川柳しま専科 19/5/26(日)～真夏日も中国生まれの皐月かな～

今日の川柳

真夏日も中国生まれの皐月かな

まなつびもちゅうごくうまれのさつきかな

　　　　　　　　　　　　2019/5/25 午前6時現在

日本の夏の真夏日は、優勢な太平洋高気圧に覆われる結果。

しかしこのに二、三日の真夏日は、ようすが違うようだ。

大陸育ちの高気圧に覆われて、この暑さがもたらされているようだ。

これも新たな中国の影響か？

歌舞伎町後ろめたさの今昔

かぶきちょううしりめたさのいまむかし

昨日は、新宿歌舞伎町のホテル（ホテル　グレイスリー新宿）で、高校の同窓会に出席。

45年ぶりに会う懐かしい面々。いっぺんに青春が蘇る。

あたらしい力をいただいた。

ところで歌舞伎町と言えばその手の代名詞の感がしたが、だいぶ様子が変わった。

その理由の一つに、健全化の動きと今回の会場となったホテルの新設が大きい。

その地にはかつて新宿コマ劇場があった。

 

ホテル　グレイスリー新宿(2019/5/25)

 

歌舞伎町通りから新宿駅方面を望む   (2019/5/25)

ポロ一枚洒落てはみたが頼りなく

ぽろいちまいしゃれてはみたがたよりなく

 

やはりランリングシャツは、ロートルの必須（？）アイテム。

 

川柳しま専科 2019

川柳しま専科 19/5/25(土)～ファーウエイ世界制覇の道遠く～

今日の川柳

ファーウエイ世界制覇の道遠く

ふぁーうえいせかいせいはのみちとおく

FAR WAY　ではないけれど。

アンデスに地質学者のシャングリラ

あんですにちしつがくしゃのしゃんぐりら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【 サニーナス・グランデス（アルゼンチン）】

あるんですねー、まだ見たことも無い景観が。

ナンセンス元総務相吐くポスト

なんせんすもとそうむしょうはくぽすと

 

野田聖子氏。ポスト安倍に向け気合が入る。

彼女の口から男性中心の今の国会運営はナンセンスと一刀両断。

川柳しま専科 2019

 

川柳しま専科 19/5/24(金) ～わたしでも壱千円ならばできるかも～

今日の川柳

わたしでも壱千円ならばできるかも

わたしでもせんえんならばできるかも

 

でもいざとなった時、ほんとうにできるかな？

深川やちょいとそこまでアサリ飯

ふかがわやちょいとそこまであさりめし

昨日（5/23）は５月の男の料理教室（区の地域包括センター行事）。

メニュー：　深川めし、鰹のたたき（土佐づくり）、キンピラ、おひたし、吸い物

総勢１０名による毎月の例会。10時から2時間かけて作る。

今回も絶品の味。特に深川飯はアサリをたっぷりいれた傑作となりました。

空が増え人もおおらか米どころ

 

そらがふえひともおおらかこめどころ

空が増える

いい表現ですね。

旅先では体験していますが、都市に住む者にとっては日常からは遠い景観、感覚。

今日の川柳　2019

川柳しま専科 19/5/23(木) ～桜田門変に惑わぬ水準点～

今日の川柳

桜田門変に惑わぬ水準点

さくらだもんへんにまどわぬすいじゅんてん

測量の日（6/3）に因み昨日は、

永田町の憲政会館の敷地（国会前庭）にある

日本水準原点が公開された。

原点が納められている建物はいつでも見ることができるが、

建物内にある原点を見ることができるのはこの日だけ。

国土地理院の職員による観測模擬、説明もあり、興味深かった。

なおこの地は井伊直弼の旧屋敷跡でもあり、

大老がここから登城する際、暗殺（桜田門外の変）されたことでも有名。

ちなみにこの原点の標高は

設置当初（1891）は、

24.500ｍ（明治24年５月にちなむ）であった。

現在（2011.10）は、24.3900ｍになっている。

関東大地震（1923）の際は86ｍｍ、

東北大震災（2011）の際は24ｍｍ沈下したからである。

井伊直弼屋敷跡から桜田門を望む (2019/5/22)

顔認証代返頼めぬヘボ講義

かおにんしょうだいへんたのめぬへぼこうぎ

学生時代、よく代返を頼んだり頼まれたりしたが、

最近はそれも無理なようで。

イクメンに無理はするなと助言する

いくめんもむりはするなとじょげんする

余計なことかもしれぬが・・・・。

イクメン諸氏、カッコいいのだが、

先は長い。自然体でいらっしゃれ。

川柳しま専科 2019

川柳しま専科 19/5/22(水) ～お喋りはメニューにないがフィットネス～

今日の川柳

お喋りはメニューにないがフィットネス

おしゃべはめにゅーにないがフィットネス

フィットネスのメニューにはないおしゃべり。活発な口のストレッチのようで。

箱根路を知恵と温泉酒で越え

はこねじをちえとおんせんさけでこえ

小学校の修学旅行以来、小生にとって箱根はもっとも馴染みある観光地。

特に最近は地質学のフィールドとしてよく行き来する。

しまったと思うが晩もまたカレー

しまったとおもうがばんもまたかれー

昼飯にカレーを食べたと一言、言っておけばよかった。

でも食べなれた家庭の味、味が違うしね。

川柳しま専科 2019