
稚内3日目です。



先ずは宗谷岬、
間宮林蔵の樺太渡航出発地でもあります。

モニュメントから街の方を見ると…
小高い丘の上に旧海軍望楼、赤と白の灯台が見えます。

丘に上がってみると~
大岬中学校跡のモニュメントもありました。
昭和22年開校43年統廃合されたそうです。
碑には教諭と用務員、
生徒の名前が記されていました。

稚内丘陵フットパス。
帆立貝の貝殻が敷き詰められた白い道。

吉永小百合主演の映画「北の桜守」のロケ地。
「北のカナリア」と「北の零年」は
録画で観ましたが、桜守はまだ…


桜守ロケ地の近くの展望台からは、
稚内空港の滑走路が良く見えます。


曇天続きの稚内、
ノシャップ岬でようやく、
ぼんやりと利尻富士が見えました。
稚内滞在4日目。

北の果てのマクドナルド40号店前を通り

空港へ

帰りはシルバーの機体です。
松山から到着した飛行機は、
手際良く客と荷物を降ろし、
1時間も経たずに私達を乗せて離陸。

機内サービスのアイスクリーム。
この飛行機のCAさんは、
今日、もう一度稚内へ飛ぶと仰っていました。
お世話になりました。
お疲れ様です!

後日、家族から送られてきた写真。
ダイヤモンド利尻富士


こちらは、実物を送って欲しい!


お盆明けの8月17日午後、
台風10号の後を追うように、
関空からの直行便で稚内空港へ

1機づつ色が違うFDAのチャーター便です。
乗客は定員の半数程度、多少の揺れはあるものの
快適な空の旅です。

機内サービス・ポテマルコ

北海道上空は厚い雲に覆われていましたが、
無事稚内空港へ着陸

私以外の乗客は、利尻礼文を訪れるツアー客でした。
到着ロビーで40名はお出迎えの添乗員さんの元へ、
私は出迎えの家族の元へ。
ホテルは稚内駅近くの便利な立地でした。


1日目の夕食はホテルのステーキハウスで。


宗谷黒牛のステーキです。
目の前の鉄板でお肉を焼いてくれたシェフは、
2か月ほど前に神戸から出向してきた方でした。

関西との温度差15度以上…

涼しくて快適というよりは、寒い…

2日目、
家族が短期移住している勇知という街?へ



最寄り駅は、宗谷本線「勇知」駅
稚内駅から3駅目の駅、一日に上り3本下り3本。

勇知に暮らす樺太犬ブー君。
大きく強そうですが、穏やかで可愛い



北海道限定の「カツゲン」飲んで一息いれます。
ヤクルトと牛乳をミックスしたような、
口当たりの良い乳飲料です。


勇知から更に南下

5~6駅南の「上幌延」駅


駅近く以外は見渡す限りの牧草地…
走っても


景色は変わらずと思っていると…



いきなり現れた立派な研究施設。
無料で見学できます。
展望塔に上がると~



カメラを向けるとずっと付いて来る
愛嬌あるトナカイ君達。

牧草地が広がる丘陵を後に海側へ

風力発電の並木道路。

利尻島と礼文島の島影が薄っすらと見えます。

北緯45度の街「幌延」は
古くからの開墾地と新しい技術が背中合わせの
興味深い地域でした


稚内市の花はハマナス。
花言葉は「旅の楽しさ」だそうです
