火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

またまたウコンの話

2006-08-24 20:50:34 | その他
「ウコン」と呼ばれているものには色々種類があるようですが、アジア南部・インドが原産だといわれる多年草で、亜熱帯アジア・台湾・沖縄・屋久島・九州南端では、自生に近く生育するそうです。
肝臓炎・胆道炎・胆石症・カルタ性黄疸などの利胆薬、又、芳香性健胃・食欲増進・強壮薬として、創傷・膿腫・関節炎の外用としても使えるそうです。他にも、カレー粉や、食物添加物への利用や、織物の「ウコン染」などもあるそうです。
成分は、黄色クルクミン・精油・カロチンなどがあり、精油は、ツルメロン・ジンギベリン・フェランドリン・シネオール・サビネン・ボルネオールなどを含んでいるそうですが、何なのかまったくわかりません。
私が作っているのは、「春ウコン」(学名)Curcuma ショウガ科 90~140cm 「紫ウコン」(学名)Curcuma zedoavia ショウガ科 100~180cm ですが、「紫ウコン」は、「ガジュツ」といわれるもので、成分的には、「春ウコン」や「秋ウコン」とは少し違うようなきもします。
他にも、ジャワやインドの系統は、肥大率や、クルクミンの含有量が多いともいわれているようです。
=写真=本日ナシ