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小林多喜二文学碑
北海道小樽市旭展望台
プロレタリア文学の傑作〜【蟹工船】の著者〜小林多喜二。
凄まじいまでの劣悪な労働環境と暴力、現代では当たり前の働く者の権利を欲する内容は、多くの称賛と評価を受けましたが、彼の傾倒する政治思想は危険視され、やがて拷問による死を遂げています。
まるで多喜二本人が蟹工船の労働者のような最期に、当時の警察、とりわけ国家に属する組織がいかに恐ろしいものかを多喜二が身をもって証明したといえるでしょう。
帰省した際に、彼の母校である小樽商科大学に近い旭展望台の多喜二の文学碑を訪ねました。
後ほど、本文をまとめ上げます。