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AKIRA 視聴

2014-02-05 23:05:16 | エンタメ

DVD で「AKIRA」を観ました。1988年制作のアニメ映画です。

この季節は寒くて DVD なんて観てられないとか思ってましたが、ついつい観ちゃいました。

大昔に一度、テレビのロードショーか何かで観たような記憶はあります。年代的に考えて私が高校生くらいの頃のことだと思いますが、ファミコンで同タイトルのゲームを遊んだ記憶もあります。確かアドベンチャーゲームだったような。

当時の何となく覚えている記憶では、インパクトのある映像や衝撃的な内容に興味をひかれたものの、いまいち意味が分からなくて、それほど夢中になることはなかったと思います。

特に、結末がいまいちだったような……。

とはいえずいぶん昔のこと。今観たらより深く理解できるかなと思って DVD を借りてきたのでした。

実を言うと、最近 YouTube で観た都市伝説の動画で「AKIRA」の話題が出ているのを見たのがきっかけです。何やら、手のひらで宇宙がどうのこうので、全世界の科学者の注目を浴びたことで話題になった映画だったとかなんとか。
(そういえば、2020年の東京オリンピックを予言したとかいう内容でも話題になっていましたね。)

さて、改めて観なおしてみた感想ですが、非常に面白かったです。

今観ても古臭さを感じさせない緻密な描写にグイグイと引き込まれました。むしろ、最近ではあまり観られない独特の映像は新鮮さすら感じます。独特の生々しさや迫力を感じるのは、いまどきの CG とは違う手書きの味なんでしょうかね?

BGM の音楽や効果音なども素晴らしいと思いました。

科学的な根拠がどうこういうことよりも、単純にエンターテインメントの映像として非常にすぐれた作品だと思いました。

ただ、やっぱり結末の印象は、今観ても昔とあまり変わりませんでした。ぐちゃぐちゃのブクブクにして、はいお終いというような感じがどうもいまいちだと感じてしまうのです。

かといって、他に期待する結末があるわけでもないのですが、何となく、腑に落ちないのです。

あまり深く考えるところじゃないのかな。

観かえしてみたことで、私の中での評価は以前よりぐっとアップしました。

観る価値のあるアニメ映画の一つとして、お勧めしてもいいと思います。


挨拶のできる春富中の生徒に感心

2014-02-04 16:44:37 | 漫録

季節としては立春というのでしょうか。その名の通り春が近づいて暖かくなってくれるといいのですが、出ばなをくじくかのように今日はいきなり冷え込んで、とても寒くなりました。しかも、午前中までは12度くらいあった室温(部屋の温度計で確認)が、午後から急に下がって8度くらいにまでなってしまいました。普通、午後になったら気温は上がるものです。ちょっと異常な冷え込みですね。

そんな寒い中、わざわざお散歩に出かけてきました。

天気は曇り。小雪交じりの強い風が北東の方角から吹いてきて、冷気が突き刺さるように頬や額などの露出した肌に当たって痛みのように感じるほどです。

肩をすぼめて歩いていると、自転車に乗った中学生の男の子がこちらに向かってきます。すれ違いざま、「こんにちは」と挨拶をしてきました。私も「こんにちは」と返しました。

見ず知らずのおっさんに向かって、自然に挨拶ができる中学生に感心しました。

その100メートルくらい後から今度は女の子が自転車で来ました。やはり同じ中学生です。また挨拶するのかなと思って様子を見ていると、やはり自然に「こんにちは」と言ってきました。とても自然な挨拶です。

どうやら、挨拶をしましょうというような教育がきちんと生徒に行きわたっているようでした。素晴らしいですね。

とても良いことなのであえて学校名を出してしまいますが、この辺りを通学している中学生は春富中学校の生徒です。私の母校でもありますけどね。

とかく教育者の質の低下が問題になったりする近頃ですが、この辺りの学校の先生はとてもよい教育をしているようですね。

挨拶のできる子供たち。健やかに育っています。ほめてあげてください。