火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

実生苗の芽接ぎ 2

2012-11-08 00:00:00 | オリジナル
先日に続いて、実生苗の芽接ぎ
今回は、孔雀サボテン「桜姫」キメラ花
「かざこし姫」の実生苗(昨年発芽)でやってみた


今回の接ぎ穂はこれ「かざこし姫」実生で
毛柱になって伸びてきたものを使用

双葉の状態が良い、と言われているのだが
毛柱で成功すれば、今後の「接ぎ」が楽になる


双葉での芽接ぎと、全く同じ方法で接いでみた


次からの写真は、「白眉孔雀」の実生苗から三~四年ほど延びた茎

右側に写った茎と、左側に移っている茎
形状が少し違っている

更に

この茎は、完全に孔雀サボテンの茎

この二枚の写真に写っているのは
何れも、「白眉孔雀」の一個の実から採れた種の実生苗
調べてみないと、ハッキリしたことは言えないが
孔雀サボテンや、「姫月下美人」など
色々交配親を試していた時期の種を蒔いた鉢

「白眉孔雀」は、自家受粉し易い植物なのだが
茎の形状がこれほど違っているのは、交配が成功しているようだ


そして次の二枚の写真は
膨らんできた、月下系の蕾

「十三夜美人」の蕾


「姫月下美人」の蕾

「月下美人」の鉢だけではなく
他の月下系の鉢でも、まだまだ開花が続いている


最後の写真は
<火龍果>
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