見出し画像

日本歴史紀行

歴史紀行 食事編 13  きつねそば   〜静岡駅、東海軒〜


東海軒、立ち食いそば店舗
JR静岡駅 東海道本線下りホーム

きつねそば


静岡市内の外食店舗において老舗店は、ぼくの知るかきり、丸子宿の とろろ汁を提供する丁子屋(ちょうじや)〜1597年、慶長2年の安土桃山時代創業〜。…この翌年に豊臣秀吉が病没。

また、
和菓子の部類に入りますが、安倍川餅の石部屋(せきべや)〜1804年、文化元年の江戸時代創業〜この前年の1803年、江戸開府200周年。

これら2店舗は国宝級として扱って良いと考えますが、それに次ぐ古参の老舗といえるのが、東海軒さんだと思います。

東海軒さんは、東海道本線の開業日となった1889年、明治22年12月1日に加藤辨當店の名前で創業し、静岡駅構内で、笹皮包みの握り飯を販売する立売駅弁屋として、鉄道の歴史と共に歩みました。

ホームでの駅弁の立売は無くなりましたが、いまや主要都市の駅で見られる駅構内の立ち食い店舗の元祖として、そば、ラーメンを手頃な金額にて提供しています。

蕎麦は鰹ベースの漆黒の出汁が特徴ですが、甘過ぎず辛過ぎず、ぼくには飲み干しやすいですね。
ぼくの注文は大体 きつねそば です。


現在、駅弁は静岡駅新幹線口に近い南口に店舗を構え、明治30年から続く〜元祖 鯛めし〜をはじめ、様々な弁当を揃えています。


ランキング参加しています。応援お願い致します!

コメント一覧

aoikitakaze4390031
@nekono-hironya こんばんは。大垣は関ヶ原にも近いですね。
寄った際には試してみたいです。
nekono-hironya
立ち食いそばの麺汁。濃い醤油味か?関西風の薄味か?名古屋~大垣当たりが境界線なのかも?ちなみに、京都駅の立ち食いそばは薄味でした。
oresama_physicist
確かにスープの味はかなり違いますよね!
俺様が今どこにいるかは、とりま伏せておきますが(笑)、出張で日本全国飛び回るので、色々試してみます😊
aoikitakaze4390031
@takechiyo_1949 こんにちは。
ありますねぇ 上野駅に。
何店舗かありますが、ぼくも食べました。
高確率で きつねそば です。(笑)
Unknown
現役の頃、会社の帰りの上野駅で、乗り換え待ち時間に毎日食べていました。
aoikitakaze4390031
@oresama_physicist こんにちは。
先生はどの地方にお住まいでしょうねぇ。
関東から東海にかけては鰹出汁、関西方面は昆布出汁と、スープの味だけでも充分楽しめますね。
oresama_physicist
おっ、良いっすねぇ、立ち食い蕎麦😍
そう言えば、久しく食べてない…
なんか写真見てたら、めっちゃ食べたくなってきましたよ😅
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歴史紀行 食事編」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事