味方ですネ。(^_-)
本日、ビデオにてみました。
今回、四回目の最後にして漱石がほんとうに?妻に手を
あげるシーンがありますが。。(1回目は見ていない)
あれは、当然でしょう、当然というかあの場合は本当に
妻の方が悪く、とっさに手をあげてしまうでしょう。
何しろ漱石の可愛がっていた「文鳥」を留守のあいだに
死なせてしまったのにも、怒り心頭ですが、おまけにその
言い草が「ただの鳥でしょう」バリです。
留守のあいだ見てくれと、漱石さんは子供か?お女中に
言っていたのですが、もしそれを言わなくても生き物が
居ればふつうに妻の気遣いですよね。
(この件、どこかの家とにています @_@。もちろん、私
は漱石さんと同じで周りはまったく気遣いがないと常に
なげく方です。但し、わが家でたまりかねて手をあげよう
ものなら、こちらの体力が弱くへなへなに迫られるでしょう)
今回、漱石はもう一度、妻を倒れるまでに押しのけるシーン
がありますが、これとて妻が強引。いくら妻でも自分の書い
た原稿を引き取られてよいはずがありません。
(タイトルが「文鳥」だったので、よけいに詮索し見たかった
のでしょうが。。)
さて、漱石が胃潰瘍で入院後すぐに修善寺の温泉宿に療
養するのですが、このシーンはちとクドイようでした。
漱石一生の経緯を知らない者なら、そこで命を引き取るよ
うな撮り方でしたね。
漱石は、その後になお「行人」「こころ」「ガラス戸の中」等を
執筆されたようですので、何とも命あっての物種。
(私事ながら二つを読んでいましたね)
それにしても、妻が小野真千子さんでは可愛すぎで~と言
っていましたが、演技力でしょうか?写真肖像で知る奥さん
に似てきたような気がしました。
ともかく、本の元案という「漱石の妻」 での漱石の「暴力」と
いう言い方はやめてもらいたい、その点このドラマ はそこ
のとこのとっさの経緯をよく 表していました。
~ありがとうございました