火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

久しぶりに咲いた孔雀サボテン「Dー6」

2013-03-07 00:00:00 | オリジナル
前回の開花が、二月十二日
間が空いたが、七輪目の開花となった
孔雀サボテン・オリジナル「Dー6」の鉢


朝の撮影
写真に向かって右側が、完全に開いていない


昼の撮影
かなり右側も開いてきたが、若干の後遺症がある

それでも、夕方には完全に開花していた


若干のリクエストがあったので
紅白のイースター・カクタスを並べてみた

 
左の写真は「セトス」
右の写真は「シリウス」

どちらも、花径:6cm

「セトス」の開花

2013-03-06 00:00:00 | イースター・カクタス
イースター・カクタス「セトス」は真っ赤な花
「シリウス」が真っ白なので、ちょうど対になる


イースター・カクタス「セトス」の開花した鉢

花弁の感じも、「シリウス」とそっくり
姉妹かな? と、思わせる


もう一枚
この写真は、同じ「セトス」の挿し穂で作った鉢
若干、親株より小さめになった

株の勢いなどで、花の大きさ、色などに若干の違いが出ることもある
孔雀サボテンでも、挿し穂株が親株と違うことがよくある
全く同じ花も当然多いわけだが
違う花が咲くと、儲けた気がする
違う品種(本当は同じなのだが)を、
もう一鉢増やせた気がするから

「かざこし姫」接木

2013-03-05 00:00:00 | 実生生育日誌
新たに開花する鉢も少なくなっている

前回は、夜間撮影で苦労したので
今回は、昼に撮影することに


孔雀サボテン「さくら姫」接木の、本体
身長:4cm

順調に成長中

脇芽も成長

こちらは、1cm

暖かくなり始めたので、これからの成長が早まるかもしれない
今年の内に、扁平の茎が出てくると嬉しいが

もう少し暖かくなってきたら
ドラゴン実生の、双葉を再挑戦してみることにする

双葉の接ぎが成功するようになると
この先、実生苗の生育を早めることが出来るので
双葉接ぎを、確立したいところ

新花「Iー6」

2013-03-04 00:03:40 | オリジナル
孔雀サボテン新花「Iー6」の開花
今年の新花(オリジナル)も、六鉢目となった


孔雀サボテン・オリジナル「Iー6」
花色:黄
花径:15cm


片親の「黄」のサイズ違い
薄クリーム色の花弁に、黄色い覆輪がある


孔雀サボテンは、扁平な茎が多いのだが
この鉢は、写真のように三稜の茎

三稜での茎に開花した、孔雀サボテンの鉢は初めて

今日こそ「猿恋葦」

2013-03-03 00:00:00 | 猿恋葦
今日の更新は、「猿恋葦」だけです




こんなに咲いています







暖かかったので、再度「シリウス」を授粉
花粉は出ていましたが、受け入れ側はどうでしょうか?
写真の「猿恋葦」は、授粉後の撮影です




これでどうだッ!
といわんばかりに咲いている「猿恋葦」の鉢を撮りました

























猿恋葦

2013-03-02 00:00:22 | イースター・カクタス
更新予定は、「猿恋葦」でしたが
イースターの「シリウス」を授粉した花四個の内、二個が落下しました
まだ二個残ってはいますが、望み薄状態です

イースター赤系に、孔雀サボテンの黄色系を授粉したものは
現在、「Rー6」が良い感じで残っています


授粉した花後の様子ですが
これは、期待の出来る一個の写真です
艶と張りがあって、大きくなりつつあるように見えます


同じときに授粉した「Rー6」ですが
写真を見たまま、上の写真と比べると違いが判ると思います
多分、落下してしまうものと思われます

最初の写真の「Rー6」だけでも結実して
黄色系の花粉を授粉してくれていれば
今回の授粉は、大成功なのですが

先ずは、結実していてくれること
次に、種が採れること
そして、その種が発芽してくれること
最後に、何年か後に、黄色い花が咲いてくれること

この四つの期待(希望)が成就すると
黄色い花のイースター・カクタス、新種の誕生になります

イースターは、種から開花までが早くて(孔雀サボテンに比べて)
4~5年後には、結果が出ます(予定ですが)
とても気の長い作業を繰り返しています

因みに、孔雀サボテンの場合には
結果の判明は、7~10年後になりますがね

孔雀サボテン「Iー4」二輪目開花

2013-03-01 00:01:01 | オリジナル
孔雀サボテン・オリジナル「Iー4」の鉢に、二輪目が開花


花径:15cm

写真左側の萎れた花は、2月24日開花した一輪目


ここのところ、交配をしているのだが
写真を見ると判るように、葯が小さい
そして、花粉が出ない

やはり交配するためには、しっかり花粉が出ないことには始まらない
そして、受け入れ側も雌しべの柱頭の成熟と
相性問題のクリアが必要になる

相性に関しては、悪いことを承知で受粉していることも多いが
せめて他の条件を整えてやらなければ