ある日の現場の昼休み。
どこからか「シュッ、シュッ」と静かな音が聞こえます。


「N邸」現場で、飛鳥建築の大工、Iさん。
鑿(のみ)を研いでいます。
休み時間にこうやって道具の手入れをすることは、
技拓工房の現場ではよく見る光景。
でも、世間一般ではあまり見かけなくなったようです。
構造体がプレカットで運ばれてくるばかりか、
内部の造作まで既製品で仕上げる現場が多い中、
ノミやカンナで現場制作することはもはや珍しい部類に入ってしまいました。

同じく、飛鳥建築さんの作業台。凝ってます。
通りすがりの方から「道具研いでるなんて、久しぶりに見るねえ」と
声を掛けられることも。
「どうりでここの現場は、音が違うと思った。
今時はテッポウみたいのでガンガン打ってるものね」よく見て(聞いて?)らっしゃる
もちろん「テッポウみたいなの」も使いますが・笑、
昔ながらの丁寧な造作仕事はウチの持ち味。
少しばかり時間は掛かりますが、
お客様に良いものをお渡ししたい気持ちは大事に保ちたいと思っています。
どこからか「シュッ、シュッ」と静かな音が聞こえます。


「N邸」現場で、飛鳥建築の大工、Iさん。
鑿(のみ)を研いでいます。
休み時間にこうやって道具の手入れをすることは、
技拓工房の現場ではよく見る光景。
でも、世間一般ではあまり見かけなくなったようです。
構造体がプレカットで運ばれてくるばかりか、
内部の造作まで既製品で仕上げる現場が多い中、
ノミやカンナで現場制作することはもはや珍しい部類に入ってしまいました。

同じく、飛鳥建築さんの作業台。凝ってます。
通りすがりの方から「道具研いでるなんて、久しぶりに見るねえ」と
声を掛けられることも。
「どうりでここの現場は、音が違うと思った。
今時はテッポウみたいのでガンガン打ってるものね」よく見て(聞いて?)らっしゃる

もちろん「テッポウみたいなの」も使いますが・笑、
昔ながらの丁寧な造作仕事はウチの持ち味。
少しばかり時間は掛かりますが、
お客様に良いものをお渡ししたい気持ちは大事に保ちたいと思っています。