修善寺の椎茸そば
今日は大晦日、古来からの風習にある様に年越し蕎麦を訪れている伊豆、修善寺で いただきました。
年越し蕎麦の由来は、江戸時代も後期に差し掛かる1800年代の文化時代頃には、蕎麦の細くて長いことを人生になぞらえて縁起が良いと食するようになったとされ、また、当時から流行していた脚気にも罹らないと信じられたこともあり、大晦日の年越しだけに留まらず、毎月末にあたる晦日の日にも、よく食される様になったとのことです。
修善寺の椎茸(しいたけ)〜
諸説ありますが、原木しいたけ の発祥は伊豆地方とされています。
伊豆国 門野原村、現在の伊豆市天城 湯ヶ島地方の石渡清助なる人物が年越し蕎麦が食べられはじめる前の寛保元年〜1741年に椎茸の人口栽培を始めたとされています。
(ただ、林野庁のデータベースを辿ってみると、それ以前から清助は栽培を始めていたようです。)
やがて栽培が広まると、清助の子孫や栽培仲間により全国に広まりました。