ということで、オソロシイ話第2弾。
これは前記とは別のメーカーさんから。
最近のトイレの構造として、
下の便器部は陶器、便座・タンク部は樹脂(プラスチック)の組み合わせが一般的ですね。
昨日もちょっと書きましたが、
陶器と樹脂では取扱いがまったく違う。
陶器は傷がつきにくく、薬剤の浸食も受けにくいため、
「ブラシでごしごし」なんていう扱いでも大丈夫。
一方、樹脂部にこんなことをしたら、大変!
何せ取扱説明書にも、「乾いた」トイレットペーパーで拭いても傷つきます、とある位です。
・・・乾いたトイレットペーパー、は実践済みです(by自宅)。
本当にいつの間にか、細かいキズがいっぱい付いてます。泣
ともかく柔らかく濡れた布(紙)で、
洗剤も便器用(いわゆるトイレ○ックなど)をそのまま使うなどもっての外、
どうしても使いたかったら台所用洗剤(中性)でと、メーカーは明記しています。
この(ある意味)デリケートな素材が便器部にも使用され、
しかも習慣的に従来の便器と同じ手入れをされるとどうなるか。
そう、すっきりしたデザインと、
「タンクに台所洗剤を入れて流すたびにきれいにお掃除」を謳う、
あのトイレです。
トイレリフォームされたあるお宅、
「便器のフチ無」デザインにひかれ、P社の製品をご採用。
ご検討中も、もちろん引渡し時にも
お取扱いはご説明し、取説も読んでくださったのですが・・。
ついつい「いつもと同じように」
スポンジブラシでさささとお手入れされていたそうで。
奥様曰く「何か掃除した気がしなくて、ついね・・」
そう、ここの奥様もキレイ好き。
半年後、便器部内は細かーいキズに汚れが入り込み(!)
掃除するごとに上乗せされ、中全面が何とも形容しがたい色になったしまったそうな。
・・・うわあ。
トイレしかり、システムバスしかり、
最近の住宅設備は樹脂製部分が多くなっております。
しかも成型技術が進歩したためか従来より薄く軽く、
もちろんメリットはありますが
取扱いにはより一層注意が必要だなと感じました。
面倒でも取説はしっかり読んでいただいて、
推奨する洗剤、やり方でお手入れいただくことが
結局は「キレイ」を長く保てると思います。
お引き渡しする側としても、
ここはしっかり、くどい位にお伝えしなければいけませんね。
ごしごしやらなきゃ掃除した気がしない!という頑張る皆さま、
はやる気持ちは押さえて「適材適所」なお掃除をお奨めします。
年末大掃除なんて誰が考えたのよと愚痴りつつも、
やらずにはいられない、これは日本人のDNA?
これは前記とは別のメーカーさんから。
最近のトイレの構造として、
下の便器部は陶器、便座・タンク部は樹脂(プラスチック)の組み合わせが一般的ですね。
昨日もちょっと書きましたが、
陶器と樹脂では取扱いがまったく違う。
陶器は傷がつきにくく、薬剤の浸食も受けにくいため、
「ブラシでごしごし」なんていう扱いでも大丈夫。
一方、樹脂部にこんなことをしたら、大変!
何せ取扱説明書にも、「乾いた」トイレットペーパーで拭いても傷つきます、とある位です。
・・・乾いたトイレットペーパー、は実践済みです(by自宅)。
本当にいつの間にか、細かいキズがいっぱい付いてます。泣
ともかく柔らかく濡れた布(紙)で、
洗剤も便器用(いわゆるトイレ○ックなど)をそのまま使うなどもっての外、
どうしても使いたかったら台所用洗剤(中性)でと、メーカーは明記しています。
この(ある意味)デリケートな素材が便器部にも使用され、
しかも習慣的に従来の便器と同じ手入れをされるとどうなるか。
そう、すっきりしたデザインと、
「タンクに台所洗剤を入れて流すたびにきれいにお掃除」を謳う、
あのトイレです。
トイレリフォームされたあるお宅、
「便器のフチ無」デザインにひかれ、P社の製品をご採用。
ご検討中も、もちろん引渡し時にも
お取扱いはご説明し、取説も読んでくださったのですが・・。
ついつい「いつもと同じように」
スポンジブラシでさささとお手入れされていたそうで。
奥様曰く「何か掃除した気がしなくて、ついね・・」
そう、ここの奥様もキレイ好き。
半年後、便器部内は細かーいキズに汚れが入り込み(!)
掃除するごとに上乗せされ、中全面が何とも形容しがたい色になったしまったそうな。
・・・うわあ。
トイレしかり、システムバスしかり、
最近の住宅設備は樹脂製部分が多くなっております。
しかも成型技術が進歩したためか従来より薄く軽く、
もちろんメリットはありますが
取扱いにはより一層注意が必要だなと感じました。
面倒でも取説はしっかり読んでいただいて、
推奨する洗剤、やり方でお手入れいただくことが
結局は「キレイ」を長く保てると思います。
お引き渡しする側としても、
ここはしっかり、くどい位にお伝えしなければいけませんね。
ごしごしやらなきゃ掃除した気がしない!という頑張る皆さま、
はやる気持ちは押さえて「適材適所」なお掃除をお奨めします。
年末大掃除なんて誰が考えたのよと愚痴りつつも、
やらずにはいられない、これは日本人のDNA?
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