臭いを消す新しい消臭器はないモノかと大型電器店にこの件で行ってみた。
結論を言えば、普通値段の消臭器レベルでは化学物質による臭いは消えないらしい。
でも、無いことは無いがある。と言うのは「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 加湿機能付き」というなかなかにお高いモノが有るにはある。
これは空気を「次亜塩素酸」なるモノを溶かした溶液の中を通し、その部屋の空気を全部”洗う”事により空気の”汚れ”を落とす仕組みらしい。これなら「化学物質による臭い」も落ちるらしい。
化学物質と言っても物質の合成によりできた臭いなら、化学分解できないの?というのが中学レベルの理科の感覚のだが。
「香害は公害」
カナリア・ネットワーク全国を結成 ノンフィクションライター・古庄弘枝
我が家の百日紅の花が散り始めると夏もそろそろ終わりでしょうか。それにしても簡潔、良い題名ですねー。
以前にも書きましたが、私は元々臭いに敏感で、ガス漏れ感知器より早くガスの臭いを感知し、我が家では、刺身が食べられるかどうかクンクンしてかぎ分ける役目をしています。
それが昨今は大きな「苦しみ」となっています。
妻がシャンプーする度に家中に「ヘアー・コンディショナー」なるモノの臭いが充満し、気も狂わんばかりになるのです。最近は、素早く妻の部屋を閉め切り、その他の窓は素早く全開します。それで、臭いが抜けるのを待って凌いでいるのです。因みにこの臭いは消臭剤とか空気清浄器では消臭出来ません。
因みに妻は全然問題無く、私の大仰さが、全然理解できず、「今時のはみんなそうよ」と何処吹く風です。
最初にこの強烈な臭いに気付いたのは、「柔軟剤、香り付き合成洗剤」でした。これらは即刻、粉石けんにして難を逃れました。昔の液体洗剤はこんなに臭くはなかったのですが、何時の頃からでしょうか、この”化学的なインチキ臭い”臭いを”多くのみんな”が「良い臭い」と認識しだしたのは。
一応、イオンのシャンプー売り場へ行って、聞いたのですが「臭いの無いのは昨今無い」ようです。
耳鼻咽喉科とはよく言ったモノで、耳が遠くなるころには、味覚も落ちるようです。言うまでも無く、口と喉は繋がっていて、舌の味蕾と鼻の嗅覚で「味」を感じるのですから、ひとまとめにするのは当然でしょうが、ここのお医者さんは、耳は検査で、ま、聞こえればよし。聞こえなくなれば補聴器。味覚障害は亜鉛以外薬無し。困ったモノです。
昨今はコロナのせいで、味覚障害も少し有名になりましたが、コロナの味覚障害はどんな感じでしょうか。