木の実、花の実、私の身

花が咲き終わった後、実をつける。
この実をよぉくみると、実にいとおしい。

認知症のこと

2011年01月27日 | 日々の想い
ご縁に感謝いたします

東洋占術コンサルティングの「条光」です


今日、勤務先(認知症対応グループホーム)に利用者が呼吸不全で入院になりました。

少し呼吸が荒いなぁと思いつつ、いつものように普通に食事をしていたので大丈夫かな?

と様子をみていました。

念のため、主治医に連絡をして診てもらうことにしました。

診察の結果、酸素量が50%しかなく酸素吸入をしないと大変だということで、即入院となりました。

いつも、認知症の方と関わっていて思うことは、痛みも辛さも忘れてしまうことがあります。

やけどをして、いかにも痛そうなのに、まったく平気な人。

骨折をしていても、骨折すら忘れて歩いてしまう人。

心筋梗塞で、とっても苦しいはずなのに、笑っている人…


痛みや辛さすら忘れてしまっているのかな?

ひょっとして、自分が認めていないもの(忘れていること)って、苦しかったり、痛かったりしないのかな?

痛みってひょっとして自分で作っているのかな?


こんなことを考えていると、痛みの定義すら解らなくなってきました。

あっぱれ!認知症

















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