火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

授粉、その後

2014-01-05 00:00:00 | オリジナル
孔雀サボテン・オリジナル「Dー2」の鉢への授粉経過

最初の写真は、昨年12月23日授粉後です

花は、すっかり萎れています


この部分が充実して、大きくなれば成功ですが
触ってみても柔らかく、失敗の可能性大です


1月1日に授粉した、「Dー2」
花は萎れています


写真のように、子房はほとんど変化していません

早々簡単には成功しないだろうとは覚悟しています
今回失敗したとしても、今夏さらに多くのチャレンジをします

シャコバ・サボテン

2014-01-04 00:00:00 | シャコバ・サボテン
新春三日目
華やかさを求めて、シャコバ・サボテンの花の写真












と、これは蕾も正面から撮ってみました
何だかよく判らないので


斜め前から撮り直し


シャコバ・サボテンの花は、正面からの撮影が向いているかもしれませんが
蕾は、横からの方が良いようですね

一杯に咲いている鉢がないので
部分部分の撮影になりました


今年これから開花する孔雀サボテン

2014-01-03 00:00:00 | 孔雀サボテン
今月開花しそうな蕾を付けた孔雀サボテンの鉢


(写真が暗くて恐縮です)
右から、「コンザティ」「Cー3」「Gー2」「Eー8」「Eー4」
といった鉢の蕾が見える
他にも、同数以上の鉢に蕾が付いている

開花すれば、順次掲載してゆくつもりだが
冬に、10鉢以上に蕾が付いたのには理由があるのだろう

その1、周年咲きとの交配(「コンザティ」は、周年咲き)
その2、日当たりが良い

もう一つ、想像ではあるのだが
孔雀サボテンの故郷は、二季の地域のようだ
つまり、雨季と乾季の地域
それなら、乾季に開花して結実
雨季に種を落として(動物に食べさせて、拡散して)芽を出す

サボテンとはいえ、芽を出し成長するときには水が有った方が良い
これは、栽培する場合でも、蒔いた種に腰水をしたりもする

日本の季節を考えず、熱帯雨林地方なら今頃は乾季
今開花して、雨季になる5~6月頃までに種ができれば丁度良い

こんな考察も楽しいのだが
実際は独りよがりで、何の裏づけも無い
それに、多くの孔雀サボテンが春から初夏にかけて開花する
それの説明も出来ないので
ただ、ちょっと考えてみただけ、ということで




新年早々の授粉

2014-01-02 00:00:00 | 栽培の記録
暮れに開花した、孔雀サボテン・オリジナル「Dー2」


12月31日、強制開花した「Dー2」の写真


開花後、直ちに雄しべを除去


雌しべが成熟するのを待つ


今回の花粉は、前回の残り
「パナメンシス」(8/15採取)の花粉
冷蔵庫から取り出して、年越し(笑)

開花二日目となった1月1日
本当は、晴れた日が良いのだが生憎の雨模様

暖房を入れ、湿気が入らないようにしておいて
昼頃になって授粉(雌しべに粘着がでてから)


一応着いてはいる

前回授粉(12月23日)の結果はまだ出ていないし
今回もどうなるかは、まったく予想できない

結果はどうあれ、「パナメンシス」の授粉は初めて
「パナメンシス」の鉢に、今年も花が咲いてくれれば
より多くの花粉を採り、色々な鉢に授粉を試みたい

謹賀新年

2014-01-01 00:00:00 | 実生生育日誌
本年も、よろしくお願いいたします♪

新しい年の初めに、昨年発芽の新芽の鉢紹介からです


孔雀サボテン「バリの夕陽」の新芽
一芽だけですが、写真のように元気に育っています


次は、頂き物「落下の舞」の新芽
二芽が、毛柱を伸ばし始めています


三枚目の写真は、イースター・カクタス「Pー3」の新芽
三芽の双葉の間から、サボテンの子供らしく毛柱が顔を出しています
黄色系の孔雀サボテンを授粉して、取れた種からの発芽です
黄色系のイースター・カクタスが発現すれば、と
楽しみな一鉢です

今年は、新しい花の開花も予想されて、楽しみな一年になりそうです
そして、必要な品種も揃ってきたので、五年後、十年後に向けて
新品種作りに、チャレンジして行きたいとも考えていますので
楽しみにしていて下さい