入間市・M邸現場、
木工事が完了し、いよいよ仕上げ工事に掛かっています。
M邸はいわゆる「建て替え」工事、
もともとこの敷地には築数十年という重厚な母屋がありました。
中にはただ処分してしまうには惜しい材もあり、
ご家族の歴史として何か生かせないかという思いが
最初に現地を見せていただいた段階からありました。
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これは旧M邸の屋根瓦の一部を、洗って乾かしておいたもの。
解体の際に屋根瓦を少し取り除けておいたのです。
さあ、これをどうするのか?
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まずはノミで大きく砕き、
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叩いて更に砕き、
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何とか、この大きさまで。
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さあ「マシン」登場。
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先ほどの砕いた瓦を少しづつ投入。
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粉状に粉砕します。
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今どきの新材料の混じらない「本瓦」、分厚いです。
半分手作業で、これを粉になるまでにするのですから結構な手間仕事、
記事を書くだけでもゼイゼイしそうです。笑
で、この瓦の「粉」で何をするかというと、
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M邸の玄関土間をこちらで仕上げていきます。
まだ作業段階なので濡れた色ですが、
やはりどこか元の本瓦を思い起こさせるような、深い色です。
乾きあがったらどんな風情になるでしょうか。
瓦に限らず、
およそ粉状にできるものなら左官材料として何でも「塗ってしまう」という、特殊塗装。
国内でも数少ないその技術者であるNさんと弊社のスタッフが旧知の間柄で、
かねてより「こんな技術を持った人がいる」と注目していました。
技拓工房としては初の取り組みとなりますが、
今回のM邸にふさわしい仕上げになるのではと思います。
木工事が完了し、いよいよ仕上げ工事に掛かっています。
M邸はいわゆる「建て替え」工事、
もともとこの敷地には築数十年という重厚な母屋がありました。
中にはただ処分してしまうには惜しい材もあり、
ご家族の歴史として何か生かせないかという思いが
最初に現地を見せていただいた段階からありました。
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これは旧M邸の屋根瓦の一部を、洗って乾かしておいたもの。
解体の際に屋根瓦を少し取り除けておいたのです。
さあ、これをどうするのか?
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まずはノミで大きく砕き、
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叩いて更に砕き、
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何とか、この大きさまで。
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さあ「マシン」登場。
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先ほどの砕いた瓦を少しづつ投入。
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粉状に粉砕します。
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今どきの新材料の混じらない「本瓦」、分厚いです。
半分手作業で、これを粉になるまでにするのですから結構な手間仕事、
記事を書くだけでもゼイゼイしそうです。笑
で、この瓦の「粉」で何をするかというと、
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M邸の玄関土間をこちらで仕上げていきます。
まだ作業段階なので濡れた色ですが、
やはりどこか元の本瓦を思い起こさせるような、深い色です。
乾きあがったらどんな風情になるでしょうか。
瓦に限らず、
およそ粉状にできるものなら左官材料として何でも「塗ってしまう」という、特殊塗装。
国内でも数少ないその技術者であるNさんと弊社のスタッフが旧知の間柄で、
かねてより「こんな技術を持った人がいる」と注目していました。
技拓工房としては初の取り組みとなりますが、
今回のM邸にふさわしい仕上げになるのではと思います。