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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ開幕! 第99回全国高校野球選手権大会

2017年08月08日 | 高校野球

99回目の夏。

全国高校野球選手権大会が、
きょう開幕します。
1日台風で順延になって、
選手、関係者はもとより、
ファンにとっても待ちに待った開幕です。

大会の焦点は大阪桐蔭の春夏連覇が成るかということにつきますが、
それよりも甲子園というところは、
48試合のそれぞれに素晴らしいドラマがあって、
『無名の試合』こそにドラマが隠れているというのが定番。

そして『おらが郷土のチーム』はどうなったかということが、
さほど普段郷土愛を語らない人たちにとっても、
この時期だけは関心事になるというのが高校野球のいいところです。

まあ、
もう100年以上の間、
そうやって培われてきた≪日本のスポーツ文化≫そのものの大会だということも言えますね。

他国のひとには、
ちょっと深くまでは理解できない『夏の風物詩』なんでしょうね。


ワタシも『トーナメントはどこが勝っていくのか?』というのが関心事のようで、
その実『一つ一つの試合そのもの』が最も強く関心を引くことです。

『どこまで勝ち進んでいったか』というよりも、
『どんな試合、どんな戦いぶりをこの聖地・甲子園に残せたか』
ということの方が、
とても心に残っていたりするものです。

甲子園大会を思い出すとき、
必ずワタシは、
『どこが勝った大会だったか?』ということよりも、
『あの試合のあった大会だった・・・』
ということの方が先に思い出されたりしますね。

昨年の大会だと、
木更津総合の早川投手と広島新庄の堀投手の、
見事なまでの速いテンポの投げ合いが、
深く心に残っています。

そして優勝には何の絡みもなかったものの、
関商工の魂の守り(対如水館戦)とか、
能代商の恐ろしいばかりの粘り(対如水館戦)とか、
そんなことが心にこびりついて離れなかったりします。

そういうものではないでしょうか、
夏の甲子園って。

さあ、今年はどんなドラマ、
どんなチームのどんな試合が、
心を震わせてくれるのでしょうか?

もう、
『他ごとはどうでもよくなっちゃう』
2週間が始まります。

いつものことながら、
ドキドキしながら『その時』を待っています。


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