基礎工事も終わりが見え、
いよいよ木工事に入ろうかというW邸。
建物の進行上、
上棟のころには屋根の色やサッシの色、
配管の位置などはあらかた決定しておきたいところです。
それにしたがって、床の色・素材・・・、
いよいよ悩ましく楽しい期間に入ってまいります。
技拓工房のやり方としては、
お見積り段階では予算取りとして一応の仕様は押さえますが、
最終決定は現場の進行をにらみながらぎりぎりのスケジュールで、ということが多いです
(というか、ほとんどですね。笑)
だって、紙の上の二次元(図面)ではどうしたって表現しきれない、
把握しきれない部分がありますよね。
最近のキャドなど、かなり優秀ですが、それでも手触りや質感までは出せません。
またお客様もいろいろ、
初めから一貫したお好みで通される方もいれば、
だんだんと当初とは違う方向性になる方もいらっしゃいます。
「自分の家を建てる」という真剣勝負ですから、モノを見る目が違ってくる。
目が「肥えてくる」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/55/c4a3a8894a1af8b9bd9975c5ba305581.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/85/3bf279cb99b67650979a6277fe033eee.jpg)
と、いうことで、悩みます。悩んでいただきます。笑
グラビアやカタログの写真をみていいなあと思っていても、
いざ現物を確認するとこれが微妙に違う。
微妙なんですが、この感覚こそが大事。
触った感触や質感、色の深みなど、やはり実際に見ないとわからないものです。
現実にはご予算というものがあるし、全部「いいもの」を追及してもキリがない。
だけど結果的には最初の仕様に落ち着いたとしても、
ここで迷ったことには意味があると思うのです。
選択した材に対してなぜそれを選んだのか、
自分自身が納得できる「落としどころ」があるのですから。
建てた後に「こんなものもあったのに」と後悔するのとは大違いです。
ある意味しんどい、大変な作業ではありますが、
反面「悩む楽しみ」は注文住宅ならでは、でもありますね。
・・・というわけで、
絶賛検討中のWさま、大いに迷ってください!
(だけど次回お打合せまでには決定をお願いしますね。笑)
いよいよ木工事に入ろうかというW邸。
建物の進行上、
上棟のころには屋根の色やサッシの色、
配管の位置などはあらかた決定しておきたいところです。
それにしたがって、床の色・素材・・・、
いよいよ悩ましく楽しい期間に入ってまいります。
技拓工房のやり方としては、
お見積り段階では予算取りとして一応の仕様は押さえますが、
最終決定は現場の進行をにらみながらぎりぎりのスケジュールで、ということが多いです
(というか、ほとんどですね。笑)
だって、紙の上の二次元(図面)ではどうしたって表現しきれない、
把握しきれない部分がありますよね。
最近のキャドなど、かなり優秀ですが、それでも手触りや質感までは出せません。
またお客様もいろいろ、
初めから一貫したお好みで通される方もいれば、
だんだんと当初とは違う方向性になる方もいらっしゃいます。
「自分の家を建てる」という真剣勝負ですから、モノを見る目が違ってくる。
目が「肥えてくる」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/55/c4a3a8894a1af8b9bd9975c5ba305581.jpg)
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と、いうことで、悩みます。悩んでいただきます。笑
グラビアやカタログの写真をみていいなあと思っていても、
いざ現物を確認するとこれが微妙に違う。
微妙なんですが、この感覚こそが大事。
触った感触や質感、色の深みなど、やはり実際に見ないとわからないものです。
現実にはご予算というものがあるし、全部「いいもの」を追及してもキリがない。
だけど結果的には最初の仕様に落ち着いたとしても、
ここで迷ったことには意味があると思うのです。
選択した材に対してなぜそれを選んだのか、
自分自身が納得できる「落としどころ」があるのですから。
建てた後に「こんなものもあったのに」と後悔するのとは大違いです。
ある意味しんどい、大変な作業ではありますが、
反面「悩む楽しみ」は注文住宅ならでは、でもありますね。
・・・というわけで、
絶賛検討中のWさま、大いに迷ってください!
(だけど次回お打合せまでには決定をお願いしますね。笑)