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DVDの映画を観て英語の勉強

2014-11-26 22:43:48 | エンタメ

先日 DVD ドライブを購入しました。パソコンで USB 接続する外付けの DVD ドライブです。もともとパソコンには DVD ドライブは内蔵されていますが、古くなってきているので壊れる前に新しいものを買いました。

本当は BD を観れたらいいなと思ってたのですが、BD を観るためには BD ドライブだけでなく HDCP とやらに対応したディスプレイに買い替える必要があるようだったので、とりあえず DVD で我慢しておくことにしました。ツタヤなどでも BD のレンタルがかなり増えてきているので気になっていたのですが、今のところまだ DVD でも十分だと思います。

ちなみに購入したのは「I-O DATA バスパワー対応ポータブル DVD ドライブ(限定生産モデル)DVD-EC01K」です。Amazon で 2480 円で買いました。BD ドライブだと安いものでも 6000 円前後になるので、それに比べたら半額以下でお得です。

ともかく、これで DVD は思う存分観ることができるようになりました。ここしばらくの間は内蔵の DVD ドライブが壊れることを心配して DVD の視聴は極力控えていたのです。

まあ、DVD など観れなくても今はネットで動画を視聴することができるのでほとんど困らなくなってきてはいるのですが、それでも DVD にはネットの動画にはないメリットがまだあるのです。例えば言語や字幕を切り替えることができるとか……。

まずは図書館に行って DVD を借りました。図書館では貸出している数は少ないですが無料で借りることができます。無料だと思って 4 つほど借りようと思ってカウンターに持って行ったら、一度に貸し出せるのは 2 つまでだと言われてしまいました。

仕方がないので、今回借りることにしたのは 2009 年のアメリカ映画「アバター」と「ナショナルジオグラフィック」とかいうドキュメンタリーのシリーズ物を一つ借りました。

「アバター」は今回初めて観ました。話題作ですが今まで観る機会がなかったのです。公開当初はまだ珍しかった 3D の映画として話題になっていたような覚えがありますが、もちろん借りてきた DVD は 2D です。162 分もの長時間の作品でしたが、冷え込む朝方に湯たんぽで体を温めながら観ました。

2D でも十分美しい映像に見とれていましたが、途中でなんとなく気になったのは音響がいまいちだったということです。しかし、これだけ最新の技術を使った映画で音響に手抜かりがあったとは思えません。パソコンの再生環境を疑ってみました。

調べてみると、どうも Windows 7 は OS が管理するサウンド機能に問題があるらしく、通常の再生手段だと使用するソフトに関わらず音質が劣化してしまうのだそうです。Windows XP にはなかった問題らしいので、以前 XP で DVD を観ていた時には音質も良かったのです。それで Windows 7 にしてから久々に DVD を視聴して音質の劣化が気になったのかもしれません。

私自身はもともとそんなに耳が良い方ではないので多少の音質劣化など気になるはずもないのですが、そんな私でも気づくくらいですからこの違いは大きいのだと思います。専門家でなければわからないほどの小さな違いではないでしょう。

それでも回避策がないわけではなく、ASIO とか WASAPI とかいう特殊な再生手段を使うことで OS のサウンド管理をスルーして高音質での再生が可能になるのだそうです。

残念ながら OS 付属の Windows Media Player にはそんな機能はないので、このソフトを使って DVD を観る場合にはどうしても音質が劣化してしまいます。「アバター」はこのソフトで観ていたので音質が悪かったのです。

一般的には DVD ドライブに再生ソフトなどが付属しているものですが、そんなものなくても DVD は観れると思ってソフトが付属していない安いものを選んでしまったので、市販の DVD 再生ソフト等はありません。

私のパソコンにはフリーウェアの MPC-BE というメディアプレーヤーもインストールしてあります。このソフトも DVD を再生できるのですが、初期設定のままだと Windows Media Player 同様に音質はよくありません。

しかし、オーディオ出力の設定を「MPC Audio Renderer」というものに変えることで「WASAPI 排他モード」での再生が可能になるようでした。このモードで再生すると音質を改善することができました。

次に、ツタヤで借りてきた「アイアンマン 3」の DVD を観ました。今度は再生ソフトに MPC-BE を使い、WASAPI 排他モードで再生してみました。音響も改善されて迫力のある映画を楽しむことができました。やはり音がいいのも DVD のメリットの一つですからね。

「アバター」も「アイアンマン 3」も 1 回目の視聴は日本語の吹き替えで観ました。返すまでにもう 1 回ずつくらい英語の音声で観るつもりです。

既に「アイアンマン 3」の方は英語での視聴も終えました。字幕も英語の物を表示しておきました。最初に日本語で一度観ているので内容はわかっています。雰囲気でわかってしまうので英語が聞き取れているのかどうかはよくわかりませんが、最初はとりあえず慣れるところから始めればいいと思います。

実は DVD を借りてこようと思ったのは、英語の勉強をしたいと思ったからというのもあります。

最近 Wizardry 8 というパソコン用のゲームを購入したのですが、これが日本語に対応していなくて全部英語なのです。RPG なので英語が読めないとストーリーがわかりません。ただ、この Wizardry 8 はセリフのほとんどが音声で読み上げられるので、せめてヒアリングができればより楽しめるんじゃないかと思ったのです。

それで、海外の映画を DVD で字幕付きで観ればちょうどいい英語の勉強になって Wizardry 8 も楽しめるようになるかもしれないと思ったわけです。

私自身は 20 年くらい前にアメリカに留学経験はあるので、かつては英語もそこそこできたのですが、さすがに今となってはすっかり忘れています。昔の感覚を取り戻すような感じで DVD を観ながら英語を身につけられればいいなと思っています。

そんなわけで、DVD ドライブを新調して DVD を観まくることにしたわけです。