川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
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マイ・スイート・ホーム

2017-04-28 | いろいろ
部屋に入ったとたんに目に入る、美しい新緑。


久しぶりにお邪魔した
東村山のM様邸の子供部屋からの景色です。

「本当に上手に景色を取り入れて(設計して)下さって」
どうぞ2階の眺めを見て下さいね、と案内してくださりながら
奥様が微笑まれました。
「去年の暮れには紅葉に雪が積もって、
あまりに美しくて、写真を撮ってしまうくらいでしたよ」
言葉の端々に
日々の暮らしを楽しみ、
この家を愛おしむお気持ちがうかがえます。


 お引渡しから6年、
 チークの床がますます美しくなってきました。


「この家が大好きなんですよ。自慢の家です」
いつもお会いするたび、
良い家を建ててくれたとおっしゃって下さるM様ですが、
この家を訪れるたび、こちらこそお礼申し上げたい思いでいっぱいになります。

私見ですけれども
街並みのなかで、あ、いい家だなと思う家は
古い新しいに関係なく「手を掛けられている家」。
住む人に大切に手入れされ、
その家での暮らしを楽しんでいるのだろうな、と思わせる家。
M邸はまさしくその雰囲気を持った家で、
それはお施主様がいかにこの家を大事にしていらっしゃるか、という証です。

いかに心を込めて造ったとしても
お引渡しのあとは工務店の手を離れ、〇〇さんの「家」。
どう住んでいくかで家も変わって行くように思います。
新築の頃より一層美しく、
しっとりと街並みに映えるM邸を眺めるたび、
よき施主に恵まれた事に感謝の思いが湧くのです。


 東村山市・M邸 
 施主ということ 
コメント
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