川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

7/15(木) 四里の道ゆうやけこやけ詩は肥え・棋聖戦目がまわるほど深く読み・メダカの稚魚生まれ寿ぐ老いの友

2021-07-15 | 川柳

 

今日の川柳

 

四里の道ゆうやけこやけ詩は肥え

よりのみちゆうやけこやけうたはこえ

 

ネットより拝借

 

この歌の情景は、中村雨紅の故郷である東京府南多摩郡恩方村(現在の東京都八王子市恩方町)。

当時1919年(大正8年)勤務していた東京の下町の小学校から、ときおり実家へ帰る。

家につくころにはしばしば陽が暮れてしまうという。

恩方にある実家へは、八王子の駅から約4里(陣馬街道)歩くという。

恩方町に住む方々、町の様子がいつまでも唄い語り継がれる、いいですね。

 

 

棋聖戦目がまわるほど深く読み

きせいせんめがまわるほどふかくよみ

 

棋盤をみつめる目の動きが上下左右と実によく動きますね。

いろいろな手を思い描いているのでしょう。

 

 

メダカの稚魚生まれ寿ぐ老いの友

めだかのこうまれことほぐおいのとも

 

数匹ほど、体長5m/mほどにもなろうか。

かわいいものです。

 

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