしまったその瞬間、その深淵を覗かずにはいられなくなるような底知れない魅力と神秘性のようなものが、彼にはある。
私があの日の春に落ちたように、きっとこれからも多くの尊い瞬間が生まれていくのだろう。新たなアイスストーリーを通じてさらに1人でも多くの人に彼の美しい⛸️が、誠実な人柄が、真っ直ぐな生き方が届きますようにと願いを込めて。ECHOES OF LIFEの大成功をお祈りします。
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