久能山東照宮 二ノ鳥居
国宝 久能山東照宮 3
静岡市 駿河区 根古屋
唐門
御宝搭御門とも呼ばれる門で、正面にすぐ拝殿があります。
正月 三が日や家康公薨去の日にあたる4月17日など、重要な日に限って開門されます。
神庫
奈良、正倉院と同じく校倉造りの建物で、東照宮の宝物を納めていました。
奉納されたプラモデル
静岡市は、模型の世界首都を名乗ってます。
世界有数の模型メーカー タミヤ、バンダイ、など、国内シェアでもトップを誇ります。
元々は、家康公の隠居城 駿府城や浅間神社、それに久能山東照宮の造営に際して様々な全国の職人が集まったのが始まりで、とくに浅間神社の造営には60年を要したため、職人たちも世代交代をして進められ、様々な技術が伝統工芸として伝わり、現在の模型が盛んな都市の礎となりました。
日枝神社
唐門の塀を挟んで拝殿に隣接する大山咋命(おおやまくいのみこと)を祭神とする社で、徳川将軍15代の名前を入れた木彫りの葵御門が奉納されています。
神楽殿
江戸時代は武家が奉納した絵馬を掲げられていました。現在は茶店の役割りをしています。
家康公手植えミカン
家康公が紀州から献上されたミカンを駿府城で手植えしたものの子孫です。
拝殿 (国宝)
拝殿
拝殿の逆さ葵の装飾
拝殿、石の間、本殿で繋がる権現造りと言われる社殿は、江戸幕府大工棟梁の中井大和守正清が手掛けたもので、以降 東照宮は権現造りを模した造りで各地で建立されました。
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