6月22日、力丸ダムへ献花に行ってきました。
福岡地方は、前日から大量の雨が降り続いていました。
先に旅立った子たちを忍ぶにはうってつけの空模様・・・
濡れながらお参りするのも良いかもしれない。
そう思って出かけました。
若宮市力丸ダム犬遺棄事件について
10頭の犬の死骸と約40頭の犬を遺棄した夫婦に罰金50万円の略式命令(H18年6月16日)
飯塚簡易裁判所は、6月16日、福岡県若宮市の公園に10頭の犬の死骸を捨てた夫婦に対し、
罰金50万円の命令を出した。
この事件のあらましは次のとおり。
住所不定・無職の夫婦は、本年5月15日から19日までの間、車に飼犬約50頭を乗せ、大阪市から福岡県若宮市の力丸ダムに移動、その間10頭が死亡したため同ダムの公園内に死骸を捨てた。
残りの約40頭も衰弱し、内26頭を同公園内に遺棄したという。
福岡県警は5月26日、同夫婦を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕。
また6月13日、動物愛護管理法違反の疑いで逮捕、福岡地検飯塚支部に追送検した。
福岡区検は6月16日、妻を廃棄物処理法違反の罪で飯塚簡裁に略式起訴、夫は事件への関与は低いとして起訴猶予とした。
同簡裁は妻に罰金50万円の略式命令を出した。
なお、動物愛護法違反については、ともに虐待は起訴猶予、遺棄は不起訴(嫌疑不十分)となった。
犬たちのその後・・・
5月21日に同公園で保護された犬たちは、福岡県鞍手保健福祉環境事務所が保護していたが、6月18日に福岡県動物管理センターにおいて、特別譲渡会が行われ、大半の犬は新しい飼主に引き取られた。
(福岡県では、本来は成犬は譲渡をしていないが、今回は新聞などのニュースにとりあげられ、多くの人から援助の声があがり、特例の措置がされた)
思えばとてもつらいレスキューでした。
土砂降りの雨の中、山の中に作られた避難所からのスタートでした。
どろどろに濡れそぼった体を拭いてあげることもできず、
次々と、パルボにかかり亡くなっていく犬たちを見送らなければいけない日々・・・
梅雨の季節を迎えると、否応なく、鞍手の子たちを想ってしまいます。
今でも、日本中に救いを求めているどうぶつがたくさんいます。
先になくなった鞍手の子たちのような不幸な子を作り出さないためには
どうしたらよいのか・・・
自分にできることをこれからもずっと続けていきたい、
そんな思いを込めて、毎年、献花にいきます。
今年で2回目の献花。
5回目、10回目と回を重ねるころには、不幸な子は減っているのでしょうか・・・
降り続いた雨が、お線香に火をlともし、お供えすると同時に、雲が切れ
薄日が差しました。
レインボウや、仲間達の存在を強く感じた瞬間でした。
レスキューの模様は、こちらで確認いただけます。
「鞍手wanレスキュー」
福岡地方は、前日から大量の雨が降り続いていました。
先に旅立った子たちを忍ぶにはうってつけの空模様・・・
濡れながらお参りするのも良いかもしれない。
そう思って出かけました。
若宮市力丸ダム犬遺棄事件について
10頭の犬の死骸と約40頭の犬を遺棄した夫婦に罰金50万円の略式命令(H18年6月16日)
飯塚簡易裁判所は、6月16日、福岡県若宮市の公園に10頭の犬の死骸を捨てた夫婦に対し、
罰金50万円の命令を出した。
この事件のあらましは次のとおり。
住所不定・無職の夫婦は、本年5月15日から19日までの間、車に飼犬約50頭を乗せ、大阪市から福岡県若宮市の力丸ダムに移動、その間10頭が死亡したため同ダムの公園内に死骸を捨てた。
残りの約40頭も衰弱し、内26頭を同公園内に遺棄したという。
福岡県警は5月26日、同夫婦を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕。
また6月13日、動物愛護管理法違反の疑いで逮捕、福岡地検飯塚支部に追送検した。
福岡区検は6月16日、妻を廃棄物処理法違反の罪で飯塚簡裁に略式起訴、夫は事件への関与は低いとして起訴猶予とした。
同簡裁は妻に罰金50万円の略式命令を出した。
なお、動物愛護法違反については、ともに虐待は起訴猶予、遺棄は不起訴(嫌疑不十分)となった。
犬たちのその後・・・
5月21日に同公園で保護された犬たちは、福岡県鞍手保健福祉環境事務所が保護していたが、6月18日に福岡県動物管理センターにおいて、特別譲渡会が行われ、大半の犬は新しい飼主に引き取られた。
(福岡県では、本来は成犬は譲渡をしていないが、今回は新聞などのニュースにとりあげられ、多くの人から援助の声があがり、特例の措置がされた)
思えばとてもつらいレスキューでした。
土砂降りの雨の中、山の中に作られた避難所からのスタートでした。
どろどろに濡れそぼった体を拭いてあげることもできず、
次々と、パルボにかかり亡くなっていく犬たちを見送らなければいけない日々・・・
梅雨の季節を迎えると、否応なく、鞍手の子たちを想ってしまいます。
今でも、日本中に救いを求めているどうぶつがたくさんいます。
先になくなった鞍手の子たちのような不幸な子を作り出さないためには
どうしたらよいのか・・・
自分にできることをこれからもずっと続けていきたい、
そんな思いを込めて、毎年、献花にいきます。
今年で2回目の献花。
5回目、10回目と回を重ねるころには、不幸な子は減っているのでしょうか・・・
降り続いた雨が、お線香に火をlともし、お供えすると同時に、雲が切れ
薄日が差しました。
レインボウや、仲間達の存在を強く感じた瞬間でした。
レスキューの模様は、こちらで確認いただけます。
「鞍手wanレスキュー」